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びょう

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

びょう(びょう)とは、金属きんぞくせい一種いっしゅスタッドともいう。例外れいがいてき金属きんぞくせいでないものもある。なお、「びょう」という文字もじ日本にっぽん形声けいせいによってされた国字こくじである[1]

日本にっぽんにおいてびょう技法ぎほう伝来でんらいは、律令りつりょう時代じだいつたわったてつくぎよりはやく、古墳こふん時代じだいたんかぶと鉄製てつせい甲冑かっちゅう)にられる(詳細しょうさいは「たんかぶと」を参照さんしょう)。

種類しゅるい

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画鋲がびょう
先端せんたんはりじょうとがっており、ポスターなどの掲示けいじぶつなどをかべなどに固定こていするための
リベット
ふくすうまい金属きんぞくばんなどを固定こていするための
わりびょう
先端せんたん左右さゆうひらくようになっており、文書ぶんしょ仮綴かりとじするための
螺旋らせんびょう
ねじおなじ。
鳩目はとめびょう(はとめびょう)
中央ちゅうおうあなひらいており、鳩目はとめパンチ(ハトメパンチ)で固定こていする複数ふくすう物品ぶっぴん接合せつごうする目的もくてきではなく、なにかをとおあな補強ほきょう目的もくてき場合ばあいは、鳩目はとめびょうではなくハトメばれる。詳細しょうさいグロメット参照さんしょう
そこびょう
バッグの底部ていぶけられるびょう。バッグを地面じめんなどにいたさい直接ちょくせつ地面じめんなどにれることでよごれないようにするためのもの。
道路どうろびょう
道路どうろセンターライン中央ちゅうおう分離ぶんりたい・カーブ・横断おうだん歩道ほどう踏切ふみきりなどの路面ろめん設置せっちされる突起とっきぶつで、視認しにんせいたかめたりえを未然みぜんふせいだりするために設置せっちされるもの。反射はんしゃばんつものはキャッツアイ大型おおがた細長ほそながいものはチャッターバーのほか、発光はっこうしきのものもある。
太鼓たいこびょう(たいこびょう)[2]
頭部とうぶ半球はんきゅうじょうびょうより装飾そうしょくとしておおもちいられる。鐶甲びょう(かんこうびょう)ともしょうされる。

ギャラリー

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脚注きゃくちゅう

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  1. ^ おきもり卓也たくやほか『図解ずかい 日本にっぽん文字もじ三省堂さんせいどう、2011ねん、52ぺーじ
  2. ^ "太鼓たいこびょう". 精選せいせんばん 日本にっぽん国語こくごだい辞典じてん、デジタル大辞泉だいじせん. コトバンクより2023ねん12月15にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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