(Translated by https://www.hiragana.jp/)
データ操作言語 - Wikipedia コンテンツにスキップ

データ操作そうさ言語げんご

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

データ操作そうさ言語げんご(データそうさげんご、えい: Data Manipulation Language, DML)は、データベース利用りようしゃあるいはアプリケーションソフトウェアが、コンピュータのデータベースにたいしてデータの検索けんさく新規しんき登録とうろく削除さくじょ更新こうしんおこなうための、データベース言語げんごもしくはデータベース言語げんご要素ようそである。

2007ねん現在げんざいもっと普及ふきゅうしているデータ操作そうさ言語げんごSQLのデータ操作そうさ言語げんごである。 SQLは、関係かんけいデータベースたいして検索けんさく更新こうしんなどのデータ操作そうさおこなうために使つかわれる。 のデータ操作そうさ言語げんごとしては、IMS/DL1のデータ操作そうさ言語げんごや、CODASYLデータベース (IDMSなど) のデータ操作そうさ言語げんごなどがある。

データ操作そうさ言語げんご当初とうしょアプリケーションソフトウェアによって使つかわれるにとどまっていたが、(SQLの出現しゅつげんにともない) データベース利用りようしゃによっても使つかわれるようになっていった。

データ操作そうさ言語げんごぶん最初さいしょ単語たんごによってしめされる機能きのうをもつ。 データ操作そうさ言語げんごにおけるぶん最初さいしょ単語たんごは、ほとんどの場合ばあい動詞どうしである。 SQLの場合ばあいはこのような動詞どうしつぎのとおりである。

  • SELECT - 検索けんさくする
  • INSERT - 挿入そうにゅうする (新規しんき登録とうろくする)
  • UPDATE - 更新こうしんする
  • DELETE - 削除さくじょする

データ操作そうさ言語げんごは、データベースベンダあいだ言語げんご機能きのうにおいておおくの相違そういてんをもつ傾向けいこうがある。 SQLにはANSI/ISOにより制定せいていされた標準ひょうじゅんがある。 しかし、データベースベンダは標準ひょうじゅん範囲はんいえてそれぞれ固有こゆう拡張かくちょう機能きのう提供ていきょうしている。

データ操作そうさ言語げんごには基本きほんてきにはつぎの2つの種類しゅるいがある。

  • 宣言せんげんてきデータ操作そうさ言語げんご
  • 手続てつづてきデータ操作そうさ言語げんご

関連かんれん項目こうもく

[編集へんしゅう]