D
Dd Dd | |||||||||||||||||||||||||||||||
ラテン | |||||||||||||||||||||||||||||||
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Dは、ラテン
字形 [編集 ]
縦 線 の右 に半円 を1つ続 けた形 で、大文字 がそうである。フラクトゥールではのようである。しばしばOやPやbとの区別 のため縦 線 に横 棒 を加 えてÐのように書 くことがある。また、アイスランド語 、フェロー語 のÐ ð、並 びに南 スラヴ諸語 やベトナム語 の Đ đ、エヴェ語 のƉ ɖは別 の字 である。縦 線 の下部 の左 に円 を1つ付 けた形 で、小文字 がそうである。フラクトゥールののように、しばしば上 に延 びた線 が左 に曲 がることがあるが、この場合 、線 が折 り返 してはならず、また円 との接点 より下 には線 が続 いていてはならない。そうでないとaと区別 が付 かなくなる。
呼称 [編集 ]
音素 [編集 ]
この
- ドイツ
語 では語末 や無声 子音 の前 で無声 化 する。そのため、母音 の前 であってもこの[t](無声 歯茎 破裂 音 )を表 す事 がある (例 :zweitausendeins)。 フランス語 では語末 の d を黙 字 とする(一部 例外 あり)。ただし、後続 の単語 が母音 で始 まっていれば、リエゾンして[t]となる([d]とはならない)。英語 では、規則 動詞 の過去 形 の語尾 -edは、その前 の音 により[d]、[t]、[Id]などと変化 する。中国 語 やその方言 のピンインでは無 気 の[t](無声 歯茎 破裂 音 )を表 す。中国 南方 の方言 では、広東 省 教育 部門 式 の広東 語 ロ ーマ字 のように歯茎 内 破 音 [t̚]を表 す例 もある。- ベトナム
語 では有 声 歯茎 摩擦音 の[z]を表 す。ただし、南部 方言 では硬 口蓋 接近 音 の[j]で発音 される。「Đ」や「đ」が声門 閉鎖 を伴 う有 声 歯茎 破裂 音 の[ʔd]または歯茎 入 破 音 [ɗ]を表 す。 日本語 のロ ーマ字 表記 では訓令 式 、ヘボン式 共 にダ行 (タ行 濁音 )の子音 に用 いられる。ただし、「ぢ」「づ」は「じ」「ず」と同 じ発音 のため、それぞれ「JI」、「ZU」となる。日本 式 やIMEにおけるロ ーマ字 入力 では、「ぢ」「づ」も含 めた全 てのダ行 に用 いられる。朝鮮 語 のロ ーマ字 表記 である文化 観光 部 2000年 式 では有声音 、無声音 に関 わらず初声 のㄷに用 いられる。マッキューン=ライシャワー式 では有 声 で発音 されるㄷに用 いられる。
Dの意味 [編集 ]
学術 的 な記号 ・単位 [編集 ]
数学
五 百 を意味 する数字 。ローマ数字 で用 いる。十 三 を意味 する数字 。十 六 進 法 や二 十進法 など、十 四 進 法 以上 (参照 :位取 り記数 法 #Nが十 を超過 ) において十 三 (十進法 の13)を一 桁 で表 すために用 いられる。- "differential"(
微分 )の頭文字 として、数学 では微分 関連 の記号 としてよく使 われる。(例 )dy/dx,微分 作用素 D, (余 )鎖 複 体 の微分 d 数学 では、一般 に既知 の数 、集合 、行列 等 を示 す、A, B, Cに次 ぐ文字 として、また判別 式 を示 す文字 として用 いられる。円 の直径 (diameter)数学 ・自然 科学 では差 (difference)、距離 (distance)、次数 (degree) や次元 (dimension) を示 す文字 として用 いられる。
単位
- その
他
導 来 圏 - ドイツ
語 で与格 (間接 目的 語 を表 す格 )Dativの略 。 電界 効果 トランジスタ(FET)の端子 の一 つ。ドレイン (drain)- ダイオード (diode)
洋楽 で用 いられる音 名 の一 つ(英 米 式 、独 式 )。イタリア式 では「re」、日本 式 では「ニ」に相当 。→ニ (音 名 )音階 の2番目 の音 であることから、音楽 関係 者 の間 で2を表 す隠語 として使 われる。例 :D(デー)万 =2万 (円 )
- Dで、ドイッチュ
番号 (シューベルトの作品 に付 せられる) - Rh
血液 型 における抗原 の一 つ。これにより、+と−とが判定 される。 電磁気 学 の分野 では電 束 密度 を表 す。- ケッペンの
気候 区分 の冷 帯 (亜寒帯 )を表 すD。 水素 の同位 体 重水素 (deuterium)を表 す記号 (D:大文字 )。化学 で、キラリティーのある分子 を識別 する記号 (dextro)。遅延 スイッチ。構内 電気 設備 配線 用 図 記号 (JIS C 0303:2000)で用 いられる。スイッチの図 記号 に傍 記 。博士 号 (doctor) の略 。D1と表記 されれば博士 課程 1年生 の意 。没年 (Death year) の略字 として使 われる。d. 1945と表記 されれば1945年 没 の意 。経済 学 で、需要 (Demand)。
その他 の記号 [編集 ]
日 (day)自動車 のATのドライブ(前進 及 び通常 走行 位置 )。- ダイニング(dining
食事 )の略 。- ダイニングルーム(
食堂 食事 室 ) 鉄道 車両 の用途 を表 す副 記号 で、食堂 車 を表 す(2階 建 て車 と区別 するため大文字 で書 く)。
- ダイニングルーム(
鉄道 車両 の用途 を表 す副 記号 で、2階 建 車両 を表 す(食堂 車 と区別 するため小文字 で書 く)。- デザイナー (designer) の
略 。 古代 ローマ人 の個人 名 デキムス (Decimus) の略 。- テレビ・ラジオの
放送 業界 や、音楽 業界 などでのディレクターの意味 。 二 重 を意味 するdoubleの略 。日本 ではこの意味 でWが使 われることもあるが、英語 圏 では用 いられない(詳 しくはWの記事 を参照 )。欧米 のアスキーアートにおいて、しばしば空 けた口 を意味 する。(例 :-D)欧州 の自動車 のカテゴリー、全長 を基準 に設定 されている記号 。Dセグメント。- 「デルタ」フォネティックコードの
第 四 コード。 - デジタルの
略 。DA変換 など。
商品 名 ・作品 名 ・固有 名 等 [編集 ]
- コンピュータ
- D (データベース
言語 仕様 )(Tutorial D などのデータベース言語 の基 となっている仕様 ) - D
言語 (プログラミング言語 の一 つ)。 - D〜
欧州 蜃気楼 〜(ウルフ・チームが1990年 に発売 した第 二 次 世界 大戦 を舞台 としたパソコン用 ウォー・シミュレーションゲーム)。
- D (データベース
電気 ・機械 作品 ・キャラクター名 等 芸能 ・スポーツ- その
他
符号 位置 [編集 ]
Unicode | JIS X 0213 | Unicode | JIS X 0213 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
D | U+0044
|
1-3-36
|
D D
|
d | U+0064
|
1-3-68
|
d d
|
|
D | U+FF24
|
1-3-36
|
D D
|
d | U+FF44
|
1-3-68
|
d d
|
|
Ⓓ | U+24B9
|
‐
|
Ⓓ Ⓓ
|
ⓓ | U+24D3
|
1-12-36
|
ⓓ ⓓ
|
|
🄓 | U+1F113
|
‐
|
🄓 🄓
|
⒟ | U+249F
|
‐
|
⒟ ⒟
|
|
ᴰ | U+1D30
|
‐
|
ᴰ ᴰ
|
ᵈ | U+1D48
|
‐
|
ᵈ ᵈ
|
|
𝐃 | U+1D403
|
‐
|
𝐃 𝐃
|
𝐝 | U+1D41D
|
‐
|
𝐝 𝐝
|
|
𝐷 | U+1D437
|
‐
|
𝐷 𝐷
|
𝑑 | U+1D451
|
‐
|
𝑑 𝑑
|
イタリック |
𝑫 | U+1D46B
|
‐
|
𝑫 𝑫
|
𝒅 | U+1D485
|
‐
|
𝒅 𝒅
|
イタリック |
𝒟 | U+1D49F
|
‐
|
𝒟 𝒟
|
𝒹 | U+1D4B9
|
‐
|
𝒹 𝒹
|
|
𝓓 | U+1D4D3
|
‐
|
𝓓 𝓓
|
𝓭 | U+1D4ED
|
‐
|
𝓭 𝓭
|
|
𝔇 | U+1D507
|
‐
|
𝔇 𝔇
|
𝔡 | U+1D521
|
‐
|
𝔡 𝔡
|
フラクトゥール |
𝔻 | U+1D53B
|
‐
|
𝔻 𝔻
|
𝕕 | U+1D555
|
‐
|
𝕕 𝕕
|
|
ⅅ | U+2145
|
‐
|
ⅅ ⅅ
|
ⅆ | U+2146
|
‐
|
ⅆ ⅆ
|
|
𝕯 | U+1D56F
|
‐
|
𝕯 𝕯
|
𝖉 | U+1D589
|
‐
|
𝖉 𝖉
|
フラクトゥール |
𝖣 | U+1D5A3
|
‐
|
𝖣 𝖣
|
𝖽 | U+1D5BD
|
‐
|
𝖽 𝖽
|
サンセリフ |
𝗗 | U+1D5D7
|
‐
|
𝗗 𝗗
|
𝗱 | U+1D5F1
|
‐
|
𝗱 𝗱
|
サンセリフ |
𝘋 | U+1D60B
|
‐
|
𝘋 𝘋
|
𝘥 | U+1D625
|
‐
|
𝘥 𝘥
|
サンセリフイタリック |
𝘿 | U+1D63F
|
‐
|
𝘿 𝘿
|
𝙙 | U+1D659
|
‐
|
𝙙 𝙙
|
サンセリフイタリック |
𝙳 | U+1D673
|
‐
|
𝙳 𝙳
|
𝚍 | U+1D68D
|
‐
|
𝚍 𝚍
|
|
Ⅾ | U+216E
|
1-3-36
|
Ⅾ Ⅾ
|
ⅾ | U+217E
|
1-3-68
|
ⅾ ⅾ
|
ローマ |
Unicode | JIS X 0213 | |||
---|---|---|---|---|
ᴅ | U+1D05 |
‐ |
ᴅ ᴅ |
LATIN LETTER SMALL CAPITAL D |
🄳 | U+1F133 |
‐ |
🄳 🄳 |
SQUARED LATIN CAPITAL LETTER D |
🅓 | U+1F153 |
‐ |
🅓 🅓 |
NEGATIVE CIRCLED LATIN CAPITAL LETTER D |
🅳 | U+1F173 |
‐ |
🅳 🅳 |
NEGATIVE SQUARED LATIN CAPITAL LETTER D |
他 の表現 法 [編集 ]
関連 項目 [編集 ]
- Đ đ - ストローク
符号 (クロアチア語 、サーミ語 、ベトナム語 ) - Ð ð - ストローク
符号 [1](アイスランド語 、フェロー語 ) - Ɖ ɖ - ストローク
符号 [1](エウェ語 ) - Ď ď - ハーチェク
- Ḑ ḑ - セディーユ