イタリア語
イタリア | |
---|---|
Italiano | |
IPA: [itaˈljaːno] | |
イタリア サンマリノ バチカン スイスなど | |
| |
6100 | |
ラテン | |
イタリア スイス サンマリノ バチカン マルタ クロアチア(イストラ スロベニア(ピラン、イゾラ、カポディストリア) | |
クルスカ | |
ISO 639-1 |
it |
ISO 639-2 |
ita |
ISO 639-3 |
ita |
イタリア
イタリア語 圏 [編集 ]
イタリア
また、スロベニアのイストリアとクロアチアには
バチカン
イタリア語 を公用 語 としている国 [編集 ]
公用 語 ではないが、イタリア語 が使用 されている地域 [編集 ]
欧州 ・アフリカ[編集 ]
北 南米 ・その他 [編集 ]
方言 [編集 ]
イタリア
イタリア
方言 一覧 [編集 ]
北部 イタリア語 (ガロ・イタリア語 ・パダーニャ語 などとも呼 ばれる)- チザルピナ
語 (仮 の分類 )- ピエモンテ
方言 (piemontese) - トリノ - ベルガモ
方言 (bergamasco) - ベルガモ - ロンバルディア
方言 (lombardo) - ミラノ、スイスティチーノ州 - ジェノヴァ
方言 (genovese)またはリグーリア方言 (ligure) - ジェノヴァ - エミリア
方言 (emiliano)とロマーニャ方言 (romagnolo) - ボローニャ、パルマ
- ピエモンテ
- ヴェネト
方言 (veneto) - ヴェネツィア、パドヴァ、ヴェローナ、トレントなどヴェネツィア共和 国 の領域 。共和 国 時代 に様々 な国 と貿易 をしていたためか、影響 を受 けた他 言語 の数 が比較的 多 い。
- チザルピナ
中 南部 イタリア語 (イタロ・ダルマチア語 などとも呼 ばれる)- トスカーナ
語 (toscano) - フィレンツェ、ピサ、シエナ(標準 イタリア語 の基本 となった。その点 でイタリア語 が「トスカーナ語 の方言 」とする考 え方 もある。) 中央 イタリア諸 方言 (トスカナ語 と極 めて近 く、緊密 な方言 連続 体 を形成 している)- ローマ
方言 (romanesco) - ローマ - ウンブリア
方言 (umbro) - マルケ
方言 (marchigiano) - マルケ州 - コルシカ
北東 方言 (cismontano) - コルシカ島 北東 部 - コルシカ
南西 方言 (oltramontano) - コルシカ島 南西 部
- ローマ
- イストリア
方言 (istriano) - イストリア半島 西部 。 - サルデーニャ
方言 (sardo) - サルデーニャ島 - ナポリ
諸 方言 (オスク語 の影響 があると考 えられている): - シチリア
諸 方言 (古代 から中世 にかけてはギリシア系 住民 が多 かった地域 であり(マグナ・グラエキア)、ギリシア語 の影響 があると考 えられている) :- サレント
方言 (salentino) - レッチェ - カラブリア
方言 (calabrese) - レッジョ・ディ・カラブリア - シチリア
方言 (siciliano, sicilianu) - パレルモ。アラビア語 の影響 も見 られる。
- サレント
- トスカーナ
文字 [編集 ]
アルファベート(alfabeto)と
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V | W | X | Y | Z | É | Ó | À | È | Ì | Ò | Ù | |||||||
a | b | c | d | e | f | g | h | i | j | k | l | m | n | o | p | q | r | s | t | u | v | w | x | y | z | é | ó | à | è | ì | ò | ù |
K, J, X, Y は
15
イタリア |
||||
---|---|---|---|---|
A | a | a | ア | Ancona(アンコーナ) |
B | b | bi | ビ | Bologna(ボローニャ) |
C | c | ci | チ | Como(コモ) |
D | d | di | ディ | Domodossola(ドモドッソラ) |
E | e | e | エ | Empoli(エンポリ) |
F | f | effe | エッフェ | Firenze(フィレンツェ) |
G | g | gi | ジ | Genova(ジェノヴァ) |
H | h | acca | アッカ | hotel(ホテル) |
I | i | i | イ | Imperia(インペリア) |
J | j | i lunga gei iota |
イ・ルンガ ジェイ ヨータ(まれ) |
jersey(ジャージ) |
K | k | cappa, kappa | カッパ | kursaal(ホテルの |
L | l | elle | エッレ | Livorno(リヴォルノ) |
M | m | emme | エンメ | Milano(ミラノ) |
N | n | enne | エンネ | Napoli(ナポリ) |
O | o | o | オ | Otranto(オトラント) |
P | p | pi | ピ | Padova(パドヴァ) |
Q | q | cu | ク | Quarto(クアルト) |
R | r | erre | エッレ | Roma(ローマ) |
S | s | esse | エッセ | Savona(サヴォーナ) |
T | t | ti | ティ | Taranto(ターラント) |
U | u | u | ウ | Udine(ウーディネ) |
V | v | vu vi |
ヴ ヴィ(まれ) |
Venezia(ヴェネツィア) |
W | w | doppia vu vu doppia |
ドッピャ・ヴ ヴ・ドッピャ |
Washington(ワシントン) |
X | x | ics | イクス | xeres( |
Y | y | i greca i greco ipsilon |
イ・グレーカ イ・グレーコ イプスィロン |
yacht(ヨット) |
Z | z | zeta | ゼータ ツェータ |
Zara(ザーラ) |
音声 [編集 ]
イタリア
母音 (vocale)[編集 ]
母音 は a, e, i, o, u で表 す。e と o に2種類 の発音 があるので7種類 になる。- e には
強 勢 部 のみ [e]と[ɛ], /E/がある。語末 にアクセントが来 た時 や辞書 で広狭 を明確 にする場合 、閉口 音 の[e]は é,開口 音 の[ɛ]は è で記述 する。語末 のアクセント記号 は広狭 にかかわらず必 ず書 かれる。 - o には
強 勢 部 のみ [o]と[ɔ], /O/がある。E と同様 、閉口 音 [o]は ó,開口 音 [ɔ]は ò で記述 する。 - e と o の
各 2種類 の発音 は、意味 の違 いを表 すが文脈 などで区別 できる場合 が多 く対立 は弱 い。
子音 (consonante)[編集 ]
(bilabiale) |
(labiodentale) |
(dentale) |
(alveodentale) |
(postalveolare) |
(palatale) |
(velare) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
(occlusiva) |
p b | t d | k g | ||||
(nasale) |
m | ɱ | n | n | ɲ | ŋ | |
(fricativa) |
f v | s z | ʃ | ||||
(affricata) |
ʦ ʣ | ʧ ʤ | |||||
ふるえ (vibrante) |
r | ||||||
はじき (vibrata) |
ɾ | ||||||
(laterale) |
l | ʎ | |||||
(approssimante) |
j | w |
子音 字 は b, c, d, f, g, i, l, m, n, p, q, r, s, t, v, z を使用 。- c は a, o, u と
使用 された時 は子音 [k] を表 す。e、iと共 に使用 された時 は子音 [tʃ], /tS/を表 す。ce(チェ)、ci(チ)。 - ch はe, i と
共 に使用 され、1つの子音 [k]を表 す。che(ケ)、chi(キ)。 - g は a, o, u と
使用 された時 は子音 [g]を表 す。e、i と使用 された時 は子音 [dʒ], /dZ/を表 す。ge(ヂェ)、gi(ヂ)。 - gh は e, i と
共 に使用 され、1つの(語 中 では長 い)子音 [g]を表 す。ghe(ゲ)、ghi(ギ)。 単独 の gli は[ʎi], /Li/,母音 +gli は [ʎʎi], /LLi/の音 となる。また、gli+母音 の場合 は "gli" 3文字 で1つの子音 [ʎ]を表 し、さらに母音 間 に挟 まれた場合 は [ʎʎ] となる。glielo /ˈʎelo/(リェーロ)、luglio /ˈluʎʎo/(ルッリョ)。ただし gli を[gli, glj](グリ)と読 む単語 もある[3]。- gn は
鼻音 の[ɲ], /J/を表 す。例 えば gna は「ンニャ」に近 い。 - h+
母音 は母音 のみの音 と同 じ。 - i+
母音 となった時 の i はアクセントでない場合 、子音 [j]を表 す事 が多 い。 - q は
常 に u と共 に使用 され、qu[kw](ク)となる。 - s は
有声音 [z]と無声音 [s]のどちらも表 す。次 に来 る子音 が有声音 の場合 (sl-, sb-など)は有 声 で、次 の子音 が無声音 の場合 や、語頭 で次 に母音 が来 る場合 、l・n・r の次 に来 る場合 は無声音 になる。ss は無声音 で促音 。s単独 で母音 に挟 まれた場合 は単語 により決 まる。casa(家 )や地名 Pisa のようにピサでもピザでも構 わないというものも多 い。また、発音 の違 いで意味 の違 いはない。 - sc は a, u, o と
共 に用 いた時 は二 重 子音 [sk]だが、e, i と共 に使用 された時 は別 の1つの子音 [ʃ], /S/を表 す。sce(シェ)、sci(シ)。語 中 では長 めに発音 される。 - sch は e, i と
共 に使用 し二 重 子音 [sk]となる。 - z は
有声音 [dz]と無声音 [ts]のどちらも表 す。語 中 では無声 が多 いが有 声 のこともあり、接尾 辞 "-izzare" 「~化 する、~にする」およびその派生 形 (-izzante、-izzatore など)では [idˈʣare] と有 声 かつ長音 である。z単独 で母音 に挟 まれた場合 は無声 となり促音 になりやすい。それ以外 では単語 により有 声 か無 声 かが決 まる。どちらでも構 わないという単語 もある。 半母音 と拗音 は i と u を母音 の前 に使用 して表記 。子音 字 を2つ連続 させて促音 を表 すが、rr は巻 き舌 が強 くなる。ただし ch、gh に対応 する促音 は cch、ggh とする。q を重 ねる語 は soqquadro(混乱 )などわずかしかなく、普通 は acqua のように cq が使 われる。二 重 子音 など子音 が複数個 重 なることがある。fra, quattro など。
a | e | i | o | u | |
---|---|---|---|---|---|
- | ア [a] | エ [e] | イ [i] | オ [o] | ウ [u] |
b | バ [ba] | ベ [be] | ビ [bi] | ボ [bo] | ブ [bu] |
c | カ [ka] | チェ [tʃe] | チ [tʃi] | コ [ko] | ク [ku] |
ch | - | ケ [ke] | キ [ki] | - | - |
ci | チャ [tʃa] | チェ [tʃe] | - | チョ [tʃo] | チュ [tʃu] |
d | ダ [da] | デ [de] | ディ [di] | ド [do] | ドゥ [du] |
f | ファ [fa] | フェ [fe] | フィ [fi] | フォ [fo] | フ [fu] |
g | ガ [ga] | ジェ [dʒe] | ジ [dʒi] | ゴ [go] | グ [gu] |
gh | - | ゲ [ge] | ギ [gi] | - | - |
gi | ジャ [dʒa] | - | - | ジョ [dʒo] | ジュ [dʒu] |
gl | グラ [gla] | グレ [gle] | グリ [gli] | グロ [glo] | グル [glu] |
gli | glia リャ [ʎa] |
glie リェ [ʎe] |
gli リ [ʎi] |
glio リョ [ʎo] |
gliu リュ [ʎu] |
gn | ニャ [ɲa] | ニェ [ɲe] | ニ [ɲi] | ニョ [ɲo] | ニュ [ɲu] |
h | ア [a] | - | - | オ [o] | - |
i | イア [ia]/ヤ [ja] | イエ [ie]/イェ [je] | - | イオ[io]/ヨ [jo] | イウ [iu]/ユ [ju] |
l | ラ [la] | レ [le] | リ [li] | ロ [lo] | ル [lu] |
m | マ [ma] | メ [me] | ミ [mi] | モ [mo] | ム [mu] |
n | ナ [na] | ネ [ne] | ニ [ni] | ノ [no] | ヌ [nu] |
p | パ [pa] | ペ [pe] | ピ [pi] | ポ [po] | プ [pu] |
qu | クワ [kwa] | クウェ [kwe] | クウィ [kwi] | クウォ [kwo] | - |
r | ラ [ra] | レ [re] | リ [ri] | ロ [ro] | ル [ru] |
s | サ [sa]/ザ [za] | セ [se]/ゼ [ze] | スィ [si]/ズィ [zi] | ソ [so]/ゾ [zo] | ス [su]/ズ [zu] |
sc | スカ [ska] | シェ [ʃe] | シ [ʃi] | スコ [sko] | スク [sku] |
sci | シャ [ʃa] | シェ [ʃe] | - | ショ [ʃo] | シュ [ʃu] |
t | タ [ta] | テ [te] | ティ [ti] | ト [to] | トゥ [tu] |
u | ワ [wa]/ウア [ua] | ウェ [we]/ウエ [ue] | ウィ [wi]/ウイ [ui] | ウォ [wo]/ウオ [uo] | - |
v | ヴァ [va] | ヴェ [ve] | ヴィ [vi] | ヴォ [vo] | ヴ [vu] |
z | ツァ [tsa]/ヅァ [dza] | ツェ [tse]/ヅェ [dze] | ツィ [tsi]/ヅィ [dzi] | ツォ [tso]/ヅォ [dzo] | ツ [tsu]/ヅ [dzu] |
アクセント[編集 ]
イタリア
- アクセント(
強 勢 )は単語 の後 ろから2番目 の音節 の母音 にあることが多 い(parossitono, parola piano など。)。Dio, io は i がアクセントである。 後 ろから2番目 の母 音字 の i が拗音 になっている場合 は、後 ろから1番目 の母 音字 と共 に一 つの音節 を構成 するため、「後 ろから2番目 の音節 」は後 ろから3番目 の母 音字 の音節 になる。Italia, dizionario, salumaio、notizia など。- アクセントが
語尾 にある場合 (parole tronche)はアクセント記号 を付 ける。città, caffè など。英語 の -(i)ty に当 たる接尾 辞 は -(i)tà となる。 動詞 の変化 形 の三人称 複数 では後 ろから3番目 がアクセントになる。amano, possono など。- アクセントが
後 ろから3番目 に来 る単語 (parola sdrucciola)も多 く、camera, facile, difficile, edicola, tavola などがある。人名 、都市 名 ではこの例外 が多 い。Cesare は初 めの e, Napoli は a, Genova は e。 - -bile, -mere など
語尾 の前 にアクセントがつくパターンがある。 - イタリア
語 には弁別 的 な長 母音 は無 いが、強 勢 の有 る開 音節 は長音 で発音 されることが多 いので、カタカナ表記 で長音 記号 「ー」を入 れることがある。例 . carnevale [karneˈvale] カルネヴァーレ(謝肉祭 ) 例外 的 ではあるが、書籍 などで日本人 作家 の名前 に長音 があるとラテン語 の長音 記号 (マクロン)で表現 することがある。この記号 は小学校 で習 うロ ーマ字 の記号 と同様 である。
音韻 対応 [編集 ]
イタリア
l
+ l
が i
に
文法 [編集 ]
基本 単語 [編集 ]
<
赤 rosso橙 arancione黄 giallo緑 verde青 azzurro,blu紫 violetto白 bianco黒 nero上 sopra下 sotto右 destra左 sinistra前 davanti後 dietro眠 る dormire(dormo)話 す parlare(parlo)飲 む bere(bevo)歩 く camminare(cammino)見 る vedere(vedo)感 じる sentire(sento)可能 である potere(posso)義務 である dovere(devo)
数詞 [編集 ]
イタリア |
カナ | |
---|---|---|
0 | zero | ゼロ |
1 | uno | ウーノ |
2 | due | ドゥーエ |
3 | tre | トゥレ |
4 | quattro | クァットロ |
5 | cinque | チンクェ |
6 | sei | セイ |
7 | sette | セッテ |
8 | otto | オット |
9 | nove | ノーヴェ |
10 | dieci | ディエチ |
11 | undici | ウンディチ |
12 | dodici | ドーディチ |
13 | tredici | トゥレディチ |
14 | quattordici | クァットールディチ |
15 | quindici | クィンディチ |
16 | sedici | セーディチ |
17 | diciassette | ディチャッセッテ |
18 | diciotto | ディチョット |
19 | diciannove | ディチャンノーヴェ |
20 | venti | ヴェンティ |
30 | trenta | トゥレンタ |
40 | quaranta | クァランタ |
50 | cinquanta | チンクァンタ |
60 | sessanta | セッサンタ |
70 | settanta | セッタンタ |
80 | ottanta | オッタンタ |
90 | novanta | ノヴァンタ |
100 | cento | チェント |
1000 | mille | ミッレ |
歴史 [編集 ]
イタリア
しかしここでイタリアの
- 960
年 - 『カプアの判決 文 』の中 でイタリア語 (現地 方言 )での証言 を記録 。 - 13
世紀 - シチリア王国 の宮廷 において詩人 が、プロヴァンス詩 を真似 てシチリア語 で詩 を作成 。 - 1304
年 頃 - ダンテ、『俗語 論 』で俗語 (イタリアで話 される各 言語 )について記述 (ラテン語 論文 )。 - 1321
年 - ダンテによる『神 曲 』がイタリア語 (フィレンツェ方言 )で書 かれる。 - 1349
年 - 51年 - ボッカッチョによりデカメロンが執筆 される。 - 1470
年 - ペトラルカの『カンツォニエーレ』が出版 される。 - 1513
年 - 14年 - マキャヴェッリが君主 論 を執筆 。 - 16
世紀 前半 - ピエトロ・ベンボが14世紀 のフィレンツェ方言 を、イタリア語 の文語 とするように主張 。 - 1583
年 - トスカーナ大公 国 のフィレンツェに言語 研究 のためのクルスカ学会 が設立 される。 - 1612
年 - イタリア語 初 の国語 辞典 (Vocabolario)がクルスカ学会 により出版 される。これはフィレンツェ語 を元 にした。 - 1623
年 - ガリレオ・ガリレイが、当時 の共通 語 であるラテン語 ではなくイタリア語 で論文 を出版 。その後 、多 くの論文 をイタリア語 で出版 した。 - 1821 - 40
年 - ミラノ出身 のアレッサンドロ・マンゾーニが、トスカーナ語 を元 に『いいなづけ』(I promessi sposi)を執筆 。 - 1861
年 - イタリア王国 が成立 。イタリア語 を公用 語 とした。
日本語 との関係 [編集 ]
イタリア
イタリア語 から日本語 [編集 ]
イタリア
また、
イタリアでサッカーが
イタリア
- カリスマ (carisma) - イタリア
語 での発音 はカリズマ。英語 を通 じて。 - フレスコ (fresco) -
美術 用語 をつうじて、affrescoの略語 。イタリア語 での発音 はアッフレスコ。 - パルコ (parco) -
公園 - マドンナ (madonna) -
聖母 マリア。昔 は我 が女 を意味 した。 - インフルエンザ (influenza) - イタリア
語 での発音 はインフルエンツァ。 - カジノ (casino) -
元々 は小屋 の意味 。フランス語 を通 じて。 - ゲットー (ghetto) -
元々 はヴェネツィアの地名 。イタリア語 での発音 はゲット。 - ゼロ (zero) - アラビア
語 からイタリア語 で現在 の形 に。英語 を通 じて。 - ソロ (solo) -
音楽 用語 を通 じて、グループ活動 に対 して1人 の意 。 - テンポ (tempo) -
音楽 用語 を通 じて。イタリア語 では天候 なども表 すが、日本語 では時間 の進 み方 の意味 だけ。 - チャオ (ciao) - イタリア
語 ではくだけた関係 での挨拶 で、出会 いと別 れの両方 に使用 し、日本語 でも砕 けた挨拶 に使用 する。ヴェネツィア語 の奴隷 が起源 。 - トトカルチョ (totocalcio) - イタリア
語 の「サッカーくじ」が転 じて闇 賭 け試合 - パパラッチ (paparazzi) - イタリア
語 ではパパラッツィ。単数 形 はパパラッツォ (paparazzo) - ビエンナーレ (biennale) -
二 年 毎 に行 われる展覧 会 - トリエンナーレ (triennale) -
三 年 毎 に行 われる展覧 会 - ファッショ (fascio) - ファシズムの
人 - ブラヴォー (bravo) - イタリア
語 での発音 はブラーヴォで、イタリア語 では声 をかける対象 の性 数 により語尾 変化 する。日本語 へは、フランス語 を介 して輸入 されたとみなされている。 - プリマ・ドンナ (prima donna) -
演劇 などで主役 の女性 。イタリア語 では大統領 夫人 などにも使用 される。 - マフィア (mafia)
- マニフェスト (manifesto) -
英語 を通 じて - モットー (motto) - イタリア
語 での発音 はモット。 - モンテネグロ (Montenegro) -
国名 。ヴェネツィア語 から。
日本語 からイタリア語 [編集 ]
イタリア
- cachi、kaki(
柿 )-外来 語 とは知 らずに単数 形 を caco だと思 っている人 が多 い。 - chimono、kimono(
着物 )-複数 形 が kimoni に変化 する。 - gheiscia、geisha(
芸者 )-着物 のように複数 形 がgeisheに変化 する。 - kamikaze(
神風 )-神風 特別 攻撃 隊 の略称 「神風 」が転 じて「自爆 テロ」を指 す。 - manga(
漫画 )-日本 風 の漫画 (fumetto giapponese)に限定 して使用 する。その他 の漫画 は fumetto を使用 する。 - shiatsu、shazu(
指圧 ) - tatami(
畳 )- tatamo という単数 形 ができつつある。 - gomasio(ごま
塩 )
イタリア語 の日本語 表記 時 の表記 の揺 れ[編集 ]
イタリア
検定 試験 [編集 ]
なお、イタリアの
CLIQ
- ペルージャ
外国 人 大学 (CELI検定 試験 ) - シエーナ
外国 人 大学 (CILS検定 試験 ) - ローマ
第 三 大学 (CERT.IT検定 試験 ) - ダンテ・アリギエーリ
協会 (PLIDA検定 試験 )
この
ペルージャ
脚注 [編集 ]
注釈 [編集 ]
- ^
最初 の子音 が c, g であった場合 、正書法 上 は、音 価 を保 つために "h" が挿入 されている。 ex. clarus → chiaro
出典 [編集 ]
- ^ “Accademia della Crusca” (イタリア
語 /英語 ). 2007年 9月 29日 閲覧 。 - ^ G・ヴィーコ『
新 しい学 (上 )』中公 文庫 、2018年 、369p頁 。 - ^ #berloco2018f
- ^ イタリア
文化 会館 イタリア語 学校 - ^ ダンテ・アリギエーリ
協会 東京 支部
参考 文献 [編集 ]
- Simone, Raffaele (2010). Enciclopedia dell'italiano. Treccani
- Palermo, Massimo (2015). Linguistica italiana. Il Mulino. ISBN 9788815258847
- Berloco, Fabrizio (2018). The Big Book of Italian Verbs: 900 Fully Conjugated Verbs in All Tenses. With IPA Transcription, 2nd Edition. Lengu. ISBN 9788894034813