ケッペンの気候 区分
ケッペンの
特徴
[この
歴史
[1884
気候 型 の判定 法
[気候 帯
[5つの
寒帯 (E)の判定
[乾燥 帯 (B)の判定
[
年中 多雨 の場合 (f型 ):冬 に乾燥 の場合 (w型 ):夏 に乾燥 の場合 (s型 ):
樹木 気候 (A/C/D)の区別
[- A(
熱帯 ) -最 寒月 平均 気温 が18°C以上 [7](ヤシが生育 できる)。 - C(
温帯 ) -最 寒月 平均 気温 が0℃(−3°C)以上 18°C未 満 、最 暖 月 平均 気温 が10°C以上 [7](冬季 の積雪 は根雪 にならないが、ヤシが生育 するほどでもない)。 - D(
亜寒帯 ) -最 寒月 平均 気温 が0°C(-3°C)未満 、最 暖 月 平均 気温 が10°C以上 [7](冬季 の積雪 は根雪 になるが、樹木 は生育 できる)。
※
高山 気候 (H)
[気候 区
[樹木 気候 (A/C/D)の気候 区
[A、C、Dの
熱帯 (A)の気候 区
[- f - Feucht(
湿潤 )-最少 雨 月 降水 量 が60mm以上 [11]。 - m - Mittelform(
中 間 )-最少 雨 月 降水 量 が60mm未満 かつ(100-0.04×年 平均 降水 量 )mmを超 える[11]。 - w - Wintertrocken(
冬 に乾燥 )-最少 雨 月 降水 量 60mm未満 かつ(100-0.04×年 平均 降水 量 )mm以下 [11]。
温帯 (C)の気候 区
[- w(
冬季 乾燥 /夏 雨 ) -最多 雨 月 が夏 にあり、10×最少 雨 月 降水 量 ≦最多 雨 月 降水 量 [11]。 - s(
夏季 乾燥 /冬 雨 ) -最多 雨 月 が冬 にあり、3×最少 雨 月 降水 量 ≦最多 雨 月 降水 量 かつ最少 雨 月 降水 量 が30mm未満 [11]。 - f(
年中 湿潤 /年 平均 降雨 ) - wとsのどちらでもない[11]。
それぞれ、
- a -
最 暖 月 が22°C以上 [11]。 - b -
最 暖 月 が22°C未 満 かつ月 平均 気温 10°C以上 の月 が4か月 以上 [疑問 点 ][11]。 - c -
最 暖 月 が22°C未 満 かつ月 平均 気温 10°C以上 の月 が3か月 以下 [疑問 点 ][11]。
亜寒帯 (D)の気候 区
[- w(
冬季 乾燥 /夏 雨 ) -最多 雨 月 が夏 にあり、10×最少 雨 月 降水 量 ≦最多 雨 月 降水 量 [11]。 - s(
夏季 乾燥 /冬 雨 ) -最多 雨 月 が冬 にあり、3×最少 雨 月 降水 量 ≦最多 雨 月 降水 量 かつ最少 雨 月 降水 量 が30mm未満 [11]。 - f(
年中 湿潤 /年 平均 降雨 ) - wとsのどちらでもない[11]。
それぞれ、
- a -
最 暖 月 が22°C以上 [11]。 - b -
最 暖 月 が22°C未 満 かつ月 平均 気温 10°C以上 の月 が4か月 以上 [疑問 点 ][11] - c -
最 暖 月 が22°C未 満 かつ月 平均 気温 10°C以上 の月 が3か月 以下 [疑問 点 ][11] - d -
最 暖 月 が22°C未 満 かつ月 平均 気温 10°C以上 の月 が3か月 以下 [疑問 点 ]かつ最 寒月 が-38°C未満 [11]
なおトレワーサは
- Da、Db(
湿潤 大陸 性 気候 |大陸 性 混合 林 気候 =Dfa、Dfb、Dwa、Dwb、Dsa、Dsb) - Dc、Dd(
亜寒帯 気候 |針葉樹 林 気候 =Dfc、Dfd、Dwc、Dwd、Dsc、Dsd)
乾燥 帯 (B)の気候 区
[WはWüste(
hはheiß(
寒帯 (E)の気候 区
[TはTundre(ツンドラ)、FはFroste(
気候 型 と植生 等
[日本 国内 の分布
[ケッペンの
気候 図
[-
アジアのケッペンの
気候 区分 -
アフリカのケッペンの
気候 区分 -
アメリカのケッペンの
気候 区分 -
オセアニアのケッペンの
気候 区分 -
ブラジルのケッペンの
気候 区分 -
ヨーロッパのケッペンの
気候 区分 -
ロシアのケッペンの
気候 区分 -
中東 のケッペンの気候 区分 -
南米 のケッペンの気候 区分 -
北米 のケッペンの気候 区分 -
南 アジアのケッペンの気候 区分
評価
[脚注
[注釈
[- ^
気象庁 の観測 地点 でツンドラ気候 となるのは、富士 山頂 のみ。
出典
[- ^ Peel, Finlayson & McMahon, pp. 1633–1644, doi:10.5194/hess-11-1633-2007 .
- ^
日下 2013, p. 169. - ^ a b c
山本 ・田中 ・太田 1973, p. 227. - ^
水越 ・山下 1985, p. 34. - ^ a b c
葛西 ・木村 2013, p. 38. - ^
柏木 2008, pp. 22–23. - ^ a b c d e f g
仁科 2015, p. 78. - ^
山本 ・田中 ・太田 1973, p. 229. - ^ a b c d
柏木 2008, p. 23. - ^ Peel, Finlayson & Mcmahon 2007, pp. 1633–1644.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v
山本 ・田中 ・太田 1973, p. 228. - ^
日下 2013, p. 177. - ^
葛西 ・木村 2013, p. 40. - ^
小池 ほか 2017, p. 141.
参考 文献
[- 『
新 詳 地理 B』帝国 書院 。ISBN 978-4-8071-5968-0。 山本 正三 、田中 真 吾 、太田 勇 『世界 の自然 環境 』大明 堂 、1973年 。水越 允 治 、山下 脩二 『気候 学 入門 』古今 書院 、1985年 。ISBN 4-7722-1088-1。柏木 良明 著 「世界 の気候 区分 」、高橋 日出男 、小泉 武 栄 編 『自然 地理 学 概論 』朝倉書店 、2008年 、22-31頁 。ISBN 978-4-254-16817-4。日下 博幸 『学 んでみると気候 学 はおもしろい』ベレ出版 、2013年 。ISBN 978-4-86064-362-1。葛西 光希 、木村 圭 司 「1kmメッシュデータによる北海道 の気候 変動 解析 〜ケッペンの気候 区分 を用 いて〜」(PDF)『地理 学 論集 』第 88巻 第 2号 、北海道 地理 学会 、2013年 、37-48頁 、doi:10.7886/hgs.88.37、NAID 130004991300。仁科 淳司 『やさしい気候 学 』(第 3版 )古今 書院 、2015年 。ISBN 978-4-7722-8506-3。小池 一之 ・山下 脩二 ・岩田 修二 ・漆原 和子 ・小泉 武 栄 ・田瀬 則雄 ・松倉 公憲 ・松本 淳 ・山川 修治 編 『自然 地理 学 事典 』朝倉書店 、2017年 。ISBN 978-4-254-16353-7。
洋書
- “Updated World Map of the Koppen-Geiger Climate Classification”. Hydrology and Earth System Sciences 4 (2). (2007-10). doi:10.5194/hess-11-1633-2007 2024
年 9月 11日 閲覧 。. CC BY 4.0; direct:改訂 版 {{{1}}} (PDF) .<
関連 項目
[外部 リンク
[- World Map of the Koppen-Geiger Climate Classification - ウィーン
獣 医学 大学 自然 科学 学科 による0.5度 四方 メッシュの気候 区分 図 (31区分 、基準 は1951年 - 2000年 のデータ) - Global climate maps, using Köppen classification(FAO, 1999) - FAOの
評価 図 - Weatherbase
- IPCC Data Distribution Center - IPCC
作成 。 - 『ケッペンの
気候 区分 』 - コトバンク気候 区分 #ケッペンの気候 区分 - コトバンク- 『ケッペンの
気候 分類 』 - コトバンク