エヨング・エノー

名前なまえ
本名ほんみょう	エヨング・タルカング・エノー; Eyong Tarkang Enoh
ラテン文字もじ	Eyong Enoh
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき	カメルーン
生年月日せいねんがっぴ	1986年ねん3月23日にち（38歳さい）
出身しゅっしん地ち	クンバ
身長しんちょう	178cm
体重たいじゅう	76kg
選手せんしゅ情報じょうほう
ポジション	MF (DH)
利きき足あし	両足りょうあし
ユース
2002-2003	ティコ・ヤングスターズ
2003-2004	マウント・カメルーン
クラブ1
代表だいひょう歴れき
	1. 国内こくないリーグ戦せんに限かぎる。; ■テンプレート（■ノート ■解説かいせつ）■サッカー選手せんしゅpj

エヨング・タルカング・エノー（Eyong Tarkang Enoh、1986年ねん 8月がつ10日とおか - ）は、カメルーン・クンバ出身しゅっしんの元もと同国どうこく代表だいひょうサッカー選手せんしゅ。現役げんえき時代じだいのポジションはMF。エヨン・エノーとも表記ひょうきされる。

経歴けいれき

クラブ

初期しょき

公務員こうむいんの家庭かていに生うまれたエノーは、父ちちの勤務きんむ先さきティコにあるクラブチームの下部かぶ組織そしきでキャリアを始はじめ^[1]、2002年ねんにブエア大学だいがくの学生がくせいとして参加さんかした大学だいがく選手権せんしゅけんで注目ちゅうもくを集あつめ、トップリーグに属ぞくするマウント・カメルーンFC（英語えいご版ばん）に引ひき抜ぬかれた^[2]。また、そのプレースタイルからアルゼンチン代表だいひょうのフアン・セバスティアン・ベロンになぞらえ"ベロン"とアダ名めいをつけられた^[1]^[2]。

2004年ねんに北きたキプロス・トルコ共和きょうわ国こくへ渡わたりブリンジ・リグ（英語えいご版ばん）のマウサ・トゥルク・グジェSK（英語えいご版ばん）に加入かにゅうし、翌よく2005-06シーズンに優勝ゆうしょうを果はたした^[3]。その後ご、トルコやヨーロッパ本土ほんどへの移籍いせきを夢見ゆめみるも叶かなわず、南みなみアフリカ共和きょうわ国こくのアヤックス・ケープタウンFCと契約けいやく。2年ねん目めから主将しゅしょうに就任しゅうにんすると2位いと惜おしくもリーグ優勝ゆうしょうを逃のがすも、チームの最優秀さいゆうしゅう選手せんしゅに選出せんしゅつされた^[3]。

その活躍かつやくから、同どうリーグのオーランド・パイレーツFC, マメロディ・サンダウンズFC, カイザー・チーフスFCが関心かんしんを寄よせるも、ヨーロッパでのプレーを望のぞみフランス, デンマーク, スウェーデン, イングランド, イスラエルのトライアルに参加さんかした。イスラエルのマッカビ・ハイファFCとイングランドのポーツマスFCを率ひきいるハリー・レドナップ監督かんとくの評価ひょうかは高たかかったものの、ハイファ側がわとはクラブ間あいだ合意ごういに至いたらず、ポーツマス側がわとは労働ろうどう許可きょか証しょうの問題もんだいから破談はだんした^[2]^[3]。

アヤックス

オランダのアヤックス・アムステルダムを率ひきいるマルコ・ファン・バステン監督かんとくの誘さそいから短期たんきトライアルに参加さんかし、2008年ねん8月がつに同僚どうりょうのハンス・フォンクと共ともに2010年ねん6月がつ30日にちまでの2年ねん+2年ねんのオプション付つきで加入かにゅう^[4]。アヤックス初はつのカメルーン人じん選手せんしゅとなった。9月21日にちのフェイエノールト戦たたかえ（2-2）でリーグ戦せんデビューを飾かざり、25日にちのKNVBカップ・FCユトレヒト戦たたかえ（2-0）で初はつ先発せんぱつ出場しゅつじょうをした。2009年ねん3月がつ18日にち、UEFAカップ 2008-09のオリンピック・マルセイユとの第だい1戦せん（2-2）で初はつ得点とくてんを挙あげ^[5]、そのパフォーマンスからファンの人気にんきを集あつめ、マルティン・ヨル監督かんとくに交代こうたい後ごもレギュラーとしてプレーしていた。フランク・デ・ブール監督かんとく後ごも暫しばらくは同様どうようの状態じょうたいが続つづき、2010年ねん12月15日にちに契約けいやくを2015年ねんまで延長えんちょうした^[6]が、2011-12シーズンに負傷ふしょうに見舞みまわれ、PSVアイントホーフェン戦たたかえ（2-0）に復帰ふっきしてからは先発せんぱつよりも途中とちゅう出場しゅつじょうとしての役割やくわりが増ふえていった。

フラム (ローン)

2013年ねん1月がつ31日にち、完全かんぜん移籍いせきのオプション付つきでイングランドのフラムFCへシーズン終了しゅうりょうまでの契約けいやくで貸かし出だされ^[7]、アヤックス時代じだいの同僚どうりょうウルビー・エマヌエルソン, そしてヨル監督かんとくと再会さいかいすることとなった。3月17日にち、ホワイト・ハート・レーンでのトッテナム・ホットスパーFC戦たたかえ（1-0）で78分ふんにギオルゴス・カラグーニスと代かわりでデビューした^[8]。

アンタルヤスポル

フラムのレンタル移籍いせき期間きかん満了まんりょう後ごはアヤックスに復帰ふっきしたが、出場しゅつじょう機会きかいに恵めぐまれず、2014年ねん1月がつ、アンタルヤスポルへの移籍いせきが決定けっていした^[9]。

スタンダール・リエージュ

2014年ねん8月がつ、スタンダール・リエージュへ移籍いせき^[10]。

ヴィレムII

2018年ねん1月がつ31日にち、ヴィレムIIへ移籍いせきした^[11]。

エノシス・ネオン・パラリムニ

2018年ねん夏なつ、エノシス・ネオン・パラリムニFCへ移籍いせきした^[12]。

オリンピアコス・ニコシア

2019年ねん6月がつ13日にち、オリンピアコス・ニコシアへ移籍いせきした。

代表だいひょう

2009年ねん6月がつ7日にちにカメルーン代表だいひょうとしてモロッコ戦せんでデビュー^[3]。以降いこうは、2010 FIFAワールドカップ・アフリカ予選よせんで数すう試合しあい出場しゅつじょうし、アフリカネイションズカップ2010のメンバーに選出せんしゅつされた。2010 FIFAワールドカップのメンバーにも選出せんしゅつされ、2010年ねん5月がつ29日にちのスロバキア戦せんで代表だいひょう初はつ得点とくてんを挙あげた。

タイトル

マウサ・トゥルク・グジェSK

ブリンジ・リグ（英語えいご版ばん） 2005-06

アヤックス・ケープタウンFC

ネドバンク・カップ 2007

アヤックス・アムステルダム

スタンダール・リエージュ

ベルギーカップ 2015-16

脚注きゃくちゅう

^ ^a ^b "Zo werd Eyong Enoh prof"
^ ^a ^b ^c "Former Mt Cameroon FC Player Joins Ajax Amsterdam"
^ ^a ^b ^c ^d "EyongEnoh : Determination To Fight"
^ "Ajax contracteert Eyong Enoh"
^ "No fears as Mears takes Marseille through"
^ "アヤックス、エノーと契約けいやく延長えんちょう"
^ "フラム、アヤックスからカメルーン代表だいひょうMFを獲得かくとく"
^ "Tottenham 0 - 1 Fulham"
^ "カメルーン代表だいひょうエノー、トルコへ移籍いせき "
^ Enoh vertrekt naar Standard Luik
^ Willem II slaat toe en haalt Enoh voor zes maanden op
^ “Enoh vindt onderdak bij Nederlandse trainer: 'Zin in deze uitdaging'” (オランダ語ご). Voetbalzone (27 July 2018). 2023年ねん3月がつ20日はつか閲覧えつらん。

外部がいぶリンク

エヨング・エノー - National-Football-Teams.com
エヨング・エノー - Soccerwayによる個人こじん成績せいせき
transfermarkt
footballzz
Interview with BBC Sport
エヨング・エノー – FIFA主催しゅさい大会たいかい成績せいせき

[enoh-1] "Zo werd Eyong Enoh prof"

[eyong-2] "Former Mt Cameroon FC Player Joins Ajax Amsterdam"

[eyo-3] "EyongEnoh : Determination To Fight"

[4] "Ajax contracteert Eyong Enoh"

[5] "No fears as Mears takes Marseille through"

[6] "アヤックス、エノーと契約けいやく延長えんちょう"

[7] "フラム、アヤックスからカメルーン代表だいひょうMFを獲得かくとく"

[8] "Tottenham 0 - 1 Fulham"

[9] "カメルーン代表だいひょうエノー、トルコへ移籍いせき "

[10] Enoh vertrekt naar Standard Luik

[11] Willem II slaat toe en haalt Enoh voor zes maanden op

[12] “Enoh vindt onderdak bij Nederlandse trainer: 'Zin in deze uitdaging'” (オランダ語ご). Voetbalzone (27 July 2018). 2023年ねん3月がつ20日はつか閲覧えつらん。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

[10]

[11]

[12]