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カルダリウム

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
古代こだいローマの公衆こうしゅう浴場よくじょうのカルダリウム(バース)。部屋へやあたためるあつ空気くうきなが床下ゆかした構造こうぞうせるため、ゆかめんをはがしてある。

カルダリウム(caldarium)は古代こだいローマの公衆こうしゅう浴場よくじょうにあったこう温浴おんよくしつカリダリウム(calidarium)、ケッラ・カルダリア(cella caldaria)、ケッラ・コクティリウム(cella coctilium)などとも。

ゆか暖房だんぼうシステムの一種いっしゅであるハイポコーストねっした非常ひじょう高温こうおん多湿たしつ部屋へやである。公衆こうしゅう浴場よくじょうなかでももっと高温こうおん部屋へやで、入浴にゅうよくしゃはそのテピダリウムフリギダリウムすすんでいく。

カリダリウムには、おをはった湯船ゆぶねがあり、ときにはサウナのようにあせながすラコニクム(laconicum)もあった。

浴場よくじょう利用りようしゃは、オリーブ・オイル身体しんたい洗浄せんじょうし、はだかき使つかって余分よぶんなオリーブ・オイルをのぞいた。

欧米おうべいでは、体育館たいいくかんスパにあるゆかあたたかい部屋へやをカルダリウムとぶ。

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