ほんの5g

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ほんの5g
監督かんとく 太田おおたけい
脚本きゃくほん 一色いっしき伸幸のぶゆき
丸内まるうち敏治としはる
出演しゅつえんしゃ 富田とみた靖子やすこ
福山ふくやま雅治まさはる
布川ふかわ敏和としかず
音楽おんがく 田中たなか公平こうへい
撮影さつえい 上田うえだ正治しょうじ
編集へんしゅう 川島かわしまあきらただし
製作せいさく会社かいしゃ 松竹しょうちく
SEDIC
配給はいきゅう 松竹しょうちく
公開こうかい 日本の旗 1988ねん11月26にち
上映じょうえい時間じかん 92ふん
製作せいさくこく 日本の旗 日本にっぽん
言語げんご 日本語にほんご
テンプレートを表示ひょうじ

ほんの5g』(ほんの5グラム)は、1988ねん11月26にち公開こうかい日本にっぽん映画えいが監督かんとく太田おおたけいで、富田とみた靖子やすこ主演しゅえん映画えいがとして企画きかくされ、福山ふくやま雅治まさはる相手あいてやくとして俳優はいゆうデビューとなった[1]。「きみの四角しかくしんがタマにきず」がキャッチコピー。タイトルの“5g”とは、パチンコたま1個いっこおもさのこと。

解説かいせつ[編集へんしゅう]

芸能げいのう事務所じむしょアミューズが10周年しゅうねん記念きねんして10ほん映画えいが作品さくひん製作せいさくするという「アミューズ10ムービーズ」のうちの1さくとして制作せいさくされた。アミューズに所属しょぞくする富田とみた靖子やすこ主演しゅえんし、オーディションで合格ごうかくし、ほんさく映画えいがはつ出演しゅつえんとなった福山ふくやま雅治まさはる当時とうじ歌手かしゅデビューまえ)が相手あいてやく抜擢ばってきされた[1]おもほか出演しゅつえんしゃは、布川ふかわ敏和としかずなど。

漫画まんがいしかわじゅん指圧しあつなみこし徳治郎とくじろう脇役わきやく出演しゅつえんしている。いしかわは当時とうじのエッセイふうマンガ『フロムK』で、撮影さつえいじょうきょうえがいているが、福山ふくやま似顔絵にがおええがいていない。また、勝村かつむら政信まさのぶ端役はやく出演しゅつえんし、映画えいがはつ出演しゅつえんしている[2]

パチンコてんのロケは、武蔵むさし小山こやま駅前えきまえにあったパチンコてん「パチンコ26号線ごうせん現在げんざい閉店へいてん)」でおこなわれた。

公開こうかいキャッチコピーは「きみの四角しかくしんたまにキズ。」であった。

ストーリー[編集へんしゅう]

寿ことぶき明日香あすか島根しまねけん出身しゅっしん短大たんだいせい、20さい就職しゅうしょく活動かつどうれるいそがしい日々ひびおくっているが、とどくのは採用さいよう通知つうちばかり。田舎いなかははからおくられてきた見合みあい写真しゃしんにも、おさななじみの三蔵さんぞうとのいにも、そして自分じぶん自身じしんにも嫌気いやけがさしていた。ある、フラフラとパチンコあしれた明日香あすかは、まれてはじめてのパチンコでまさかの“777”のだいフィーバー。その瞬間しゅんかんから明日香あすか単調たんちょう生活せいかつ変化へんかあらわはじめた…。

キャスト[編集へんしゅう]

スタッフ[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b allnightnippon オールナイトニッポンサタデースペシャル 福山ふくやま雅治まさはるたましいのラジオ”. www.allnightnippon.com. 2023ねん5がつ28にち閲覧えつらん
  2. ^ 勝村かつむら政信まさのぶ - 映画えいがならKINENOTE”. www.kinenote.com. 2023ねん5がつ28にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]