ダラブッカ
(ダルブッカから転送 )
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ダラブッカ | ||
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ダラブッカ(
概要
[ゴブレット(
楽器 の種類
[- エジプシャン・ダラブッカ
胴体 はアルミダイキャストや銅 などの金属 でできており、皮 はプラスチックヘッドを用 いている。胴体 に細 かいモザイク模様 が埋 め込 まれているものが多 い。最 も一般 的 な形 のダラブッカ。- ターキッシュ・ダラブッカ
胴体 はアルミや銅 などの金属 でできており、プラスチックヘッドを使用 する。エジプシャンダラブッカより小 さく、軽 いものが多 い。縁 の部分 が丸 くなっていないので、フィンガースナップを利用 して高音 を出 す。- ソンバティ
- エジプシャンダラブッカをひとまわり
大 きくしたもの。低音 がよく出 る。 - ドホラ
- ソンバティをさらに
大 きくしたもので、大 きな低音 が出 る。パーカッション・アンサンブルでは重要 な存在 である。 陶器 のダラブッカ- テラコッタなど
素焼 きの胴体 に天然 の皮 (羊 や牛 、魚 の皮 など)を貼 ったもの。伝統 的 なダラブッカの形 だが、モダンスタイルでよく使用 される。 - そのほかのダラブッカ
- ジャンベに
似 た形 をしたダラブッカや、ひとまわりサイズの小 さい、女性 向 けのラキ・タブラといったものがある。
テクニック
[基本 の音
[低音 (Dum)打 面 の中央 を、き手 の手 のひら全体 で叩 く低音 。非 き手 でも出 すことはできる。中音 (SackまたはPa)- き
手 を水 をすくうような形 に丸 めて打 ちつけ、打 面 を押 さえることによって生 まれる鋭 く音量 の大 きい音 。コンガなどのスラップ音 に似 ている。 高音 (Tak)薬指 で打 面 の縁 を叩 くことによって出 される音 。き手 で打 つものをTa、非 き手 で打 つものをKaと呼 ぶ。四 元素 説 に基 づいた説明 低音 が土 の音 、中音 が火 の音 、高音 が水 の音 、そして何 も叩 かない休 符 (Es)を空気 の音 として、四 元素 説 になぞらえた説明 がなされることがある。この場合 、もっとも大事 なのは水 の音 であるTekだとされる。
装飾音
[- ミュート
音 (C)ケ - き
手 で打 面 を押 さえ、非 き手 の薬指 で打 面 の縁 を叩 くことによって出 る、乾 いた音 。アクセントとしてよく使 われる。 - き
手 の位置 によって、音 の高 さを微妙 に変 えることができる。
スタイル
[エジプトスタイル
[ダラブッカの
ターキッシュスタイル
[ムスルル・アフメットが1987
リズム
[ベリーダンスの
基本 的 なリズム
[- マクスーム(Maqsum)
- サイーディ(Saidi)
- マスムーディ(Masmoudi)
- マルフーフ(Malfuf)
- ワヘダ(Waheda)
著名 なミュージシャン
[エジプトのダラブッカ奏者
[- ハミス・ハンキッシュ(Khamis Henkesh)
- サイード・エル・アーティスト(Said El Artist)
- メドハット・マンドゥーハ(Medhat Mamdouh)
- アフマド・シャラビー(Ahmed Shalaby)
- ハニー・モルガーン(Hany Morgan)
- アブデルアジーム・アジーマ(Abdelazeem Azema)
- ネグム・ナビール(Negum Nabil)
- ホンモス(Hommos)
トルコのダラブッカ奏者
[- ムスルル・アフメット(Mısırlı Ahmet)
- レヴェント・ユルドゥルム(Levent Yıldırım)
- スアット・ボラザン(Suat Borazan)
日本 のダラブッカ奏者
[- アブダッラー
伊藤 アツ志 空中 紳士 櫻井 章 仁 - しんばるしんた
地主 大介 高島 拓也 立岩 潤 三 田中 隆 比 古 永田 充 - ノミヤタカコ
平井 ペタシ陽一 牧瀬 敏 - ムハンマド
上田 (上田 親 寿 ) 森内 清 敬 森 良太 芹川 諒 堀江 知也 - J.S.Ramis(J.S.ラミス)
- iora
周
その他 のダラブッカ奏者
[- ケイエド・セラウィー(Kayed Selawy) - パレスチナの
奏者 - ルーベン・ファン・ロンパエイ(Ruben van Rompaey) - オランダのダラブッカ
奏者 - ラキ・ダンツィガー(Raquy Danziger) - アメリカのダラブッカ
奏者