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'''STARシリーズ'''(すたーシリーズ)は、[[NTTデータ]]が運用する[[金融機関]]向け[[勘定系システム]]のアウトソーシングパッケージである。 |
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'''STARシリーズ'''は、[[NTTデータ]]が運用する[[金融機関]]向け[[勘定系システム]]の[[アウトソーシング]]パッケージである。現在{{いつ|date=2012年7月13日 (金) 17:03 (UTC)}}、 |
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の3 つの 世代に分かれてシステム を構築されている。このうちの1つは、[[2011 年]] 稼動開始されたシステムへの 移行を 順次予定し、 移行完了次第廃棄を 予定している。 |
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なお、STARシリーズには、 勘定系の 他、 外接系として 外国為替オンライン 共同システムのSTAR-FREXも 含まれる。 |
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現在、3 系統のシステム が稼動済みで、このうちの1つは、[[2011 年]] 稼動開始されたシステムへの 移行を 順次予定し、 移行完了次第廃棄を 予定している。 |
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== 概要 == |
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の3つの世代に分かれてシステムを構築されている。 |
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尚、STARシリーズには、 勘定系の 他、 外接系として 外国為替オンライン 共同システムのSTAR-FREXも 含まれる。 |
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== 採用行 == |
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== 採用行 == |
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=== [[STAR-21]] === |
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=== STAR-21 === |
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NTTデータが[[日立製作所]][[メインフレーム]]の各行独自システムのアウトソースを受けた上で順次統合し、その改良系として[[2000年]]5月に発足。アウトソースシステムとしては、後述のSTAR-ACEよりも稼働開始年代が新しいが、このような経緯からシステムの構築自体は、こちらが先である。なお、現行のものは、[[2009年]]5月にハードウェア更新された、第2世代のSTAR-21システムである。なお、後述する[[仙台銀行]]のリプレースが決定したため、他の加盟行が現れなかった場合は、システムとしては今後廃棄される可能性がある。 |
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NTTデータが[[日立製作所]][[メインフレーム]]の各行独自システムのアウトソースを受けた上で順次統合し、その改良系として[[2000年]]5月に発足。アウトソースシステムとしては、後述のSTAR-ACEよりも稼働開始年代が新しいが、このような経緯からシステムの構築自体は、こちらが先である。なお、現行のものは、[[2009年]]5月にハードウェア更新された、第2世代のSTAR-21システムである。なお、後述する[[仙台銀行]]のリプレースが決定したため、他の加盟行が現れなかった場合は、システムとしては今後廃棄される可能性がある。 |
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* [[ 仙台銀行]]([[2000 年]]5 月稼動、[[2009 年]]5 月ハードウェア 更新、[[2010 年]]3 月末にSTELLA CUBEへの[[リプレース]] 検討を 発表後、 同年9 月にリプレース 確定を 発表<ref>[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100331/346452/ 仙台銀行がNTTデータの 新型共同システムに 乗り 換えへ]</ref>) |
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*[[ 仙台銀行]]([[2000 年]]5 月稼動、[[2009 年]]5 月ハードウェア 更新、[[2010 年]]3 月末にSTELLA CUBEへの[[リプレース]] 検討を 発表後、 同年9 月にリプレース 確定を 発表<ref>[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100331/346452/ 仙台銀行がNTTデータの 新型共同システムに 乗り 換えへ]</ref>) |
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* [[ 茨城銀行]]→[[ 筑波銀行]]の 旧茨銀店舗( 旧・[[ 茨城銀行]]により、[[2001 年]]5 月稼動、[[2009 年]]5 月ハードウェア 更新。[[2010 年]]5 月、 旧・[[ 関東つくば 銀行]] 側システムである[[じゅうだん 会]]への 片寄せに 伴い 離脱) |
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*[[ 茨城銀行]]→[[ 筑波銀行]]の 旧茨銀店舗( 旧・[[ 茨城銀行]]により、[[2001 年]]5 月稼動、[[2009 年]]5 月ハードウェア 更新。[[2010 年]]5 月、 旧・[[ 関東つくば 銀行]] 側システムである[[じゅうだん 会]]への 片寄せに 伴い 離脱) |
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中下位行向けの共同化パッケージとして、かつSTARシリーズ第2世代のシステムとして、[[1997年]]5月より[[富士通]]製[[メインフレーム]]にて運用中。新たに、[[NTTデータ次期共同センター]](STELLA CUBE)を構築し、現在参加する銀行のすべてを移行させるため、移行完了時点でシステムを廃棄予定。 |
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中下位行向けの共同化パッケージとして、かつSTARシリーズ第2世代のシステムとして、[[1997年]]5月より[[富士通]]製[[メインフレーム]]にて運用中。新たに、[[NTTデータ次期共同センター]](STELLA CUBE)を構築し、現在参加する銀行のすべてを移行させるため、移行完了時点でシステムを廃棄予定。 |
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* [[ 長野銀行]]( 1997年5 月稼働開始)…2012 年5 月に 破棄 |
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*[[長野銀行]](1997年5月稼働開始)…2012年5月に破棄 |
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* [[神奈川銀行]](1998年1月稼働開始)…2012年7月に破棄 |
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*[[神奈川銀行]](1998年1月稼働開始)…2012年7月に破棄 |
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* [[東北銀行]](1999年1月稼働開始)…2012年7月に破棄 |
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*[[東北銀行]](1999年1月稼働開始)…2012年7月に破棄 |
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* [[東京都民銀行]](2000年5月稼働開始)…2011年10月に破棄 |
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*[[東京都民銀行]](2000年5月稼働開始)…2011年10月に破棄 |
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* [[富山銀行]](2002年1月稼働開始)…2012年5月に破棄 |
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*[[富山銀行]](2002年1月稼働開始)…2012年5月に破棄 |
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* [[但馬銀行]](2002年5月稼働開始)…2012年5月に破棄 |
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*[[ 但馬銀行]]( 2002年5 月稼働開始)…2012 年5 月に 破棄 |
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コアとなるソフトウェアに[[BeSTA]]を取り入れた上で構築される、シリーズ第3世代の勘定系システム([[メインフレーム]]は[[日立製作所]]を採用)。第2世代のSTAR-ACEの後継システムだが、STAR-ACE参加行に加え、新たな参加行を今後募る方向で検討されており、現在は[[仙台銀行]]がSTAR-21からリプレースの上、新たに加わることが確定している。[[2011年]][[10月]]稼動開始。 |
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コアとなるソフトウェアに[[BeSTA]]を取り入れた上で構築される、シリーズ第3世代の勘定系システム([[メインフレーム]]は[[日立製作所]]を採用)。第2世代のSTAR-ACEの後継システムだが、STAR-ACE参加行に加え、新たな参加行を今後募る方向で検討されており、現在は[[仙台銀行]]がSTAR-21からリプレースの上、新たに加わることが確定している。[[2011年]][[10月]]稼動開始。 |
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なお、STELLA CUBEの名称は、STARの[[イタリア語]]表記と[[3乗]](STrategic(戦略的)、STandard(標準)、STable(安定的・永続的)の3つの「ST」(STarのSTでもある)に由来して、「3乗」としている)を意味する[[CUBE]]に由来し、STARシリーズ第3世代であることを意味する。 |
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なお、STELLA CUBEの名称は、STARの[[イタリア語]]表記と[[3乗]](STrategic(戦略的)、STandard(標準)、STable(安定的・永続的)の3つの「ST」(STarのSTでもある)に由来して、「3乗」としている)を意味する[[CUBE]]に由来し、STARシリーズ第3世代であることを意味する。 |
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* [[ 東京都民銀行]](2011 年10 月11 日<ref> 当初は、[[2011 年]]5 月のGW 明けを 予定していたが、 東日本大震災の 影響などを 考慮し、 万全を 期すため、[[2011 年]][[3 月16 日]]に 移行時期の 延期が 発表された。 詳細は、{{PDFlink|[http://www.c-direct.ne.jp/public/japanese/uj/pdf/10108339/20110316196160.pdf 勘定系システム「STELLA CUBE」への 移行計画の 変更について]}}を 参照。その 後、[[6 月29 日]] 付で、 同年[[10 月11 日]] 稼動開始とすることを 発表。</ref> 稼働開始) |
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* [[ 但馬銀行]](2012 年5 月7 日稼働開始) |
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*[[ 東京都民銀行]](2011 年10 月11 日<ref> 当初は、[[2011 年]]5 月のGW 明けを 予定していたが、 東日本大震災の 影響などを 考慮し、 万全を 期すため、[[2011 年]][[3 月16 日]]に 移行時期の 延期が 発表された。 詳細は、{{PDFlink|[http://www.c-direct.ne.jp/public/japanese/uj/pdf/10108339/20110316196160.pdf 勘定系システム「STELLA CUBE」への 移行計画の 変更について]}}を 参照。その 後、[[6 月29 日]] 付で、 同年[[10 月11 日]] 稼動開始とすることを 発表。</ref> 稼働開始) |
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*[[但馬銀行]](2012年5月7日稼働開始) |
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* [[長野銀行]](2012年5月7日稼働開始) |
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*[[長野銀行]](2012年5月7日稼働開始) |
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* [[富山銀行]](2012年5月7日稼働開始) |
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* [[ 東北銀行]](2012 年7 月<ref> 当初は、[[2012 年]]の 年明けの 移行を 予定していたが、 東日本大震災で地元が被災したことなど やそれに伴うシステム移行の安定化を理由に、[[2011 年]][[ 5月24日]]に 移行時期の 延期が 発表されている。</ref> 稼働開始予定) |
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*[[ 富山銀行]](2012 年5 月7 日稼働開始) |
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*[[東北銀行]](2012年7月<ref>当初は、[[2012年]]の年明けの移行を予定していたが、東日本大震災で地元が被災したことなどやそれに伴うシステム移行の安定化を理由に、[[2011年]][[5月24日]]に移行時期の延期が発表されている。</ref>稼働開始予定) |
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* [[神奈川銀行]](2012年7月<ref>当初は、[[2012年]]の年明けの移行を予定していたが、東日本大震災の影響など理由に、[[2011年]][[6月29日]]に移行時期の延期が発表されている。</ref>稼働開始予定) |
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* [[ 仙台銀行]](2013 年5 月稼働開始予定) |
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*[[ 神奈川銀行]](2012 年7 月<ref> 当初は、[[2012 年]]の 年明けの 移行を 予定していたが、 東日本大震災の影響など 理由に、[[2011 年]][[ 6月29日]]に 移行時期の 延期が 発表されている。</ref> 稼働開始予定) |
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* [[きらやか 銀行]]( 移行検討中) |
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*[[ 仙台銀行]](2013 年5 月稼働開始予定) |
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*[[きらやか 銀行]]( 移行検討中) |
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当初は、[[2012年]]度を目処に、[[北都銀行]]および[[荘内銀行]]の移行も検討されたが、[[2011年]]9月に、[[2014年]]度上半期をめどに北都銀行のシステムを[[BeSTAcloud]]([[BeSTA]]をベースに新規開発)へリプレースを検討することを発表。同勘定系が、[[フィデアホールディングス]]向けということもあり、将来的には[[荘内銀行]]の移行も予想されていた。[[2012年]][[3月30日]]付で基本契約締結がなされ、荘内銀行のNTTデータ地銀共同センターからの更改も確定。北都銀行は[[2014年]]5月のリプレース、荘内銀行は[[2014年]]度中をめどの移行をそれぞれ予定。 |
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当初は、[[2012年]]度を目処に、[[北都銀行]]および[[荘内銀行]]の移行も検討されたが、[[2011年]]9月に、[[2014年]]度上半期をめどに北都銀行のシステムを[[BeSTAcloud]]([[BeSTA]]をベースに新規開発)へリプレースを検討することを発表。同勘定系が、[[フィデアホールディングス]]向けということもあり、将来的には[[荘内銀行]]の移行も予想されていた。[[2012年]][[3月30日]]付で基本契約締結がなされ、荘内銀行のNTTデータ地銀共同センターからの更改も確定。北都銀行は[[2014年]]5月のリプレース、荘内銀行は[[2014年]]度中をめどの移行をそれぞれ予定。 |
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== 参照 == |
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== 脚注 == |
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== 関連事項 == |
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== 関連項目 == |
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*[[勘定系システム]] |
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* [[勘定系システム]] |
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*[[PROBANK]] |
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*[[BankingWeb21]] |
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* [[PROBANK]] |
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* [[BankingWeb21]] |
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*[[BeSTA]] - [[STELLA CUBE]]がベースに採用したカーネルソフトウェア。 |
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* [[BeSTA]] - [[STELLA CUBE]]がベースに採用したカーネルソフトウェア。 |
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STARシリーズは、NTTデータが運用する金融機関向け勘定系システムのアウトソーシングパッケージである。現在[いつ?]、
の3つの世代に分かれてシステムを構築されている。このうちの1つは、2011年稼動開始されたシステムへの移行を順次予定し、移行完了次第廃棄を予定している。
なお、STARシリーズには、勘定系の他、外接系として外国為替オンライン共同システムのSTAR-FREXも含まれる。
採用行
STAR-21
NTTデータが日立製作所メインフレームの各行独自システムのアウトソースを受けた上で順次統合し、その改良系として2000年5月に発足。アウトソースシステムとしては、後述のSTAR-ACEよりも稼働開始年代が新しいが、このような経緯からシステムの構築自体は、こちらが先である。なお、現行のものは、2009年5月にハードウェア更新された、第2世代のSTAR-21システムである。なお、後述する仙台銀行のリプレースが決定したため、他の加盟行が現れなかった場合は、システムとしては今後廃棄される可能性がある。
- 現稼働行
- 旧稼働行
STAR-ACE
中下位行向けの共同化パッケージとして、かつSTARシリーズ第2世代のシステムとして、1997年5月より富士通製メインフレームにて運用中。新たに、NTTデータ次期共同センター(STELLA CUBE)を構築し、現在参加する銀行のすべてを移行させるため、移行完了時点でシステムを廃棄予定。
STELLA CUBE
コアとなるソフトウェアにBeSTAを取り入れた上で構築される、シリーズ第3世代の勘定系システム(メインフレームは日立製作所を採用)。第2世代のSTAR-ACEの後継システムだが、STAR-ACE参加行に加え、新たな参加行を今後募る方向で検討されており、現在は仙台銀行がSTAR-21からリプレースの上、新たに加わることが確定している。2011年10月稼動開始。
なお、STELLA CUBEの名称は、STARのイタリア語表記と3乗(STrategic(戦略的)、STandard(標準)、STable(安定的・永続的)の3つの「ST」(STarのSTでもある)に由来して、「3乗」としている)を意味するCUBEに由来し、STARシリーズ第3世代であることを意味する。
当初は、2012年度を目処に、北都銀行および荘内銀行の移行も検討されたが、2011年9月に、2014年度上半期をめどに北都銀行のシステムをBeSTAcloud(BeSTAをベースに新規開発)へリプレースを検討することを発表。同勘定系が、フィデアホールディングス向けということもあり、将来的には荘内銀行の移行も予想されていた。2012年3月30日付で基本契約締結がなされ、荘内銀行のNTTデータ地銀共同センターからの更改も確定。北都銀行は2014年5月のリプレース、荘内銀行は2014年度中をめどの移行をそれぞれ予定。
脚注
関連項目