(Translated by https://www.hiragana.jp/)
エレクトロゴルスク - Wikipedia コンテンツにスキップ

エレクトロゴルスク

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

座標ざひょう: 北緯ほくい5553ふん 東経とうけい3848ふん / 北緯ほくい55.883 東経とうけい38.800 / 55.883; 38.800

エレクトロゴルスクのあきら

エレクトロゴルスク(エレクトロゴールスク、ロシア: Электрого́рскラテン文字もじ表記ひょうきれい: Elektrogorsk)は、ロシアモスクワしゅうにあるまち人口じんこうは2まん9982にん(2021ねん[1]首都しゅとモスクワひがし75キロメートルに位置いちし、おおきな火力かりょく発電はつでんしょなどをようする。

歴史れきし

[編集へんしゅう]
エレクトロゴルスク火力かりょく発電はつでんしょ
エレクトロゴルスクえき
エレクトロゴルスクの墓地ぼちにある聖堂せいどう

1912ねん大型おおがた火力かりょく発電はつでんしょ・エレクトロペレダチャ(Электропередача)がこの建設けんせつされた。付近ふきん低湿ていしつ泥炭でいたん豊富ほうふであるため、泥炭でいたんやした火力かりょく発電はつでんおこなっており、モスクワや周辺しゅうへん地域ちいきへの電力でんりょく供給きょうきゅう重要じゅうよう役割やくわりたした。周囲しゅういにできた発電はつでんしょ労働ろうどうしゃ集落しゅうらくもエレクトロペレダチャとばれており、1921ねんには人口じんこうは4,500にんかぞえ、学校がっこう病院びょういんやレクリエーション施設しせつなどもち、1925ねんには鉄道てつどう支線しせんとおった。ちかくの都市としボゴロツク(1930ねんよりノギンスク)の市電しでんエレクトロスタリでの電気でんき製鋼せいこうなどもこの発電はつでんしょ電気でんき成立せいりつしている。1946ねんとなり、エレクトロゴルスク(電気でんきやままち)と名付なづけられた。

産業さんぎょう

[編集へんしゅう]

市内しない重要じゅうよう産業さんぎょういまでもエレクトロゴルスク火力かりょく発電はつでんしょである。現在げんざい泥炭でいたんではなく天然てんねんガス発電はつでんもちい、モスエネルゴしゃ所有しょゆうしている。

エレクトロゴルスクのほか産業さんぎょうには家具かぐ製造せいぞう製薬せいやく、アスファルト製造せいぞうなどがある。また原子力げんしりょく発電はつでんしょ安全あんぜんかんする研究所けんきゅうじょЭНИЦ)もある。

エレクトロゴルスクには、モスクワからニジニ・ノヴゴロドウファかうM7幹線かんせん道路どうろとおる。またモスクワ・ニジニ・ノヴゴロドあいだ幹線かんせん鉄道てつどうからかれる支線しせんとおる。

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]
  1. ^ city population”. 17 May 2023閲覧えつらん

外部がいぶリンク

[編集へんしゅう]