太鼓たいこ

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日本にっぽんの和かず太鼓たいこ（長ちょう胴どう太鼓たいこ）

太鼓たいこ（たいこ、英えい: drum）は、薄うすい膜まくを中空ちゅうくうの枠わく（胴どう）に張はり、それを自みずからの手てまたは枹なら（ばち）でたたいて音おとを出だす打楽器だがっきの一種いっしゅである。楽器がっき分類ぶんるい学がくにおいては膜まく鳴な楽器がっきに含ふくまれる。

日本語にほんごで太鼓たいこという場合ばあいは狭義きょうぎの意味いみの和かず太鼓たいこを示しめす場合ばあいがある。

歴史れきし[編集へんしゅう]

古墳こふん時代じだいの太鼓たいこ形がた埴輪はにわ
宮古みやこ平塚ひらつか古墳こふん（奈良なら県けん田原本たわらもと町まち）出土しゅつど。唐古からこ・鍵かぎ考古学こうこがくミュージアム企画きかく展示てんじ時じに撮影さつえい。

太鼓たいこは大昔おおむかしから存在そんざいする楽器がっきのひとつで、笛ふえと並ならんで古代こだいから基本きほん的てき構造こうぞうがほとんど変かわらなかった楽器がっきである[1]。腹鼓はらつづみという言葉ことばに象徴しょうちょうされるように、人間にんげんの腹部ふくぶを打うって楽器がっきとすることは世界中せかいじゅうに広ひろく見みられ、やがてそれが太鼓たいこに発展はってんしたと考かんがえられている[2]。

古代こだいメソポタミア文明ぶんめいにおいてはすでに、大だい太鼓たいこ[3]やティンパニ型がたの鍋なべ型がた太鼓たいこ[4]が存在そんざいしていた。世界せかい各地かくちに広ひろく分布ぶんぷし、地域ちいきごとの特色とくしょくある太鼓たいこが存在そんざいしている

日本にっぽんにおいてどれほど古ふるくから太鼓たいこがあったかは明あきらかではないが、少すくなくとも古墳こふん時代じだいには太鼓たいこがあったという証拠しょうこがある。群馬ぐんま県けん伊勢崎いせざき市しの天神山てんじんやま古墳こふん（古墳こふん時代じだいのもの）から太鼓たいこを打うつ人物じんぶつの埴輪はにわが出土しゅつどしている[5][6]からである。

構造こうぞう[編集へんしゅう]

太鼓たいこは世界せかいに広ひろく分布ぶんぷするが、そのほぼ全すべてで基本きほん構造こうぞうは、円形えんけいの開口かいこう部ぶを持もった堅かたい胴どうに薄うすい膜まくを張はりこれを振動しんどうさせて音おとを出だす、というものになっている。

太鼓たいこは胴どうの構造こうぞうと膜まくの枚数まいすうによって次つぎのように分類ぶんるいされる。

太鼓たいこに張はる膜まくは動物どうぶつの皮かわなどで作つくられていたが、技術ぎじゅつの進歩しんぽにより合成ごうせい樹脂じゅしなども使用しようされるようになった[7]。膜まくを胴どうに張はるには、膜まくの周囲しゅういに紐ひもを通とおしたり、あるいは鋲びょうで止とめる、ねじで締しめるなどの方法ほうほうがある。紐ひもやねじで止とめた場合ばあい、膜まくが緩ゆるんだ場合ばあいに締しめ直なおすことができるため調律ちょうりつが容易よういであり、鋲びょうを打うった場合ばあいは締しめ直なおしができないためあらかじめ限界げんかいまで強つよく締しめてから膜まくを張はるため、非常ひじょうに堅牢けんろうに出来上できあがるのが特徴とくちょうである[8]。太鼓たいこはどの部分ぶぶんを叩たたいても同おなじ音おんが出でるわけではなく、中心ちゅうしん部ぶを叩はたけば低ひくい音おとが、胴どうに近ちかい縁えんを叩たたくとより高たかい音おとが出でる。太鼓たいこの胴どうは主おもに木きまたは金属きんぞくからなる。太鼓たいこをたたく桴は1本ほんのみ使用しようするものと2本ほん使用しようするものがあり、また鼓こなどのように手てでたたく太鼓たいこも民族みんぞく楽器がっきを中心ちゅうしんに多おおく存在そんざいしている。また、桴の形状けいじょうも太鼓たいこの音おとに大おおきく影響えいきょうする[7]。なお、特殊とくしゅなものとしてでんでん太鼓だいこのように楽器がっきそのものを振ふり、紐ひもでくくりつけられた玉たまで膜まくを打うって音おとを出だすものも存在そんざいする。

例外れいがいとして、木き鼓こは膜まくを持もたず、中空なかぞらの胴どうをそのまま叩たたいて音おとを出だす[9]。音おとの出だし方かたが特異とくいなものとしては、ブラジルのクイーカは、膜まくに垂直すいちょくに棒ぼうを取とり付つけそれを擦こすることで音おとを出だしている。

なおペルー由来ゆらいのカホンは、普通ふつうの太鼓たいこと同おなじ構造こうぞうである。膜まくの材質ざいしつが、皮革ひかく類るいから「きわめて薄うすい板いた」に変かわっただけのことである。その「膜まく」（きわめて薄うすい板いた）を叩たたいて音おとを出だすので、構造こうぞうが普通ふつうの太鼓たいこと全まったく変かわらない。「胴どう」に当あたる部分ぶぶんの材木ざいもくの厚あつみと、「膜まく」部分ぶぶんの材木ざいもくの厚あつみは全まったく異ことなっており、明あきらかに1つの面めんだけを最初さいしょから「膜まく」にする意図いとで設計せっけいされている。人間にんげんは「胴どう」に当あたる部分ぶぶんの上うえに座すわり、「膜まく」の部分ぶぶんを叩たたく。

用途ようと[編集へんしゅう]

ロシア・ブリヤート共和きょうわ国こくにおいて太鼓たいこを持もつシャーマン
ナイジェリア・オスン州しゅうにおいてパレードに参加さんかするドラマー

太鼓たいこはそれ自体じたいのみで音楽おんがくを演奏えんそうするほか、オーケストラやブラスバンドなどの器楽きがく合奏がっそうにも広ひろく用もちいられ、またロックやポップス、ジャズの演奏えんそうに複数ふくすうのドラムとシンバルなどを組くみ合あわせたドラムセットは欠かかせないものである。オーケストラにおいては17世紀せいきにティンパニが導入どうにゅうされ構成こうせい楽器がっきとして確定かくていした[10]ほか、必要ひつように応おうじて大だい太鼓たいこなどほかの楽器がっきが構成こうせいに組くみ入いれられる。歌舞伎かぶきにおいては下座げざ音楽おんがくと呼よばれる効果こうか音おんや囃子はやしにおいて中心ちゅうしん的てきに使用しようされる[11]。祭まつり囃子ばやしや盆踊ぼんおどりなどの祭礼さいれいや芸能げいのうにも太鼓たいこは多用たようされる[11]。宗教しゅうきょうや芸能げいのうへの太鼓たいこの使用しようは日本にっぽんのみならず、アジア諸国しょこくでは広ひろく見みられる[12]。

太鼓たいこはその大おおきな音おとから、しばしば祭器さいきとして神事しんじに使用しようされることがあった[13]。特とくにシャーマニズムにおいて太鼓たいこは重要じゅうような役割やくわりを果はたすことが多おおく、この場合ばあいシャーマンが太鼓たいこをたたきながらトランス状態じょうたいに入はいり神霊しんれいを呼よび出だす[14][15]。日本にっぽんにおいては鉦かねや太鼓たいこの音おとは異こと界かいにも届とどくものと考かんがえられており、神隠かみがくしにあった子供こどもを探さがす時ときなどは、大おおきな音おとをさせて子供こどもが気付きづきやすくすることと異こと界かいへ音おとを届とどけることの両面りょうめんから、鉦かねや太鼓たいこをにぎやかに叩たたいて捜索そうさくを行おこなっていた[16]。

太鼓たいこは音おとが大おおきくよく通とおることから、軍ぐんの指揮しきのために使用しようされることも多おおく、軍楽ぐんがくへの使用しようも古代こだいエジプトにまでさかのぼる[17]。オスマン帝国ていこくは太鼓たいことズルナを中心ちゅうしんとする軍楽隊ぐんがくたいを持もち、彼かれらの奏かなでるメフテルはヨーロッパ諸国しょこくの音楽おんがくにも大おおきな影響えいきょうを与あたえた[17]。またヨーロッパ諸国しょこくは太鼓たいこと笛ふえによる鼓笛隊こてきたいを組織そしきして行進こうしんのために用もちいた。日本にっぽんにおいても陣太鼓じんだいことして近代きんだい以前いぜんの軍ぐんにおいて広ひろく使用しようされた[18][19]。

同様どうようの理由りゆうで日本にっぽんでは時刻じこくを告つげるためにも使用しようされた。戦国せんごく時代じだいの小田原おだわら城じょうでは太鼓たいこで城中じょうちゅうに時刻じこくを知しらせていたことが知しられている[20]。江戸えど時代じだいにおいても、江戸城えどじょうや各かく藩はんの城中じょうちゅうにおいては時刻じこくを伝つたえるための、いわゆる時ときの太鼓たいこが使用しようされており、太鼓たいこを置おくための太鼓たいこ櫓ろは多おおくの城しろに設置せっちされていた。民間みんかんにおいても太鼓たいこは使用しようされていたが、音おとの伝つたわる範囲はんいが狭せまいために寺院じいんに設置せっちされていた梵鐘ぼんしょうに早々そうそうにとってかわられたところが多おおかった[21]。

楽器がっきとして使用しようされるほか、西にしアフリカにおいては太鼓たいこによって遠距離えんきょり通信つうしんを行おこなう、いわゆるトーキングドラムという使用しよう法ほうが広ひろく行おこなわれていた[22]。これは音声おんせい言語げんごの音調おんちょうをなぞって太鼓たいこを打うちメッセージを伝つたえるもので、ブルキナファソのモシ人じんのように長大ちょうだいな歴史れきし口承こうしょうをトーキングドラムで行おこなう民族みんぞくも存在そんざいする[23]。ただし、こうしたトーキングドラムはいくつもの定型ていけい句くからなっており、この定型ていけい句くを知しらないものは現地げんちに長ながく居住きょじゅうしていても太鼓たいこの音おとの意味いみを理解りかいすることはできない。つまり、太鼓たいこによって送おくっているものは厳密げんみつには言語げんごというより符号ふごうであって、復号ふくごう手法しゅほうを身みにつけていないものは理解りかい不能ふのうである。また、定型ていけい句く以外いがいのメッセージを自由じゆうに発信はっしんすると受うけ手てはそれを言語げんご化かすることができない。このため、トーキングドラムはあくまでも符号ふごうを送おくる手段しゅだんに過すぎず、言葉ことばを自由じゆうに「話はなす」ことはできないことに注意ちゅういが必要ひつようである[24]。

各かく地域ちいきの主おもな太鼓たいこ[編集へんしゅう]

アフリカ
ヨーロッパ
中東ちゅうとうあたりから東ひがしアジアまで
  • 韓国かんこく
韓国かんこくの太鼓たいこについてはen:Korean drumという記事きじが立たちあげられており、そこに20種類しゅるいほどの太鼓たいこが挙あげてある。
チャング、en:Nogo (drum)、en:Nodo (drum)など。
  • 日本にっぽん
詳細しょうさいは「和かず太鼓たいこ」を参照さんしょう
長ちょう胴どう太鼓たいこ、鼓こ（つづみ）など。
南米なんべいの太鼓たいこ
現代げんだいのアメリカのドラムセットのものなど

ギャラリー[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]
  1. ^ 「世界せかいの民族みんぞく楽器がっき文化ぶんか図鑑ずかん　大だい自然しぜんの音おとから、音おとを出だす道具どうぐの誕生たんじょうまで」p152　リュシー・ロー　別宮べつみや貞徳さだのり監訳かんやく　柊ひいらぎ風ふう舎しゃ　2013年ねん12月15日にち第だい1刷さつ
  2. ^ 「世界せかいの民族みんぞく楽器がっき文化ぶんか図鑑ずかん　大だい自然しぜんの音おとから、音おとを出だす道具どうぐの誕生たんじょうまで」p55　リュシー・ロー　別宮べつみや貞徳さだのり監訳かんやく　柊ひいらぎ風ふう舎しゃ　2013年ねん12月15日にち第だい1刷さつ
  3. ^ 「写真しゃしんで分わかる！　楽器がっきの歴史れきし　楽器がっき学がく入門にゅうもん」p149　守重もりしげ信郎のぶお　時事通信じじつうしん出版しゅっぱん局きょく　2015年ねん9月がつ30日にち発行はっこう　ISBN 978-4788714175
  4. ^ 「写真しゃしんで分わかる！　楽器がっきの歴史れきし　楽器がっき学がく入門にゅうもん」p142　守重もりしげ信郎のぶお　時事通信じじつうしん出版しゅっぱん局きょく　2015年ねん9月がつ30日にち発行はっこう　ISBN 978-4788714175
  5. ^ 「太鼓たいこという楽器がっき」p101-102　小野おの美枝子みえこ編著へんちょ　財団ざいだん法人ほうじん浅野あさの太鼓たいこ文化ぶんか研究所けんきゅうじょ　2005年ねん3月がつ10日とおか初版しょはん発行はっこう
  6. ^ [1]
  7. ^ a b 「世界せかいの楽器がっき百科ひゃっか図鑑ずかん」ｐ38　マックス・ウェイド＝マシューズ　別宮べつみや貞徳さだのり監訳かんやく　東洋とうよう書林しょりん　2002年ねん11月12日にち発行はっこう
  8. ^ 「太鼓たいこという楽器がっき」p100-101　小野おの美枝子みえこ編著へんちょ　財団ざいだん法人ほうじん浅野あさの太鼓たいこ文化ぶんか研究所けんきゅうじょ　2005年ねん3月がつ10日とおか初版しょはん発行はっこう
  9. ^ 「世界せかいの民族みんぞく楽器がっき文化ぶんか図鑑ずかん　大だい自然しぜんの音おとから、音おとを出だす道具どうぐの誕生たんじょうまで」p75　リュシー・ロー　別宮べつみや貞徳さだのり監訳かんやく　柊ひいらぎ風ふう舎しゃ　2013年ねん12月15日にち第だい1刷さつ
  10. ^ 「写真しゃしんで分わかる！　楽器がっきの歴史れきし　楽器がっき学がく入門にゅうもん」p145　守重もりしげ信郎のぶお　時事通信じじつうしん出版しゅっぱん局きょく　2015年ねん9月がつ30日にち発行はっこう　ISBN 978-4788714175
  11. ^ a b 「太鼓たいこという楽器がっき」p138-139　小野おの美枝子みえこ編著へんちょ　財団ざいだん法人ほうじん浅野あさの太鼓たいこ文化ぶんか研究所けんきゅうじょ　2005年ねん3月がつ10日とおか初版しょはん発行はっこう
  12. ^ 「太鼓たいこの文化ぶんか誌し」p11-12　山本やまもと宏子ひろこ　青あお弓ゆみ社しゃ　2017年ねん12月30日にち第だい1刷さつ
  13. ^ 「世界せかいの楽器がっき百科ひゃっか図鑑ずかん」ｐ189　マックス・ウェイド＝マシューズ　別宮べつみや貞徳さだのり監訳かんやく　東洋とうよう書林しょりん　2002年ねん11月12日にち発行はっこう
  14. ^ 「世界せかいの民族みんぞく楽器がっき文化ぶんか図鑑ずかん　大だい自然しぜんの音おとから、音おとを出だす道具どうぐの誕生たんじょうまで」p100　リュシー・ロー　別宮べつみや貞徳さだのり監訳かんやく　柊ひいらぎ風ふう舎しゃ　2013年ねん12月15日にち第だい1刷さつ
  15. ^ 「楽器がっき概論がいろん」p18-19　郡司ぐんじすみ　エイデル研究所けんきゅうじょ　2009年ねん4月がつ30日にち初版しょはん発行はっこう
  16. ^ 「中世ちゅうせいの音おと・近世きんせいの音おと　鐘かねの音おとの結むすぶ世界せかい」p202-205　笹本ささもと正治しょうじ　講談社こうだんしゃ学術がくじゅつ文庫ぶんこ　2008年ねん4月がつ10日とおか第だい1刷さつ
  17. ^ a b 「世界せかいの楽器がっき百科ひゃっか図鑑ずかん」ｐ66　マックス・ウェイド＝マシューズ　別宮べつみや貞徳さだのり監訳かんやく　東洋とうよう書林しょりん　2002年ねん11月12日にち発行はっこう
  18. ^ 「中世ちゅうせいの音おと・近世きんせいの音おと　鐘かねの音おとの結むすぶ世界せかい」p217-220　笹本ささもと正治しょうじ　講談社こうだんしゃ学術がくじゅつ文庫ぶんこ　2008年ねん4月がつ10日とおか第だい1刷さつ
  19. ^ 「太鼓たいこという楽器がっき」p133-135　小野おの美枝子みえこ編著へんちょ　財団ざいだん法人ほうじん浅野あさの太鼓たいこ文化ぶんか研究所けんきゅうじょ　2005年ねん3月がつ10日とおか初版しょはん発行はっこう
  20. ^ 「中世ちゅうせいの音おと・近世きんせいの音おと　鐘かねの音おとの結むすぶ世界せかい」p243　笹本ささもと正治しょうじ　講談社こうだんしゃ学術がくじゅつ文庫ぶんこ　2008年ねん4月がつ10日とおか第だい1刷さつ
  21. ^ 「中世ちゅうせいの音おと・近世きんせいの音おと　鐘かねの音おとの結むすぶ世界せかい」p252　笹本ささもと正治しょうじ　講談社こうだんしゃ学術がくじゅつ文庫ぶんこ　2008年ねん4月がつ10日とおか第だい1刷さつ
  22. ^ 「楽器がっき概論がいろん」p15　郡司ぐんじすみ　エイデル研究所けんきゅうじょ　2009年ねん4月がつ30日にち初版しょはん発行はっこう
  23. ^ 『アフリカを知しる事典じてん』、平凡社へいぼんしゃ、ISBN 4-582-12623-5 1989年ねん2月がつ6日にち 初版しょはん第だい1刷さつ p.259
  24. ^ 「アフリカ音楽おんがくの正体しょうたい」p166-169　塚田つかだ健一けんいち　音楽之友社おんがくのともしゃ　2016年ねん6月がつ10日とおか第だい1刷さつ

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

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