(Translated by https://www.hiragana.jp/)
ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドシリーズ - Wikipedia コンテンツにスキップ

ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドシリーズ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドシリーズ
The House of the Dead
ジャンル ガンシューティングゲーム
開発元かいはつもと セガだいいち研究けんきゅう開発かいはつ本部ほんぶきゅうAM1
発売はつばいもと [CS]:セガ
[AC]:セガ フェイブ
1さく ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド (ゲーム)
1997ねん[1]
最新さいしんさく ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド:リメイク
2022ねん4がつ7にち
テンプレートを表示ひょうじ

ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドシリーズは、セガだいいち研究けんきゅう開発かいはつ本部ほんぶきゅう:セガAM1とぎ製作せいさくガンシューティングゲームシリーズ、およびその派生はせい作品さくひんである。略称りゃくしょう題名だいめい頭文字かしらもじからった『HOD』[1]である。

概要がいよう[編集へんしゅう]

ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドシリーズは、セガのだいいち研究けんきゅう開発かいはつ本部ほんぶ(3さく発売はつばい当時とうじ開発かいはつ部署ぶしょ分社ぶんしゃされていたためワウ エンターテイメント名義めいぎ製作せいさくガンシューティングゲームである。

派生はせいタイトルもおおく、タイピングしてゾンビつ「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」、ピンボールでゾンビをたおす「ザ・ピンボール・オブ・ザ・デッド」、さらに2008ねんにはキーワードを英訳えいやくしてゾンビをたおす「ゾンビしき 英語えいごりょく蘇生そせいじゅつ ENGLISH OF THE DEAD」も発売はつばいされた。

コンシューマばんはセガより発売はつばいされているが、アーケードばん発売はつばいもとは、2015ねん3がつまでと2020ねん4がつから2024ねん3がつまでがセガ、2015ねん4がつから2020ねん3がつまではセガ・インタラクティブ、2024ねん4がつ以降いこうセガ フェイブとなっている。

開発かいはつは、AM2とぎ開発かいはつした『バーチャコップ』に影響えいきょうされてスタートした。ディレクターをつとめている小田おだ隆志たかしによれば、開発かいはつ当初とうしょ上司じょうし屋敷やしきけいのホラーシューティングを提案ていあんしていたが、小田おだが「子供騙こどもだましレベルでは面白おもしろくない。もっとリアルにすべきだ」と上司じょうし説得せっとくし、ゾンビけいホラーシューティングに決定けっていしたものの、開発かいはつ当初とうしょは『バイオハザードシリーズ』が登場とうじょうする以前いぜんであったため、ゾンビが登場とうじょうするゲームにたいして社内しゃないからは否定ひていてき意見いけんおおく、「ゾンビにじゅうたせろ」などといった意見いけんもあったという。また、2012ねんに『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 5』(仮題かだい)を発売はつばいする予定よていであったが、筐体きょうたいのコストめんなどから発売はつばい断念だんねんしている[2]

2018ねん発売はつばいの『ハウス・オブ・ザ・デッド 〜スカーレット・ドーン〜』以外いがいのアーケードばん修理しゅうりサポートは部品ぶひん調達ちょうたつなんともない、2017ねん3がつ31にち終了しゅうりょうした[3]

特徴とくちょう[編集へんしゅう]

主観しゅかん視点してんホラーガンシューティングゲームで、次々つぎつぎあらわれるゾンビ(『2』『4』最終さいしゅうステージではミュータント)をっていく。
移動いどうはレールしきであり、基本きほんてきにあらかじめめられた場所ばしょ自動的じどうてき移動いどう視点してん変更へんこうおこなう。難易なんいそうじてたかく、精密せいみつ射撃しゃげき連射れんしゃ必要ひつようとなる場面ばめんおおい。

ほんシリーズの特徴とくちょうとしては、ステージじょう点在てんざいするルート分岐ぶんき[ちゅう 1]があり、ゾンビの襲撃しゅうげきけているひと保護ほごする(おそいかかっているゾンビをたおす)と進行しんこうルートが変化へんかしたり、ライフが回復かいふくすることもある。進行しんこうルートによっては、ステージの内容ないよう以外いがいにもボスせん内容ないよう変化へんかすることもある。

難易なんいには16段階だんかいのランク方式ほうしき採用さいよう。ランクは一定いってい時間じかん経過けいかのライフすうおおいほどがっていき、てき攻撃こうげき一般人いっぱんじんあやましゃでダメージをけるとがる[ちゅう 2]
こうランクではてき素早すばや攻撃こうげきするようになったり、体力たいりょくがりたおすのにおおくのたま必要ひつようになるが、弱点じゃくてん頭部とうぶ[ちゅう 3]はランク補正ほせいけないため頭部とうぶへの射撃しゃげき重要じゅうようとなる。

『1』『2』での武器ぶきは6はつ装填そうてんハンドガン、『III』では6はつ装填そうてんのセミオートショットガン、『4』『SD』では30はつ装填そうてんサブマシンガンとなっている。
『4』ではサブ武器ぶきとして回数かいすう制限せいげんがあるがこう威力いりょく手榴弾しゅりゅうだん(ボタンし)、じゅうることで危機ききだっするというアクション要素ようそ追加ついかされた。

『2』以降いこうはステージクリア命中めいちゅうりつあらたにリザルト画面がめん表示ひょうじされるようになり、スコアやライフ、こう成績せいせき獲得かくとく影響えいきょうするようになった。

家庭かていようのみの『オーバーキル』では武器ぶき多彩たさいになり、ライフもゲージせいとなった。救出きゅうしゅつするべき一般人いっぱんじん登場とうじょうするが、あやましてもライフがらないわりに大幅おおはばにスコアが減点げんてんされる。

ホラーガンシューティングゲームではあるが、BGMはシリーズをとおして軽快けいかいかつ派手はでなものがおおい。Bきゅうホラー映画えいが意識いしきした『オーバーキル』ではこの傾向けいこう顕著けんちょとなっている。

『1』『2』はプレイ人数にんずうおうじてゲームに登場とうじょうするプレイヤーキャラクターもわる仕様しよう1人ひとりプレイの場合ばあい1人ひとり2人ふたりプレイの場合ばあい2人ふたり)だったため、ムービーにも1人ひとりプレイのとき2人ふたりプレイのときとで若干じゃっかんちがいがあったが、『III』以降いこうはプレイ人数にんずうにかかわらずゲームには2人ふたりのプレイヤーキャラクターが登場とうじょうするようになったため、ムービーは1人ひとりプレイでも2人ふたりプレイでもおなじムービーとなっている。

HODのゾンビ[編集へんしゅう]

HODにおけるゾンビは人間にんげん変異へんいしたものではなく、特殊とくしゅ遺伝子いでんしまれたり、機械きかい改造かいぞうなどをほどこされた人造じんぞう生物せいぶつ(ゴールドマンいわく「人類じんるいより上位じょうい存在そんざい」)である(研究所けんきゅうじょ生産せいさんされている)。
そのため、特別とくべつ場合ばあいのぞいてゾンビにころされた人物じんぶつがゾンビすることはほか、「オーバーキル」においては、ゾンビではなく「ミュータント」とばれている。

HODのボス[編集へんしゅう]

シリーズの伝統でんとうとして、「オーバーキル」以外いがいのボスはマルセイユばんタロットだいアルカナちなんだ名前なまえけられている。
だいアルカナのぎゃく位置いち意味いみ彼等かれら存在そんざい理由りゆうになっていたり、行動こうどうあらわれていたりする。

HOD.SDまでの使用しようタロットカードは「No.XV The Devil」、タロットカードのしょうアルカナ

ボスの戦闘せんとう開始かいしまえには弱点じゃくてんとなる部位ぶい表示ひょうじされる。最終さいしゅうボスは不明ふめい分析ぶんせき不能ふのうとう弱点じゃくてん表示ひょうじされないが、どこをてばいかはわかやすくなっている。

シリーズ作品さくひん[編集へんしゅう]

()ない使用しようするシステム基板きばんみぎ移植いしょくされたハード。
『1』では当時とうじすで末期まっき基板きばん製作せいさくされたが、『2』から『4』までのナンバリングさくは、新型しんがた基板きばんだいいちだんゲームとしてリリースされている。
アーケードばんはセガ・インタラクティブ、家庭かていよう移植いしょくばんはセガゲームス(2しゃとも2015ねん3がつまではセガ)より発売はつばい

時間じかんじくはOVER KILL(1991)→1(1998)→2(2000)→4(2003)→4SP(2003)→SD(2006)→III(2019)のじゅん。EXは番外ばんがいへんてき位置いちづけとなっている。

シリーズべつかんしてはその記事きじ参照さんしょう

ガンシューティング[編集へんしゅう]

そののゲーム作品さくひん[編集へんしゅう]

  • ザ・タイピング・オブ・ザ・デッドシリーズ - タイピングゲーム。しゅ開発かいはつはCS1けんスマイルビット)が担当たんとう
  • ザ・ピンボール・オブ・ザ・デッドTHE PINBALL OF THE DEAD) - ゲームボーイアドバンスようピンボールゲーム。
    『2』を題材だいざいにし、ピンボールだいうえうごまわるゾンビにぎんたまをぶつけてたおしながら、ぜんボス撃破げきはねらう。
    ばんは3種類しゅるいあり、巨大きょだいゾンビのあたまといった仕掛しかけもことなる。(2002ねん7がつ4にち発売はつばい発売はつばい:セガ、開発かいはつ:ワウ エンターテイメント)
  • ゾンビしき 英語えいごりょく蘇生そせいじゅつ ENGLISH OF THE DEAD - 英語えいごトレーニングアクションゲーム。
  • ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド EX - IGT開発かいはつのゲーミング(カジノけビデオスロット)。
    映像えいぞうやグラフィックは『III』の流用りゅうよう。IGTジャパンとサミーの協力きょうりょく関係かんけいもあり、ほかにもにんなどがビデオスロットされている。
  • ゾンビリベンジ - 外伝がいでん作品さくひんダイナマイト刑事けいじながれをむ3Dベルトスクロールアクションゲーム。
    選択せんたくキャラクター3めいうち2めいがAMS所属しょぞくエージェントであり[5]、またほんさくのステージ6が『1』のキュリアンていとなっている。

発売はつばい中止ちゅうし作品さくひん[編集へんしゅう]

  • THE HOUSE OF THE DEAD 5(仮題かだい) - 台本だいほん完成かんせいしていたが、筐体きょうたいのコストがわないことから発売はつばい中止ちゅうしとなった[2]

映画えいがばん[編集へんしゅう]

おも登場とうじょう人物じんぶつ[編集へんしゅう]

AMS[編集へんしゅう]

『III』と外伝がいでん作品さくひん『EX』をのぞいた作品さくひんでプレイヤーキャラクターが所属しょぞくしている国際こくさい諜報ちょうほう機関きかん組織そしきめい意味いみ物語ものがたり判明はんめいしておらず不明ふめい
所属しょぞくするエージェント(工作こうさくいん)はアメリカじんおおく、『4』ではロンドン周辺しゅうへんにヨーロッパ支局しきょくかまえていることから米国べいこくけい組織そしき推測すいそく[ちゅう 4]される。
『III』ではすでに解体かいたいされているため、直接ちょくせつ登場とうじょうしていない。

主人公しゅじんこう[編集へんしゅう]

トーマス・ローガン
『1』1Pがわ主人公しゅじんこうで『III』序盤じょばんの1Pがわ主人公しゅじんこう。『1』時点じてんで32さいのアメリカじん。『2』では複数ふくすうあるエンディングの1つにのみ登場とうじょう
Agent "G"
『1』『III』では2Pがわ主人公しゅじんこう。『OVERKILL』『4SP』では1Pがわ主人公しゅじんこう身元みもと一切いっさい不明ふめい[ちゅう 5]であり、なぞおお人物じんぶつ
『2』『4』にはデモシーンのみの登場とうじょう
ジェームズ・テイラー
『2』『4』の1Pがわ主人公しゅじんこう。『2』時点じてんで35さいのアメリカじん。『4』の最終さいしゅう場面ばめんいて死亡しぼう。『EX』でも『2』の姿すがたわずかに登場とうじょう
ゲーリー・スチュワート
『2』の2Pがわ主人公しゅじんこう。24さいのアメリカじん。『4』では『2』の回想かいそうシーンだけ登場とうじょう。『EX』でもジェームズ共々ともどもわずかに登場とうじょう
ライアン・テイラー
『スカーレット・ドーン』の1Pがわ主人公しゅじんこう。ジェームズ・テイラーのおとうと
ケイト・グリーン
『4』『4SP』『スカーレット・ドーン』の2Pがわ主人公しゅじんこう。アメリカじん女性じょせい。『EX』にも『4』『4SP』の姿すがたわずかに登場とうじょう

協力きょうりょくしゃ[編集へんしゅう]

きエージェントたち
『1』での冒頭ぼうとう致命傷ちめいしょうった研究けんきゅういん[ちゅう 6]や、アーケードばんうらわざ移植いしょくばん使用しよう可能かのうな「ローガン2」「G2」として間接かんせつてき登場とうじょう
キュリアンてい事件じけん直前ちょくぜんに、研究けんきゅういん連続れんぞく誘拐ゆうかい調査ちょうさでキュリアンてい潜入せんにゅう、ボス「Chariot」のよろい一部分いちぶぶん破壊はかいしていたが、いずれも事件じけん殉職じゅんしょくしている。
ハリー・ハリス
『2』に登場とうじょう。40さい前後ぜんこうのアメリカじん事件じけん現地げんち指揮しきり、エイミーととも住民じゅうみん避難ひなん指揮しきや、乗物のりもの運転うんてん担当たんとうした。
だが途中とちゅうでゴールドマンのわなはまって重傷じゅうしょうってしまい、からいついたジェームズとゲーリーに事件じけん解決かいけつたくした。
エイミー・クリスタル
『2』に登場とうじょう。29さいのアメリカじん女性じょせい事件じけんはAMS本部ほんぶとの連絡れんらくやくや、ハリーととも住民じゅうみん避難ひなん指揮しき担当たんとうした。
彼女かのじょもゴールドマンのわなはまる。自身じしん無事ぶじだったが、重傷じゅうしょうのハリーを看病かんびょうするため、ジェームズとゲーリーに事件じけん解決かいけつたくした。

AMS所属しょぞく主人公しゅじんこう[編集へんしゅう]

リサ・ローガン
『III』の1Pがわメイン主人公しゅじんこうけんヒロイン。トーマス・ローガンとソフィー・リチャーズのむすめ
ダン・テイラー
『III』序盤じょばんの2Pがわ主人公しゅじんこう。トーマス・ローガンがひきいる傭兵ようへい部隊ぶたい隊員たいいん。ジェームズとライアンとせいおなじだが、関連かんれん不明ふめい
トーマスとともにEFI研究所けんきゅうじょ目的もくてき部屋へや辿たどくが、その直後ちょくごにDeathによる強烈きょうれついちげき死亡しぼう
ダニエル・キュリアン
ロイ・キュリアンの息子むすこ。『1』の時点じてん死亡しぼうしていたとおもわれていたがじつきており、『III』においてGののちいで2Pがわ主人公しゅじんこうつとめる。
アイザック・ワシントン
『OVERKILL』の2Pがわ主人公しゅじんこう黒人こくじん男性だんせいほんシリーズで唯一ゆいいつ警察けいさつ」に所属しょぞくするプレイヤーキャラクター。当初とうしょはGをこころよおもっていなかったが、ミュータントとのたたかいのなか次第しだい友情ゆうじょう芽生めばえる。
ゾビオ
『EX』の1Pがわ主人公しゅじんこう。キュリアン博士はかせかんにある牢屋ろうや看守かんしゅをしていた。とらわれたゾビコに同情どうじょうしてたすどもあい逃避行とうひこうをする。
ゾビコ
『EX』の2Pがわ主人公しゅじんこうけんヒロイン。キュリアン博士はかせつくげたゾンビ。ワガママがぎたために、おこったキュリアンに牢屋ろうやめらてしまう。ゾビオにたすけられともあい逃避行とうひこうをする。

黒幕くろまくたち(DBRコーポレーション)[編集へんしゅう]

ロイ・キュリアン(『1』-『SCARLET DAWN』)
1998ねんこったキュリアンてい事件じけん(『1』)の黒幕くろまく。48さいのアメリカじん極度きょくどのマッドサイエンティストで、みずからをないがしろにした人類じんるいへの復讐ふくしゅうくわだてた。
『1』終盤しゅうばんにて死亡しぼうするが、キュリアンてい事件じけんすうねんまえ元来がんらい末期まっき難病なんびょうおかされ、昏睡こんすい状態じょうたいにある息子むすこダニエル・キュリアンをたすけたいとねが普通ふつう人間にんげんだった。
『1』『2』では名前なまえしょうだったが、『III』で「ロイ」だと判明はんめい
キュリアン博士はかせ(キュリアンはかせ)(『EX』)
『EX』で登場とうじょうした人物じんぶつ。『EX』が外伝がいでん本編ほんぺん一切いっさいつながりがないことから完全かんぜん別人べつじん登場とうじょう名前なまえが「キュリアン博士はかせ」で名字みょうじしか判明はんめいせず、ゾンビたち創造そうぞうしゃとして登場とうじょうしており、外見がいけん性格せいかく設定せってい完全かんぜんことなっている。
カレッブ・ゴールドマン
身長しんちょう195cm 2000ねんこったゴールドマン事件じけん(『2』)の黒幕くろまく。40だい後半こうはんのイギリス国籍こくせきのアメリカじん英国えいこく大手おおて企業きぎょう「DBRコーポレーション」の最高さいこう責任せきにんしゃ
ロイ・キュリアンのかげのスポンサーであり、『1』のラストボスMagicianのデータをえた張本人ちょうほんにん。『2』終盤しゅうばん自殺じさつ。『4』では回想かいそうかれ部屋へやのパソコンにのこされた映像えいぞうのみ登場とうじょう
『1』攻略こうりゃくほん「オフィシャルガイド」や『2』移植いしょくばん追加ついかオープニングで言及げんきゅう登場とうじょうしている「なぞおとこ」は下記かきのソーンハートではなく、ゴールドマンである。
ソーンハート / なぞおとこ(ミスティックマン)
「DBRコーポレーション」の会長かいちょう。『III』『4』『4SP』の一部いちぶEDに登場とうじょうすべての事件じけんしん黒幕くろまくおもわれるオールバックのおとこで、なぞおとこ正体しょうたいなぞおとこ名前なまえ日本語にほんご『なぞのおとこ』だが公式こうしきでは英語えいご『ミスティックマン』がただしい。『4SP』までなぞおとこという名前なまえだったが『SCARLET DAWN』で正体しょうたいがソーンハートだと判明はんめい怪我けがまたは関節かんせつ病気びょうきにより、右足みぎあしきずってあるいている。『SCARLET DAWN』では左手ひだりてつえいている。
かお白髪はくはつしわ老人ろうじんだと『4』で判明はんめいしたが、それから16ねんの『III』では黒髪くろかみとなっており、かお中年ちゅうねんほどまで若返わかがえっているようにもえる。『4SP』ではうし姿すがたのみ登場とうじょう。『SCARLET DAWN』では『III』の続編ぞくへんではなく『4SP』の続編ぞくへんであるために『4SP』からさらとしった模様もようで『4』とくらさらろうかおになった。
『SCARLET DAWN』の黒幕くろまくでキュリアンとゴールドマンとは先祖せんぞだいからかかわっていることが『SCARLET DAWN』で判明はんめいしており、3にん仲良なかよ写真しゃしんうつっていることから親友しんゆうだった模様もよう。しかしキュリアンは自分じぶん最高さいこう傑作けっさくの1たいMagicianのデータをゴールドマンにえられる裏切うらぎりい『1』終盤しゅうばんでMagicianに裏切うらぎられ殺害さつがいされ、ソーンハートはゴールドマンの思想しそうを「あまい」と批判ひはんしたり実際じっさい利害りがい関係かんけい一致いっちしただけでたがいに利用りよう関係かんけいだった模様もよう。キュリアンとゴールドマンが事件じけんこしたさい不治ふじやまいすで死亡しぼうしたとおもわれたがかんなおした模様もよう。『SCARLET DAWN』でかん最深さいしんステージでライアンとケイトのまえ姿すがたあらわし、かん最深さいしんステージのボスで『Scarlet Dawn』のラストボスMoonをはな姿すがたした。

のゲームでの出演しゅつえん[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 分岐ぶんき同社どうしゃのガンシューティングとしてはすでに「レールチェイスどう2」、「エイリアン3 ザ・ガン」、「バーチャコップ2」で採用さいようされていたが、いずれも分岐ぶんきてん明示めいじされ、プレイヤーが選択せんたくする方式ほうしきだった。
  2. ^ 一般人いっぱんじん登場とうじょうしない『III』と『4』では、あやましゃでライフをうしなことくなったため、ランク変化へんか条件じょうけん一部いちぶわった。
  3. ^ 『4』の一部いちぶてきのみ胸部きょうぶとなっている。
  4. ^ 『1』攻略こうりゃくほん「オフィシャルガイド」では「とある政府せいふ特務とくむ機関きかん」。『2』攻略こうりゃくほん「G's FILE」では「CIAをイメージすればいのかな。」と表現ひょうげんされている。
  5. ^ 『1』の攻略こうりゃくほん「オフィシャルガイド」によると、トーマスとはとしちかことたしかで、顔立かおだちから東洋とうようけいロシアじん推測すいそくされている。
  6. ^ 『1』の攻略こうりゃくほん電脳でんのう指南しなん」のAM1とぎスタッフインタビューにて、プログラマーが発言はつげん当初とうしょ冒頭ぼうとう研究けんきゅういん髭面ひげづらの「ローガン2」だったが、「潜入せんにゅうしていたエージェントだとゲームのながれから理解りかいできない」との理由りゆう一般いっぱん研究けんきゅういんかおへとえられたことかたられている。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]