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ズアーブへい

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

ズアーブへい(ずあーぶへい、フランス語ふらんすご: Zouaves)は、1831ねんアルジェリアひとチュニジアひと基本きほん編成へんせいされたフランスの歩兵ほへいである。当時とうじきたアフリカはフランスの植民しょくみんだった。だいいち世界せかい大戦たいせんでも、フランス陸軍りくぐん精鋭せいえい部隊ぶたいとして活躍かつやくした。だい世界せかい大戦たいせんきたアフリカ植民しょくみん独立どくりつにより、1962ねん廃止はいしされた。

背中せなかものひげジャケットなど兵士へいし風俗ふうぞく特色とくしょくがある。とくにその軍服ぐんぷくのデザインは他国たこく軍隊ぐんたいでも参考さんこうにされた。たとえば、教皇きょうこうりょう軍隊ぐんたいでも採用さいようされ、教皇きょうこうのズアーブへい(Papal Zouave)としょうしてイタリア統一とういつ運動うんどう対抗たいこうする戦力せんりょくとしてもちいられた。アメリカ南北戦争なんぼくせんそうでも、南北なんぼくりょうぐんにズアーブをしょうする義勇ぎゆうへい部隊ぶたいがあった。民間みんかんようのファッションにもれられ、ゆったりとしたズアーブパンツズアーブジャケットなどがまれている。

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