ドリブル
ドリブルとは、
サッカー[編集 ]
サッカーでは
ドリブラーのタイプ[編集 ]
ドリブルを
ドリブルのフェイント[編集 ]
サッカーでドリブル
- ボディフェイント
- ドリブルをする
足元 の動 きは変 えずに上体 だけを左右 に動 かしてディフェンスを引 っ掛 けるフェイント。 - サイドステップ
右 に抜 くときは左足 を大 きく左前 に踏 み込 みディフェンダーを引 っ掛 けて、右足 のアウトサイドで右 にボールを蹴 りだし右 に抜 く。左 に抜 くときは左右 逆 になる。- ダブルタッチ
別名 ラ・クロケタ(スペイン語 )、向 かってきたディフェンスに対 してどちらかの足 のインサイドで横 に出 し、もう片方 のインサイドで前 に出 して抜 く技 。ステップいらずの比較的 簡単 な技 のため、突然 の際 にも勝手 がきく技 である。この技 を得意 とする選手 はアンドレス・イニエスタ[1]。である。- シザーズ
別名 ステップオーバー、内側 から外側 、或 いは外側 から内側 へボールに触 れずに腿 を上 げることなくボールの横 を高速 でまたいでディフェンスを惑 わすフェイント。ディフェンスはボールをまたぐ動作 に吊 られて動 いてしまうか、ボールをまたぐのか蹴 るのか混乱 して動 けなくなるのでその隙 をついて抜 く。内側 から外側 にまたぐのが通常 で、逆 に外側 から内側 へまたぐようなシザーズを逆 シザーズと呼 んだりもする。素早 く大袈裟 に、そして連続 で行 うことで効果 は上 がる。また中央 でプレーするセンタープレーヤーは重心 をずらさずに上下動 を、サイドプレーヤーは重心 をコントロールしながら左右 への動 きを大 きくすることで効果 が上 がる。前述 の物 はブラジルのロナウドやポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド、後述 の物 は同 じくポルトガルのルイス・フィーゴなどが得意 とする。シザースとは英語 で「鋏 」のことである。ペダラーダともいう(ポルトガル語 )。- エラシコ(Elástico)
正 しくはエラッスチコ或 いはエラッシチコと発音 する。足 のアウトサイド(甲 外側 )でボールを外側 に押出 し(外側 へ行 くと見 せかける)と、瞬間 的 に同 じ足 のインサイド(甲 内側 )で内側 に切 り返 し、相手 を置 き去 りにするフェイント動作 。最初 のボールを素早 く外側 に出 した動 きとは逆 方向 へ瞬間 的 にボールを動 かすことでディフェンスを欺 く。ブラジルのロナウジーニョなどが得意 とする[2]。基本 的 にブラジルではスタンダードなフェイントの一 つであり、ロナウドや、またスウェーデンのズラタン・イブラヒモヴィッチなども使用 している。エラッスチコとはポルトガル語 で「輪 ゴム」であり、外側 に出 したボールがまるで足 に輪 ゴムで付 いているかのように内側 に戻 ってくることからそう呼 ばれる。エラッスチコの開発 者 は、ロベルト・リベリーノと広 く言 われているが、リベリーノはセルジオ越後 から教 わったと常々 語 っている。[3][4]
- ルーレット(マルセイユ・ルーレット)
足 の裏 でボールを止 め、体 を半 回転 させて後 ろを向 きボールとディフェンダーの間 に自分 の体 を入 れてディフェンダーからボールを隠 して、そのままボールを引 き寄 せながらもう半 回転 してディフェンダーを抜 き去 る技 。フランスのジネディーヌ・ジダンが得意 とした。本来 の名称 はルーレットであるが、この技 を多用 するジダンの出身 地 がマルセイユであり子供 の頃 のストリートサッカーで生 み出 した技術 であることからマルセイユ・ルーレットととも呼 ばれる。- クライフターン
- ボールを
片方 の足 のインサイドでもう片方 の足 (軸 足 )の後 ろを通 してターンする。キックフェイントと併用 するのが一般 的 。オランダのヨハン・クライフが得意 とした。 - マシューズフェイント
- ボールの
外側 へ大 きく踏 み込 み、さらに同 方向 へ逆 の足 のインサイドでボールを少 し動 かすことで相手 の重心 を傾 ける。即座 にアウトサイドで逆 方向 へボールを動 かしディフェンスを抜 く技 。わりと一般 的 なフェイントで多 くの選手 が使 っている。イングランドのスタンリー・マシューズが得意 とした。 - ラ・ボーバ (La Bova)
- ボールを
足 裏 で一 度 引 いてまた前 に出 して相手 を抜 く技 。ボールを引 くとほぼ必 ず相手 が足 を出 してくるため、その反動 を利用 して相手 の横 、股 などに通 してかわす技 。相手 の様子 を伺 いながら行 ういわば受 け身 の技 であるため、抜 くのに時間 がかかるというデメリットがある。そのため、比較的 ゲームスピードの遅 い南米 やスペインなどのリーグで使 われることが多 い。アンドレス・ダレッサンドロが得意 とする。 - シャポー(Chapeau)
- ボールを
浮 かせてディフェンダーの上 を通 して自分 はボールを持 たずにディフェンダーの横 を通 り過 ぎる技 。シャポーとは帽子 のこと。発音 上 、「シャペウ」といわれることもある。1958 FIFAワールドカップの決勝 戦 にて、当時 17歳 だったペレがこの技 で相手 ディフェンスをかわしてゴールを奪 ったことでペレは世界 的 に有名 になっていった。また、若 き日 のロナウジーニョが、引退 間際 のドゥンガをこの技 で抜 いた事 が、ロナウジーニョの出世 のきっかけとなった。またロマーリオはシャポーを2回 連続 して行 う離 れ業 を見 せた。 - ロコモーティブ(Locomotive)
- ドリブル
中 にディフェンダーが寄 ってきたら減速 して油断 させたところを一気 に加速 して抜 き去 る。ロコモーティブとは機関 車 のこと。 - ヒールリフト
- ボールを
両足 で前後 から挟 み、踵 で蹴 り上 げて自分 の背中 からボールを出 しディフェンダーの上 を通 す技 。その後 、自分 はシャポーと同 じようにディフェンダーの横 を通 り過 ぎる。ブラジル人 プレーヤーが好 んで使 う事 で広 く知 られる一方 、曲芸 的 なプレーであるためブラジル以外 で使 うと侮辱 的 行為 として見 られる事 もある。2015年 5月 30日 、コパ・デル・レイ決勝 戦 のFCバルセロナ対 アスレティック・ビルバオにてバルセロナに所属 していたネイマールがヒールリフトを使 った際 にビルバオの選手 達 が激昂 し、ネイマールのヒールリフトを激 しく非難 した。試合 後 にはバルセロナの監督 を務 めていたルイス・エンリケまでもが「私 がビルバオの選手 だったら、同 じようなリアクションを取 っただろう。もしくは、もっと酷 い反応 を示 していたかもしれない」と発言 し、ネイマールをたしなめた[5]。2015年 8月 29日 、ブンデスリーガ第 3節 バイエルン・ミュンヘン対 バイエル・レバークーゼンにてバイエルンのドウグラス・コスタがヒールリフトを使 った事 に対 し、コスタのチームメイトであるアリエン・ロッベンが「対戦 相手 はリスペクトするべき」と苦言 を呈 した[6]。 - メイア・ルア(meia-lua)
- メイア・ルア、
或 いはメイアルーアとはポルトガル語 で「半月 」を意味 する。縦 に蹴 りだしたボールと、相手 の外 を回 ってボールに追 いつく軌道 が描 く様 が半月 に似 ているため、この呼 び名 がついたと思 われる。主 に詰 め寄 せてきた相手 DFの背後 にスペースがある時 に有効 なテクニックで、ボールをそこめがけて軽 く蹴 り出 し、自分 は相手 を挟 んで、蹴 り出 したボールと反対 側 からダッシュをかけ、相手 を追 い越 してボールに追 いつくというものである。相手 に向 き合 って左側 に蹴 りだせば、自分 は相手 の右側 を迂回 するように走 ることになる。この際 に蹴 りだす動作 の時点 で予測 され、カットされるのを防 ぐため、極力 自然 にかつ小 さな動 きが求 められる。特徴 としては、スペースがあることが前提 ではあるが、相手 DFをかわす際 に時間 を要 さないのでカウンターなどで一対一 の状況 になった場合 などには非常 に有効 であり、それゆえにFW向 きのテクニックとも言 える。技術 的 な要素 から言 えば決 して難易 度 は高 くなく、実際 に小学生 の試合 などでも使 う選手 を見 る事 ができる。しかし、DFのレベルが上 がるにつれて使 える場面 が少 なくなるとともに、瞬時 の判断 力 とスピード(瞬発 力 、加速 力 )が要求 されるため、トップクラスになると、試合 の中 でこのテクニックを使 える選手 は少 ない。ドリブルに精通 した選手 の中 には、状況 に応 じて反射 的 にこのテクニックを使 うことができる選手 もいる。このテクニックを得意 とする主 な選手 にロナウジーニョやフェルナンド・トーレス、ロビーニョが挙 げられる。日本 では、三 都 主 アレサンドロや、ミハエル・ミキッチが多用 する。日本 では、「裏通 り」、「裏街道 」などと呼 ばれることもある。 - ファルカンフェイント
左足 裏 でボールを保持 し、ボールを右足 方向 へ転 がし、右足 でインサイドキックのフェイントでボールをまたぎ、足 の間 を通過 したボールを素早 くまた右足 裏 で押 さえて止 める。続 け様 に右足 から同 じように左足 へ連続 で仕掛 けることが出来 る技 。フットサルのブラジル代表 選手 ファルカンが得意 とする自 らの名前 が付 いたフェイントテクニック。
バスケットボール[編集 ]
バスケットボールでは、ボールを
様々 なドリブル技術 [編集 ]
- クロスオーバー:ドリブルしている
左右 の手 を入 れ替 える。 - ダックイン:
姿勢 を極端 に低 くして抜 き去 るドリブル。 - レッグスルー:ボールを
股下 に通 してドリブルする。 - チェンジオブペース:ドリブルや
移動 の速度 (ペース)を一定 にせず、緩急 を付 けること。 - ターンムーブ(スピンムーブ):ターンすること。
- ロッカーモーション:ディフェンスを
前後 に揺 さぶり、間合 いを詰 めてきたところを抜 き去 るドリブル。 - ビハインド・ザ・バック:
背中 側 でドリブルする。 - プルバック:ボールを
自分 の進行 方向 の反対 へ戻 すようにドリブルする。
ドリブルに関 する反則 [編集 ]
- ダブルドリブル:ドリブルをした
後 、ボールを掴 んでドリブルを中止 し、またドリブルを再開 すると反則 となる。 - トラベリング:ボールを
掴 んだまま3歩 以上 歩 くと反則 となる。
ハンドボール[編集 ]
ハンドボールにおいてもドリブルが
ドリブル
その他 [編集 ]
この
バレーボール[編集 ]
ホッケー[編集 ]
ホッケーのうちアイスホッケーは
フットバッグ[編集 ]
ドリブルを
脚注 [編集 ]
注釈 [編集 ]
出典 [編集 ]
- ^ http://www.youtube.com/watch?v=JRy_8bNSFEU
- ^ 1970
年代 に活躍 したブラジル代表 のロベルト・リベリーノが使用 したことでエラッスチコは有名 になり、2000年代 には同 じくブラジル代表 のロナウジーニョがナイキのTVCMで披露 し、日本 でも有名 になった。 - ^ “Japan's home away from home” (
英語 ). FIFA.com. 2014年 3月 21日 閲覧 。 '"Though the popular belief is that Ronaldinho inherited the trick from the one and only Roberto Rivellino, the fact is that it was patented by Sergio Echigo, a nisei – a child of Japanese immigrants – who played for Corinthians in the 1960s."' - ^ “RIVELINO Rivelino: A very special left foot” (
英語 ). FIFA.com. 2012年 8月 12日 閲覧 。 '"Rivelino has been attributed with inventing the elástico, although he has always maintained that he learned the dribbling trick from Sergio Echigo, a midfielder of Japanese descent who was a youth-team colleague of his at Corinthians."' - ^ ネイマールの
行動 が怒 りを買 った理由 は?サッカー選手 の倫理 観 。 YAHOO!ニュース 2015年 5月 31日 - ^ ネイマールに
続 いて…… D・コスタのヒールリフトに同僚 ロッベンが苦言 YAHOO!ニュース 2015年 8月 30日 [リンク切 れ]