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スーダン (サイ)

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
スーダン
オルペジェタ自然しぜん保護ほご区くでのスーダン、2010年ねん。
生物せいぶつサイ
品種ひんしゅキタシロサイ (en) 
性別せいべつオス
生誕せいたん1973年ねん
南スーダンの旗 南みなみスーダン
死没しぼつ2018年ねん3月13日にち
ケニアの旗 ケニアオルペジェタ自然しぜん保護ほご区く (en) 

スーダン（Sudan、1973年ねん – 2018年ねん3月19日にち[1]）は、ケニアのライキピアカウンティに所在しょざいするオルペジェタ自然しぜん保護ほご区く (en) で飼育しいくされていたオスのキタシロサイである。絶滅ぜつめつに瀕ひんしているキタシロサイのオスとしては、最後さいごの1頭とうであった[2][3][4]。2009年ねんにチェコのドヴール・クラーロヴェー動物どうぶつ園えん (en) からオルペジェタ自然しぜん保護ほご区くに引ひき取とられて飼育しいくされていたが、老齢ろうれい化かに伴ともなう肢しの感染かんせん症しょうが悪化あっかしたため、最後さいごは安楽あんらく死しで生涯しょうがいを終おえた[3][4]。スーダンの死しにより、生存せいぞんするキタシロサイの個体こたいはスーダン自身じしんの娘むすめと孫まごにあたる2頭とうのメスのみとなった[4][2][3]。

経緯けいい[編集へんしゅう]

キタシロサイについて[編集へんしゅう]

シロサイは陸上りくじょうに生息せいそくする動物どうぶつのうち最大さいだいのものの1つとされ、オスの体長たいちょうは370-400センチメートル、体重たいじゅうは2,300キログラム、メスは体長たいちょうが340-365センチメートル、体重たいじゅうは1,700キログラムに及およぶ[5][6][7]。この種たねはCeratotherium simum simum（ミナミシロサイ (en) ）とCeratotherium simum cottoni（キタシロサイ）という2亜種あしゅに分わかれている[5]。ミナミシロサイは南みなみアフリカに分布ぶんぷし、キタシロサイは中央ちゅうおうアフリカ共和きょうわ国こく、コンゴ、南みなみスーダン、ウガンダなどに分布ぶんぷしていた[5][6]。このうち亜種あしゅC. s. cottoniを独立どくりつ種しゅとみなす学説がくせつも存在そんざいする[8]。寿命じゅみょうは45年ねん-50年ねん程度ていどとされる[9][7]。

シロサイはクロサイよりもおとなしい性質せいしつであり、容易よういに近ちかづくことが可能かのうである[5][7]。その巨大きょだいな体躯たいくのために外敵がいてきを恐おそれる必要ひつようは少すくないものの、性質せいしつのおとなしさから人間にんげんからの攻撃こうげきには無力むりょくである[5]。

シロサイはかつて現在げんざいのサハラ砂漠さはらさばくを含ふくめたアフリカのほとんどの地域ちいきに広ひろく生息せいそくしていたことが、化石かせきや骨ほね、古代こだいの壁画へきがなどから判明はんめいしている[5]。WWFによれば、1960年ねんの時点じてんでアフリカで生息せいそくするキタシロサイの個体こたい数すうは2,000頭とう以上いじょうを数かぞえていた[10]。しかし、人口じんこうの増加ぞうかによる生息せいそく地ちの開発かいはつや角かくを目的もくてきとする密猟みつりょうの横行おうこうによって個体こたい数すうが急激きゅうげきに減少げんしょうした[5][6][2][3][11]。キタシロサイと近きん縁えんのミナミシロサイは繁殖はんしょくや個体こたいの移住いじゅう活動かつどうなどの保護ほご政策せいさくや管理かんり下かにおける一いち定数ていすうのスポーツ・ハンティングの容認ようにんなどが功こうを奏そうして、個体こたい数すうは約やく2万まん頭とうにまで回復かいふくしていた[12][13]。

サイ類るいの角かくは人間にんげんの爪つめと同おなじくケラチンでできていて、古代こだいから中国ちゅうごくでは漢方薬かんぽうやくとして使つかわれていた[注釈ちゅうしゃく 1][2][7][4][13]。ブラックマーケットにおける取引とりひきではサイの角かくが金かねよりも高たかい価格かかくで取引とりひきされるため、アフリカ南部なんぶでは組織そしき犯罪はんざいによる密猟みつりょうの激増げきぞうが指摘してきされた[13][14]。加くわえて生息せいそく地ちでの内戦ないせんが勃発ぼっぱつしたことによって保護ほご活動かつどうが中断ちゅうだんしたため、キタシロサイの減少げんしょうに歯止はどめをかけることはできなかった[3][4][11]。

コンゴ民主みんしゅ共和きょうわ国こく（旧きゅうザイール）では1960年ねんに1200頭とういたキタシロサイが1984年ねんの時点じてんでは15頭とうにまで減少げんしょうし、ウガンダやスーダンでも戦争せんそうの影響えいきょうで生息せいそく数すうが激減げきげんした[6][10]。1987年ねんの時点じてんでウガンダ、スーダン、中央ちゅうおうアフリカでは生息せいそくが確認かくにんされず、コンゴ民主みんしゅ共和きょうわ国こくでは22頭とうのみの生息せいそくが確認かくにんされていた[6]。野生やせいのキタシロサイは、2008年ねんまでに絶滅ぜつめつしたと推定すいていされている[4][9]。

最後さいごのオス、スーダン[編集へんしゅう]

スーダン（2015年ねん5月がつ22日にち）

スーダンは1975年ねん2月がつ、推定すいてい2歳さいのときに南みなみスーダンで捕獲ほかくされ、チェコのドヴール・クラーロヴェー動物どうぶつ園えんで飼育しいくされていた[15][4]。ドヴール・クラーロヴェー動物どうぶつ園えんが財政難ざいせいなんに陥おちいって繁殖はんしょく計画けいかくを断念だんねんしたため、2009年ねんにオスの「スニ」[注釈ちゅうしゃく 2]、そして自分じぶんの子こ「ナジン」、孫まご「ファトゥ」という2頭とうのメスとともにケニアのオルペジェタ自然しぜん保護ほご区くに移動いどうした[3][4][11]。

既すでに記述きじゅつしたとおり、1960年ねんの時点じてんでアフリカにいたキタシロサイの個体こたい数すうは2,000頭とう以上いじょういたものの、1984年ねんの段階だんかいでは15頭とうまで減少げんしょうしていた[6][10]。1990年代ねんだい後半こうはんには、生息せいそく地ちのコンゴ民主みんしゅ共和きょうわ国こくで内戦ないせんが勃発ぼっぱつして保護ほご活動かつどうが中断ちゅうだんした[9]。国際こくさい自然しぜん保護ほご連合れんごう（IUCN）が発表はっぴょうした報告ほうこくによれば、2013年ねんだけでも密猟みつりょうが原因げんいんで11分ふんに1頭とうの割合わりあいでアフリカに生息せいそくするサイが殺ころされていた[16]。

キタシロサイの個体こたい数すうは減へり続つづけ、2014年ねん10月がつ18日にち、生殖せいしょく能力のうりょくのあった唯一ゆいいつのオス、スニ（34歳さい）の死体したいがオルペジェタ自然しぜん保護ほご区内くないで発見はっけんされた[4][11][12]。2014年ねん12月にはアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくカリフォルニア州しゅうのサンディエゴ動物どうぶつ園えんで飼育しいくされていた「アンガリフ」 (en) （44歳さい）という名なのオスが死亡しぼうし、スーダンはキタシロサイで最後さいごのオスとなった[4][9]。

2015年ねんの初はじめには、キタシロサイの個体こたい数すうはドヴール・クラーロヴェー動物どうぶつ園えんとサンディエゴ動物どうぶつ園えん（いずれもメス）、そして、オルペジェタ自然しぜん保護ほご区くにいるスーダンとナジン、ファトゥの合あわせて5頭とうのみが残のこされていた[9]。2015年ねん7月がつ31日にち、ドヴール・ クラーロヴェー動物どうぶつ園えんのメス「ナビレ」（31歳さい）が卵巣らんそう嚢胞のうほう破裂はれつの合併症がっぺいしょうで死亡しぼうした[12][17]。同年どうねん11月がつ、サンディエゴ動物どうぶつ園えんのメス「ノラ」 (en) （41歳さい）が感染かんせん症しょうと膿瘍のうようの悪化あっかによって安楽あんらく死しとなった[12][18]。

ノラの死しによって、スーダン、ナジン、ファトゥは地球ちきゅう上じょうで最後さいごに残のこったキタシロサイの個体こたいとなった[3][17][18][19]。3頭とうは武装ぶそうしたレンジャーに24時じ間あいだ警護けいごされ、体からだには無線むせん送信そうしん機きが取とり付つけられた[17][19][10]。スーダンの角かくは、密猟みつりょう者しゃの攻撃こうげきから守まもるために切除せつじょされていた[17][10]。スーダンは高齢こうれいで精子せいしの数かずが極端きょくたんに少すくなくなっていたため、ナジン、ファトゥとの間あいだに子孫しそんを残のこすことは非常ひじょうに困難こんなんと見みられていた[3][19]。

2017年ねん、スーダンはアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの大手おおてデートアプリTinderに「世界せかいで最もっとも結婚けっこん相手あいてにふさわしい独身どくしん男性だんせい」として登録とうろくされた[3][20]。これはキタシロサイの体外たいがい受精じゅせいによる人工じんこう繁殖はんしょくに要ようする資金しきんを集あつめるために、Tinderとオルペジェタ自然しぜん保護ほご区くが合同ごうどうで企画きかくしたものであった[3][20]。目標もくひょうとする資金しきんは900万まんドルで、介助かいじょ生殖せいしょく技術ぎじゅつ（ART）の研究けんきゅうに充あてられた[3][20]。この研究けんきゅうが成功せいこうすれば、サイの人工じんこう繁殖はんしょく実用じつよう化かが大おおきく前進ぜんしんするものであった[3][20]。

同年どうねん末まつ、スーダンの右みぎ後肢あとあしが感染かんせん症しょうにかかった[3]。獣しし医師いしのチームが診断しんだんと治療ちりょうに当あたり、経過けいかは良好りょうこうであった[3]。2018年ねんに入はいるとスーダンは通常つうじょうと変かわらない生活せいかつに戻もどり、エサも普通ふつうに摂とれるまでの回復かいふくを見みせた[3]。しかし3月がつ初旬しょじゅんに最初さいしょの患部かんぶの下したにさらに重度じゅうどの感染かんせん症しょうが見みつかった[3]。24時じ間あいだ体制たいせいで獣しし医師いしチームが治療ちりょうに当あたっていたが、今回こんかいの回復かいふくは遅おそかった[3]。

3月4日にち、スーダンは一いち度ど立たち上あがって静しずかに草くさを食はみ始はじめ、回復かいふくのきざしを見みせた[3]。しかしその後ご病状びょうじょうが悪化あっかして、立たち上あがることさえできなくなった[3]。獣しし医師いしチームはスーダンの苦くるしみを長引ながびかせないために、3月19日にちに安楽あんらく死しさせた[4]。

オルペジェタ自然しぜん保護ほご区くの最高さいこう責任せきにん者しゃを務つとめるリチャード・ビーンは、スーダンの死しについて以下いかのように声明せいめいを発表はっぴょうした[4]。

「スーダンの死しに、保護ほご区くの人間にんげんは打うちひしがれています。彼かれはキタシロサイという種たねの偉大いだいな象徴しょうちょうでした。絶滅ぜつめつの危機ききに直面ちょくめんしているサイを含ふくむ何なに千種ちくさもの生物せいぶつたちへの世界せかい的てきな認識にんしきを高たかめたとして、彼かれの功績こうせきは記憶きおくされるでしょう」 — ハフポスト、2018年ねん3月がつ20日はつか。

残のこされた希望きぼう[編集へんしゅう]

スーダンが死しぬ前まえから、研究けんきゅう者しゃたちは体外たいがい受精じゅせいによる種たねの保存ほぞん技術ぎじゅつ開発かいはつを続つづけていた[11][9][12]。スーダンとスニの精子せいしは、ベルリンにあるライプニッツ野生やせい動物どうぶつ研究所けんきゅうじょで冷凍れいとう保存ほぞんされている[4]。ナジンとファトゥは高齢こうれいで繁殖はんしょくが困難こんなんなため、近きん縁えんのミナミシロサイを代理だいり母ははとする研究けんきゅうが進すすんでいる[4][12]。

2018年ねん7月がつ、科学かがく誌しネイチャー・コミュニケーションズはドイツ人じん科学かがく者しゃたちによる研究けんきゅう開発かいはつチームがサイのメスから卵たまご母はは細胞さいぼうを取とり出だすことに成功せいこうしたとの研究けんきゅう結果けっかを発表はっぴょうした[21]。科学かがく者しゃたちは既すでに死しんだオスのサイ2頭とうの精子せいしを用もちいて、胚はいを作つくる方法ほうほうに取とり組くんだ[21]。この胚はいはキタシロサイの近きん縁えん種しゅから採取さいしゅした卵子らんしを使つかって作つくられた[21]。

研究けんきゅう開発かいはつチームの1人ひとりは「完全かんぜんなキタシロサイの子供こどもが「3年ねん以内いないに」生うまれるのを期待きたいしている」と述のべたという[21]。ただし、シンシナティ動物どうぶつ園えんのテリー・ロス博士はかせはその期待きたいを「楽観らっかん的てき」と指摘してきした上うえで「サイにおける（代理だいり母ははへの）胚はい移植いしょくは研究けんきゅうの初期しょき段階だんかいで、サイのどの種たねでもまだ成功せいこうしたことがない（中略ちゅうりゃく）キタシロサイ（の卵子らんし）を手てに入いれるのは困難こんなんで、その数かずも限かぎられるだろう。おそらく生成せいせいされた胚はいは全すべて、代理だいり母ははとなる個体こたいが準備じゅんびされるまで冷凍れいとう保存ほぞんされる必要ひつようがある」と述のべている[21]。

その他たに、2015年ねんに死しんだメスのナビレの卵子らんしと組織そしきがイタリアの研究けんきゅう機関きかんに保存ほぞんされている[17]。ナビレは卵巣らんそう膿瘍のうようのために子孫しそんを残のこすことはできなかったものの、健康けんこうだった方ほうの卵巣らんそうから卵子らんしを保存ほぞんすることが可能かのうであった[17]。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ ただし、サイの角かくがもたらす薬効やっこうは迷信めいしんであり、効果こうかは全まったくないという[2][7]。
  2. ^ スニは1980年ねんにドヴール・クラーロヴェー動物どうぶつ園えんで誕生たんじょうした[11]。ドヴール・クラーロヴェー動物どうぶつ園えんでの繁殖はんしょくは、飼育しいく下かにおける唯一ゆいいつの成功せいこう例れいとされる[11]。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ “キタシロサイ、最後さいごの雄ゆう死しぬ＝乱獲らんかくの末すえ、事実じじつ上じょうの絶滅ぜつめつ－ケニア”. 時事通信社じじつうしんしゃ. (2018年ねん3月がつ20日はつか). https://web.archive.org/web/20180320122941/https://www.jiji.com/jc/article?k=2018032001025&g=int 2020年ねん7月がつ11日にち閲覧えつらん。 
  2. ^ a b c d e 『ENDANGERED 絶滅ぜつめつの危機ききにさらされた生いき物ものたち』、pp.264-265.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s “巨体きょたいキタシロサイ最後さいごのオス「スーダン」重体じゅうたい” (2018年ねん3月がつ5日にち). 2018年ねん7月がつ26日にち閲覧えつらん。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n “キタシロサイ、最後さいごのオスが死しんだ。このまま絶滅ぜつめつか、それとも…”. ハフポスト. (2018年ねん3月がつ20日はつか). https://www.huffingtonpost.jp/entry/rhono-last-male-death_jp_5c5b79dee4b0faa1cb67eca5 2018年ねん7月がつ29日にち閲覧えつらん。 
  5. ^ a b c d e f g 『絶滅ぜつめつ危惧きぐ動物どうぶつ百科ひゃっか5』、pp.96-97.
  6. ^ a b c d e f 『世界せかい絶滅ぜつめつ危惧きぐ動物どうぶつ図鑑ずかん3 哺乳類ほにゅうるいI（食肉しょくにく目め、鯨くじら目めなど）』、p.35.
  7. ^ a b c d e 『動物どうぶつ大だい百科ひゃっか 第だい4巻かん 大型おおがた草食そうしょく獣じゅう』、pp.46-51.
  8. ^ Emslie, R. 2012. Ceratotherium simum. The IUCN Red List of Threatened Species 2012: e.T4185A16980466. doi:10.2305/IUCN.UK.2012.RLTS.T4185A16980466.en, Downloaded on 02 September 2017.
    Emslie, R. 2011. Ceratotherium simum ssp. cottoni. The IUCN Red List of Threatened Species 2011: e.T4183A10575517. doi:10.2305/IUCN.UK.2011-2.RLTS.T4183A10575517.en, Downloaded on 02 September 2017.
    Emslie, R. 2011. Ceratotherium simum ssp. simum. The IUCN Red List of Threatened Species 2011: e.T39317A10197219. doi:10.2305/IUCN.UK.2011-2.RLTS.T39317A10197219.en, Downloaded on 02 September 2017.
  9. ^ a b c d e f “絶滅ぜつめつまで…あと５頭とう 密猟みつりょう・内戦ないせんの犠牲ぎせい キタシロサイ、米べい動物どうぶつ園えんで１頭とう死しぬ”. 産経さんけいニュース. (2014年ねん12月17日にち). https://www.sankei.com/world/news/141217/wor1412170028-n1.html 2018年ねん7月がつ29日にち閲覧えつらん。 
  10. ^ a b c d e “キタシロサイ、地球ちきゅうにたった1匹ひきのオス、24時じ間あいだ体制たいせいで守まもられる”. ハフポスト. 2018年ねん7月がつ29日にち閲覧えつらん。
  11. ^ a b c d e f g “キタシロサイのオス、残のこりあと1頭とうに”. ナショナルジオグラフィック (2014年ねん10月がつ21日にち). 2018年ねん7月がつ29日にち閲覧えつらん。
  12. ^ a b c d e f “絶滅ぜつめつ寸前すんぜんのキタシロサイ、最後さいごのオスが感染かんせん症しょうに”. ナショナルジオグラフィック. p. 1/2 (2018年ねん3月がつ6日にち). 2018年ねん7月がつ29日にち閲覧えつらん。
  13. ^ a b c 『6度目どめの大だい絶滅ぜつめつ』、p.289.
  14. ^ 『ENDANGERED 絶滅ぜつめつの危機ききにさらされた生いき物ものたち』、p.330.
  15. ^ “Mládě milénia: Cesta k úspěchu” [The Millenium Calf - Road to Success]. Czech Radio (2000年ねん4月がつ11日にち). 2018年ねん6月がつ6日にち閲覧えつらん。
  16. ^ “アフリカのサイ、困難こんなんな密猟みつりょう対策たいさく”. ナショナルジオグラフィック (2013年ねん1月がつ28日にち). 2018年ねん7月がつ29日にち閲覧えつらん。
  17. ^ a b c d e f “キタシロサイ、残のこり4頭とうに 絶滅ぜつめつから守まもるために各地かくちで行おこなわれていることは？”. ハフポスト. (2015年ねん7月がつ31日にち). https://www.huffingtonpost.jp/2015/07/29/only-4-northern-white-rhinos-left-on-earth_n_7900338.html 2018年ねん7月がつ29日にち閲覧えつらん。 
  18. ^ a b “絶滅ぜつめつ寸前すんぜん、キタシロサイが残のこりあと3頭とうに”. ナショナルジオグラフィック (2015年ねん11月27日にち). 2018年ねん7月がつ29日にち閲覧えつらん。
  19. ^ a b c “地球ちきゅう上じょうで最後さいごの1頭とうとなったオスのキタシロサイの画像がぞうが物語ものがたる「絶滅ぜつめつ」”. AOL (2017年ねん11月16日にち). 2018年ねん7月がつ29日にち閲覧えつらん。
  20. ^ a b c d “世界一せかいいち結婚けっこんが望のぞまれるアフリカの“男性だんせい”を救すくうべく、前代未聞ぜんだいみもん900万まんドルの婚こん活かつキャンペーンがスタート”. ハーバービジネスオンライン (2017年ねん4月がつ28日にち). 2018年ねん7月がつ31日にち閲覧えつらん。
  21. ^ a b c d e “画期的かっきてきな胚はい生産せいさん技術ぎじゅつで「キタシロサイを絶滅ぜつめつから救すくえる可能かのう性せい」”. BBC. (2018年ねん7月がつ5日にち). https://www.bbc.com/japanese/44720735 2018年ねん7月がつ29日にち閲覧えつらん。 

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

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外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

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