シンクロナイズドテイスティング

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シンクロナイズドテイスティング（英語えいご:Synchronized Tasting）は、フジテレビ系列けいれつのバラエティ番組ばんぐみ『めちゃ²イケてるッ!』のグルメコーナーで、ゲームの一種いっしゅ。

2004年ねん11月がつ20日はつか放送ほうそう開始かいし。

概要がいよう

シンクロナイズドスイミングと同おなじような扮装ふんそうで各国かっこく代表だいひょうに扮ふんしたメンバーやお笑わらいタレントらが、2人ふたり1組くみで目めをつぶり鼻はな栓せんをし食たべた料理りょうりを当あてるという、世界一せかいいちの美うつくしさと味覚みかくを決きめると称しょうする競技きょうぎのコーナーである。基本きほん的てきには深夜しんやにエキストラの観客かんきゃくを入いれて収録しゅうろくを行おこなう。

同おなじく視界しかいを遮さえぎり、味覚みかくのみで料理りょうり名めいを当あてる「ウマイムウマイム」「ウマイム寺てら」を継承けいしょうしたコーナーとなっており、さらにシンクロにちなみノーズクリップで嗅覚きゅうかくまで奪うばわれているため、味覚みかくだけで料理りょうりを当あてるのは非常ひじょうに難むずかしい。しかし、ゲーム性せいを重視じゅうしした前ぜん2コーナーと違ちがい、テイスティング中ちゅうのトークや氷水こおりみずに落下らっかした際さいのリアクションを楽たのしむことがコーナーのメインとなっている。

当初とうしょの食材しょくざい担当たんとうは明あきら松まつ功いさおの妻つまが担当たんとうしていた為ためか、明あきら松まつの離婚りこんに伴ともない一いち時期じき当とう企画きかくを止とめていた。（中嶋なかじまデスノートより）

2008年ねん以降いこうは年とし1回かいのペースに減へり、必かならず5人にん1チームの団体だんたい戦せんとして行おこなわれるようになった（主おもに新年しんねんのスペシャル企画きかくが多おおい）。 2010年ねんの『FNS26時じ間あいだテレビ』ではコーナー初はつの生放送なまほうそうで、特別とくべつルールとして「出場しゅつじょうメンバーのうちの1人ひとりがテイスティングした（付つき合あった、もしくは関係かんけいを持もった）かもしれない人物じんぶつ」を当あてるといった内容ないようで行おこなわれた。

2016年ねんからセットがリニューアルされ、2017年ねんからは各国かっこく6人にん1チームに変更へんこう＆4人にんもしくは5人にんのゲストチームを加くわえた5チームで行おこなわれるようになった。

2018年ねん2月がつ3日にち放送ほうそう分ぶんの「シンクロナイズドテイスティング団体だんたい戦せんFINAL」をもってコーナーが完結かんけつとなり、2004年ねんから続つづいてきた14年間ねんかんの歴史れきしに幕まくを下おろした。これにより「ウマイムウマイム」と「ウマイム寺てら」以来いらい14年ねん半はんの歴史れきしに幕まくを閉とじた。（通算つうさん15年間ねんかん）

コーナーの流ながれとルール

1. 開始かいし時じに、氷水こおりみずプールの状態じょうたいを表示ひょうじしたテロップが表示ひょうじされる。
2. 入場にゅうじょう口こうからチームが入場にゅうじょう。ステージに登壇とうだんし、オープニングトークやコントを行おこなう。
3. ブザーと同時どうじに目めをつぶり、料理りょうりの紹介しょうかいが行おこなわれる。料理りょうりはゲストも試食ししょく（ゲストが苦手にがてな料理りょうりの場合ばあいは矢部やべが試食ししょく）し感想かんそうを残のこすが、詳細しょうさいにコメントを残のこしすぎてヒントになってしまうこともある。
4. 「EAT IN」のコールで食たべさせ役やくのテイスティングガールから料理りょうりが食たべさせられる。その後ごに料理りょうりの感触かんしょくなどからヒントを出だし合あう「テイスティングトーク」を行おこなう（直接ちょくせつ正解せいかいの料理りょうり名めいを口くちに出だしてしまうと失格しっかくとなり、チーム全員ぜんいんが氷水こおりみずに落おとされる）。
5. 3音おとのブザーと「ANSWER」のコールとともに、一斉いっせいに自分じぶんが食たべたと思おもわれる料理りょうり名めいを答こたえる。全員ぜんいんが正解せいかいしていれば「MATCHING！」（マッチング）となって成功せいこうとなる。ただし、1人ひとりでも間違まちがっていれば「MAICCHING⤵︎」（マイッチング）となって失敗しっぱいになりステージ床ゆかが開ひらき、水温すいおん1〜3℃の氷水こおりみずのプールに落おとされてしまう。プール前方ぜんぽうの「命いのちの湯ゆ」にたどり着つき、改あらためて正解せいかいや感想かんそうをトークする。

2006年ねん3月がつ4日にち放送ほうそう分ぶんからは、全員ぜんいんの解答かいとうが誤あやま答こたえで一致いっちした場合ばあい「間違まちがいシンクロ」として追加ついかの罰ばちとして水中すいちゅうの選手せんしゅに高こう圧あつ放水ほうすいが行おこなわれるルールが追加ついかされた。更さらに同年どうねん10月がつ28日にちの番組ばんぐみ開始かいし10周年しゅうねん記念きねんでは、プールに落おとされた場合ばあいは「10周年しゅうねんはあくまで“通過つうか点てん”」ということで「10」の「0」のロゴを、そして次回じかいの同年どうねん11月がつ25日にちからは数字すうじである「8」をかたどったフジテレビの旧きゅうロゴマークの穴あな（直径ちょっけい60cm）を通過つうか（潜水せんすい）して「命いのちの湯ゆ」に向むかわなければならなくなった。

2007年ねん以降いこうの団体だんたい戦せんでは、障害しょうがい物ぶつが2014年ねんまで毎回まいかい変更へんこうされている。

• 2007年ねん - フジテレビの旧きゅうロゴマーク（デュエット戦せんと同おなじもの）
• 2008年ねん～2011年ねん - 「20◯◯（その年とし）」の巨大きょだい数字すうじ
• 『FNS26時じ間あいだテレビ』回かい - 赤あかい絨毯じゅうたん風ふうの置物おきもの
• 2012年ねん - 番組ばんぐみロゴが描えがかれた4つの円えんの置物おきもの
• 2013年ねん - バレーボールのネット
• 2014年ねん - 競馬けいばの出走しゅっそうゲート
• 2015年ねん以降いこう - 障害しょうがい物ぶつ（潜水せんすい）が撤廃てっぱいされ、代かわりに終点しゅうてん地点ちてんの放水ほうすいに変更へんこう

団体だんたい戦せんでは全ぜんチームの演技えんぎ終了しゅうりょう後ごに選手せんしゅもしくはゲストがアドリブで氷水こおりみずに落おとされるのが恒例こうれいとなっているが、誰だれが落おとされるかは事前じぜんに全まったく決きまっていないため、水没すいぼつによる故障こしょうを防ふせぐため、一切いっさいピンマイクが使つかわれない。

毎回まいかい深夜しんやに及およぶ長時間ちょうじかんの収録しゅうろくとなることや、セットが大だい規模きぼであること、さらにはゲストが氷水こおりみずに落おとされる結果けっか衣装いしょうが買かい取とりになるなど、番組ばんぐみ随一ずいいちの高額こうがく予算よさんがかけられており、最終さいしゅう回かいでは矢部やべが「だからめちゃイケは終おわります」とぼやいていた。

放送ほうそう席せき

• 実況じっきょう
  • 佐野さの瑞樹みずき - ニューヨーク支局しきょく勤務きんむ中ちゅうの2010年ねんのFNSの日ひは一時いちじ帰国きこくし担当たんとう、2010年ねん10月がつから2018年ねん2月がつ3日にちまで『めざましどようび』と兼任けんにん。
  • 倉田くらた大誠たいせい - 佐野さのアナがニューヨーク支局しきょく赴任ふにん中ちゅうの2007年ねん（デュエット最終さいしゅう回かい）から2010年ねんまで。2010年ねんのFNSの日ひは控室ひかえしつとの中継ちゅうけいを担当たんとう
• 解説かいせつ:矢部やべ浩之ひろゆき
• ゲスト:通常つうじょう放送ほうそうは主おもに芸人げいにん以外いがいの女性じょせいタレント1人ひとりだが、スペシャル時じは芸人げいにん以外いがいの男性だんせいタレントを加くわえて2人にんになる場合ばあいが多おおい。なお、普段ふだんバラエティ番組ばんぐみには出演しゅつえんする事ことのない俳優はいゆう（女優じょゆう）がゲスト出演しゅつえんした場合ばあいはフジテレビのドラマや最新さいしん映画えいがなどの宣伝せんでんをする事ことがある。

出場しゅつじょう国こく

• レギュラー陣じんはロシア・日本にっぽん・中国ちゅうごく・アメリカは「シード」という扱あつかいのためほぼ毎回まいかい出演しゅつえん。
• 団体だんたい戦せん限定げんていメンバーは太字ふとじで表示ひょうじ。
  • デュエット時代じだい
    • 通算つうさん成績せいせきが紹介しょうかい分ぶんの右みぎ下か表示ひょうじされている。
    • ゲスト芸人げいにんは中国ちゅうごくとアメリカの間あいだに「予選よせん通過つうか国こく」として上記じょうき4カ国かこく以外いがいの国くにの代表だいひょうとして参加さんかする。
  • 団体だんたい戦せん時代じだい
    • 5人にん1組くみで参加さんかするが、2017年ねんからリベロ追加ついかで6人にん1組くみとなる。
    • 招待しょうたい国こくは原則げんそく無なしだが、『FNS26時じ間あいだテレビ』回かいでは5人組にんぐみ、2017年ねんからは4人組にんぐみもしくは5人組にんぐみのゲストチームが参戦さんせんした。
    • 2006年ねんの団体だんたい戦せんでは2005年ねんの『第だい56回かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん』の出演しゅつえん者しゃ選考せんこうで行おこなわれた「スキウタ〜紅白こうはくみんなでアンケート〜」に対抗たいこうして「スキワラ」としてめちゃイケメンバー以外いがいの出演しゅつえん芸人げいにん選考せんこうを視聴しちょう者しゃ投票とうひょうで行おこなった。

ロシア

メンバー	演えんじ	備考びこう
K・カトースキー	加藤かとう浩次こうじ	2011年ねんでは撮影さつえい時じに足あしを骨折こっせつしていため、解答かいとう前まえにハーネスを装着そうちゃく。チームメイト4人にんが落下らっか時じに空中くうちゅうを舞まっており、最後さいごは足あしだけ氷水こおりみずに浸つかった。
S・アリノフ	有野ありの晋すすむ哉	2017年ねんは不参加ふさんかで2018年ねんのFINALでは日本にっぽんチームとして参加さんかしていた。
シナガワスク	品川しながわ祐ゆう	2006年ねんの第だい一いち回かい団体だんたい戦せんからFINALまで参加さんか。なお2014年ねんは不参加ふさんか。
コウモトビッチ	河本かわもと準一じゅんいち	2006年ねんの第だい一いち回かい団体だんたい戦せんから2010年ねん夏なつの大会たいかいまで参加さんか。以降いこうは不参加ふさんか。
ミキティーニャ	庄司しょうじ智春ちはる	結婚けっこん後ごに2010年ねん夏なつの大会たいかいにて1回かいのみ参戦さんせん。

入場にゅうじょう曲きょく / 「一いち週間しゅうかん」 - ロシア民謡みんよう

• レギュラー2人にんが当時とうじめちゃイケメンバーとしては数少かずすくない既婚きこん者しゃであったため「妻帯さいたい者しゃチーム」とも呼よばれる。
• デュエット時代じだいの正解せいかい回数かいすうは出場しゅつじょう国こく4組くみの中なかで最多さいたの4回かい。
• 団体だんたい戦せんのゲストメンバーも既婚きこん者しゃや実力じつりょく派は芸人げいにん、コンビのツッコミ等とうが参加さんかすることが多おおい。
• 初期しょきにおいてはポージングで無理むりして大技おおわざを繰くり出だし、それが試食ししょくの際さいに大おおきな支障ししょうになるのが恒例こうれいであった。

日本にっぽん

• 基本きほんメンバー

メンバー	備考びこう
濱口はまぐち優ゆう
山本やまもと圭一けいいち	濱口はまぐちの初代しょだいパートナー（番組ばんぐみ降板こうばんまで） FINALでは『山本やまもと共和きょうわ国こく』リーダーとして参加さんか。
ビビる大木たいぼく	濱口はまぐちの2代目だいめパートナー（デュエット戦せん5回かい参加さんか） 2007年ねんの団体だんたい戦せんにも参加さんか
クロちゃん	濱口はまぐちの3代目だいめパートナー（デュエット戦せん2回かい参加さんか） FINALにも参加さんか
勝俣かつまた州しゅう和わ	濱口はまぐちの4代目だいめパートナー（デュエット最終さいしゅう回かいのみ参加さんか）
庄司しょうじ智春ちはる	2006年ねんの第だい一いち回かい団体だんたい戦せんから2017年ねんまで参加さんか。2010年ねん夏なつの大会たいかいではロシア代表だいひょうとして、2018年ねんのFINALでは山本やまもと共和きょうわ国こくとして参加さんか。2014年ねんは不参加ふさんか。
井上いのうえ聡さとし	2006年ねんの第だい一いち回かい団体だんたい戦せんから2010年ねん夏なつの大会たいかいまで参加さんか。以降いこうは不参加ふさんか。

入場にゅうじょう曲きょく / 「手てのひらを太陽たいように」 - 杉並すぎなみ児童じどう合唱がっしょう団だん

• 元々もともとは抜ぬき打うちテスト企画きかくのバカトップ2から生うまれたコンビであることから「バカ日本にっぽん代表だいひょう」を兼任けんにん。
• オープニングトークではゲストの女性じょせいタレントに対たいし下着したぎを要求ようきゅうなどのセクハラ発言はつげんが恒例こうれいである。
• 山本やまもとの降板こうばん後ごは濱口はまぐちが自みずからスカウト（親交しんこうの深ふかい芸人げいにん）しパートナーとしている。
• 団体だんたい戦せんのゲストメンバーでは天然てんねんボケ気味ぎみな芸人げいにんが参加さんかすることが多おおい。

中国ちゅうごく

メンバー	演えんじ	備考びこう
ホァン・クイツー（黄き貴き姉あね）	光浦ひかりうら靖子やすこ	初代しょだいメンバー（団体だんたい戦せんは不定期ふていきで参加さんか）
ホァン・クイメイ（黄き貴き妹いもうと）	大久保おおくぼ佳代子かよこ
ハルナンチャン（針千本はりせんぼん太ふとし）	近藤こんどう春菜はるな	2代目だいめメンバー（デュエット戦せん2回かい参加さんか＆団体だんたい戦せんにも不定期ふていきで2007年ねん～2015年ねんまで参加さんか）
ハルカンチャン（針千本はりせんぼん細ほそ）	箕輪みのわはるか
シラト・リー（白鳥はくちょう）	白鳥しらとり久美子くみこ	レギュラー加入かにゅう後ごに団体だんたい戦せんに不定期ふていきで参加さんか
カワム・ラー（川村かわむら）	川村かわむらエミコ

入場にゅうじょう曲きょく / 中国ちゅうごくの民俗みんぞく音楽おんがく

• 過去かこに番組ばんぐみで大久保おおくぼが演えんじていたキャラクター・台湾たいわん出身しゅっしんのマッサージ師し「ホァンさん」に、新あらたに姉あねが加くわわってできたコンビ。オープニングでは彼氏かれしとの妄想もうそう生活せいかつをテーマとした演技えんぎをする。
• アメリカチームの抗議こうぎなどから2007年ねん6月がつ9日にち放送ほうそうを最後さいごに黄き姉妹しまいは大会たいかい委員いいん側がわ（テイスティングガール）に回まわり、代かわってハルナンチャン・ハルカンチャン姉妹しまいが代表だいひょうとなった（2回かいのみ）。デュエット最終さいしゅう回かいでは黄き姉妹しまいが選手せんしゅとしてサプライズ登場とうじょうし、ハルナンチャン・ハルカンチャン姉妹しまいとの小競こぜり合あいの末すえ、実況じっきょうの倉田くらたアナの判断はんだんで史上しじょう初はつであり唯一ゆいいつの料理りょうり出題しゅつだい無なしで4人にん全員ぜんいんが氷水こおりみずに落下らっかして仲直なかなおりした。
• 団体だんたい戦時せんじは他たの女性じょせい芸人げいにん・女性じょせいアイドルが参戦さんせんする。ただ、たんぽぽがレギュラー加入かにゅう後ごはゲスト枠わくは1人ひとりとなっている。
• 2016年度ねんどの大会たいかいから衣装いしょうが変かわった。

アメリカ

メンバー	演えんじ	備考びこう
ジャネット・オカムラ	岡村おかむら隆史たかし	『FNS26時じ間あいだテレビ』回かいのみ不参加ふさんか（当時とうじ休養きゅうよう中ちゅうだったため）
ホイットニー・ハラニシ	原はら西にし孝幸たかゆき
ニッコー・フジモン	藤本ふじもと敏史としふみ	団体だんたい戦せんのみ不定期ふていきで参加さんか 『FNS26時じ間あいだテレビ』回かいでは『ヘキサゴン共和きょうわ国こく』リーダーとして参加さんか

入場にゅうじょう曲きょく / 「Livin' in America」 - ジェームス・ブラウン

• 男性だんせい出場しゅつじょう者しゃのうち、唯一ゆいいつ胸むねパッドを詰つめて選手せんしゅ名めいも女性じょせい風ふうというペア。
• ハラニシの「お口くちの中なかが○○祭まつりじゃあ〜!!!!」という掛かけ声ごえで始はじまる息いきぴったりの創作そうさくダンス、「祭まつりじゃダンス」を得意とくいとする。
  • 人気にんきが上あがるにつれ、観客かんきゃくからも掛かけ声ごえが入はいるようになった。
• 料理りょうり紹介しょうかい時じは2人ふたり揃そろって「（料理りょうりの蓋ぶたを）オープン!」と言いうのが恒例こうれい。
• ハラニシは暴走ぼうそうしてギャグを行おこない、オカムラから「それ、いらない!」と怒おこられることも多おおい。
• オカムラは毎回まいかい解答かいとう時じに答こたえを濁にごして解答かいとうし、改あらためて解答かいとうを聞きき直なおす際さいにハラニシの答こたえに合あわせる不正ふせいを行おこなうが、ハラニシの解答かいとうが間違まちがっているため結果けっか的てきに不ふ正解せいかいとなってしまう。
  • また、不正ふせい対策たいさくのため上記じょうきの「間違まちがいシンクロ」ルールが追加ついかされた。
• 出場しゅつじょう国こく4組くみの中なかでは唯一ゆいいつ1度ども正解せいかいできず、全すべての回かいで氷水こおりみずに落下らっかした。また、前述ぜんじゅつのように間違まちがった答こたえに合あわせる不正ふせいを何なん度どか行いっていたため、「間違まちがいシンクロ」のペナルティを受うけた回数かいすうも最多さいたである。
• デュエット時代じだいでは毎回まいかい最後さいごは大会たいかい委員いいんへの抗議こうぎ（衣装いしょうのクオリティ、長時間ちょうじかんの収録しゅうろくに伴ともない命いのちの湯ゆが冷さめてしまったことなど）を行おこない「次回じかいは万全ばんぜんの状態じょうたいでの来日らいにちに期待きたい!」とテロップがクレジットされてコーナー終了しゅうりょうとなる。
• 団体だんたい戦せんではハラニシの本来ほんらいの相方あいかたであるニッコー・フジモンの他ほか、祭まつりじゃダンスに合あわせるためかリズム芸げいで人気にんきの芸人げいにん（オリエンタルラジオ）が参戦さんせんするほか、雨上あめあがり決死けっし隊たい、バッファロー吾郎ごろうなどの吉本よしもと印しるし天然てんねん素材そざいの仲間なかま、藤井ふじい隆たかし、ココリコといった吉本よしもとの中堅ちゅうけん芸人げいにんが参戦さんせんすることも多おおい。
• 団体だんたい戦せんでは毎回まいかいメンバー同士どうしでの喧嘩けんかが勃発ぼっぱつし、仲裁ちゅうさいにかかったゲスト、もしくは近ちかくで傍観ぼうかんしていた別べつのゲストや選手せんしゅの誰だれか1人ひとりがカトースキー（加藤かとう）などに氷水こおりみずに突つき落おとされるのが恒例こうれいとなった。2015年ねん以降いこうではゲストの人数にんずうに関係かんけい無なく全員ぜんいんが落おとされるようになった。

最終さいしゅう回かい

2018年ねん2月がつ3日にち放送ほうそう分ぶんの「めちゃイケシュウ活かつプロジェクト第だい5弾だん～衆しゅ活かつ～」として「シンクロナイズドテイスティング団体だんたい戦せんFINAL」として行おこなわれた。

この回かいではこれまでと違ちがいメンバー編成へんせいも変かわり、加藤かとう・ジャルジャル・品川しながわ庄司しょうじの品川しながわ祐ゆう・とろサーモンによるロシア代表だいひょう、よゐこ・安田やすだ大だいサーカスの団長だんちょう安田やすだ・クロちゃん・森脇もりわき健児けんじ・キンタロー。の松竹しょうちく芸能げいのう所属しょぞく芸人げいにんによる日本にっぽん代表だいひょう、オアシズ・たんぽぽ・雛形ひながた・紗理奈さりなのめちゃイケ女性じょせいレギュラーによる中国ちゅうごく代表だいひょう、さらに特別とくべつ枠わくとして「山本やまもと共和きょうわ国こく」としてレギュラー暫定ざんてい復帰ふっきをした山本やまもとと山本やまもとを慕したう「軍団ぐんだん山本やまもと」のロンドンブーツ1号ごう2号ごうの田村たむら淳あつし・ココリコの遠藤えんどう章造しょうぞう・品川しながわ庄司しょうじの庄司しょうじ智春ちはる・ペナルティのワッキーが参加さんかした。また、吉本興業よしもとこうぎょう所属しょぞく芸人げいにんによるアメリカ代表だいひょうには岡村おかむら・FUJIWARA・かまいたちに加くわえ、矢部やべが最初さいしょにして最後さいごの本戦ほんせん初はつ参戦さんせんとなった。

最後さいごは今後こんごこのような大だい規模きぼセットを組くむ番組ばんぐみが現あらわれないだろうということもあり、実況じっきょうの佐野さのアナ、観戦かんせんの武田たけだ・重盛しげもり・敦士あつし、ゲストの武田たけだ修おさむ宏ひろし・丸山まるやま桂かつら里奈りなも加くわえ、惜別せきべつとして一本いっぽん締じめの後のち全員ぜんいんで氷こおりプールに飛とび込こんだ。

また、この放送ほうそう回かい終了しゅうりょう時点じてんでめちゃイケの残のこり放送ほうそう時間じかんがおよそ8時じ間あいだ40分ふんであることが明あかされた。

なお、2017年ねん途中とちゅうから元もとネタの「シンクロナイズドスイミング」が「アーティスティックスイミング」に改称かいしょうされたが、本ほん企画きかくは最後さいごまで「シンクロナイズド」であった。