テロリストによる爆ばく弾だん使用しようの防止ぼうしに関かんする国際こくさい条約じょうやく（英語えいご: International Convention for the Suppression of Terrorist Bombings）は、爆ばく弾だんテロの容疑ようぎ者しゃが刑事けいじ手続てつづきを免まぬかれることのないよう、締約ていやく国こくに対たいし、容疑ようぎ者しゃを関係かんけい国こくに引ひき渡わたすか自国じこくの当局とうきょくに訴追そついを付託ふたくするかのいずれかを義務付ぎむづける多国たこく間あいだ条約じょうやくである[1]。略称りゃくしょうとして爆ばく弾だんテロ防止ぼうし条約じょうやく（英語えいご: Terrorist Bombings Convention）とも呼よばれる。
爆ばく弾だんテロ防止ぼうし条約じょうやくは、国際こくさい連合れんごう総会そうかい第だい6委員いいん会かいにおいて1997年ねん12月15日にちに作成さくせいされ、2001年ねん5月23日にちから効力こうりょくが生しょうじた。日本にっぽんは2001年ねん11月16日にちに受託じゅたく書しょを寄託きたくし、同年どうねん11月21日にち公布こうふ及および告示こくじ、同年どうねん12月16日にちから効力こうりょくが発生はっせいした[1]。
