バイオミメティクス

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バイオミメティクスえい: biomimetics)とは、「生物せいぶつ構造こうぞう機能きのう生産せいさんプロセスを観察かんさつ分析ぶんせきし、そこから着想ちゃくそうあたらしい技術ぎじゅつ開発かいはつものづくりにかす科学かがく技術ぎじゅつ」の[1]用語ようごとしては、1950年代ねんだいアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく神経しんけい生理学せいりがくしゃオットー・シュミット英語えいごばんはじめて使用しようした[1]

日本語にほんご表記ひょうきとしては生物せいぶつ模倣もほう技術ぎじゅつ生物せいぶつ模倣もほうばれることもある[2]SPEEDOサメはだ特徴とくちょう模倣もほうすることでみず抵抗ていこう低減ていげんした水着みずぎ「ファーストスキン」を開発かいはつしたことや、関西大学かんさいだいがくシステム理工学部りこうがくぶ教授きょうじゅである青柳あおやぎ誠司せいじ模倣もほうしていたみのすくない注射ちゅうしゃはり「マイクロニードル」を開発かいはつしたような事例じれいが、バイオミメティクスのれいえる[2]

サイエンスライターのジャニン・ベニュス英語えいごばんは、バイオミメティクスのかんがかた拡張かくちょうし、環境かんきょう問題もんだい解決かいけつ生態せいたいけい保全ほぜんくわえたよりおおきな概念がいねんとしてバイオミミクリーえい: biomimicry)を1997ねんに『自然しぜん生体せいたいまなぶバイオミミクリー』で提唱ていしょうしている[1][3]

概要がいよう[編集へんしゅう]

「バイオミメティクス」や「バイオミミクリー」は、複雑ふくざつ人間にんげん問題もんだい解決かいけつするために、自然しぜん模型もけい構造こうぞう要素ようそ模倣もほうするものである。[4]「バイオミメティクス」と「バイオミミクリー」という言葉ことば古代こだいギリシャである「βίος生命せいめい)」、「μίμησις模倣もほう)」、「μみゅーιいおたμみゅーεいぷしろんῖσθαι模倣もほうする)」から由来ゆらいするものである。ちかしく、関連かんれんする分野ぶんや生体せいたい工学こうがくである[5]

生体せいたいは、自然しぜんのなかでなが時間じかんをかけてうまくうようにその構造こうぞう物質ぶっしつ進化しんかさせてきた。バイオミメティクスは巨大きょだいなものから、ちいさなものまでの生体せいたいてき解決かいけつほうによってひらめきをあたらしい技術ぎじゅつしてきた。人間にんげん我々われわれ存在そんざいしているあいだ問題もんだいこたえとして、自然しぜんをずっと研究けんきゅうしてきた。自己じこ回復かいふく能力のうりょく環境かんきょう暴露ばくろ疎水そすいせい自己じこ集合しゅうごう太陽光たいようこう利用りようなどは自然しぜんによってヒントを工学こうがくてき問題もんだいれいである。

歴史れきし[編集へんしゅう]

バイオミメティクスになりうる過去かこれいひとつとして、人間にんげん飛行ひこう可能かのうにしたとり研究けんきゅうげられる。いわゆる“飛行ひこう装置そうち”の開発かいはつとしてはけっして成功せいこうしたとはえないが、レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)は解剖かいぼうがく飛行ひこうする鳥類ちょうるい熱心ねっしん観察かんさつしゃであり、飛行ひこう装置そうちのスケッチとおなじくらい、観察かんさつしたものの大量たいりょうのノートとスケッチをつくった[6]。1903ねんにはじめて空気くうきよりもおも航空機こうくうき飛行ひこう成功せいこうしたライト兄弟きょうだいは、んでいるばと観察かんさつから発想はっそうたともわれている[7]

1950年代ねんだい生物せいぶつ物理ぶつり学者がくしゃ博学はくがくしゃであるオットー・シュミットは、バイオミメティクスの概念がいねん発展はってんさせた[8]かれ博士はかせ研究けんきゅうではイカの神経しんけい研究けんきゅうするなかで、神経しんけい伝達でんたつ生体せいたいてき構造こうぞう複製ふくせいする装置そうち設計せっけいすることをこころみることで、シュミットトリガーを開発かいはつした[9]かれ自然しぜん構造こうぞう模倣もほうする装置そうち注目ちゅうもくつづけ、1957ねんまでに当時とうじ生体せいたい工学こうがく基本きほんてき観点かんてんとはぎゃく認知にんちっていた。それがのちにうバイオミメティクスの観点かんてんである[8]

オットー・シュミットは著書ちょしょなかで「生物せいぶつ物理ぶつりがくはそれ自体じたい視点してんとしてそこまで重要じゅうよう分野ぶんやでない。それは物理ぶつり科学かがく技術ぎじゅつ理論りろん利用りようする、生物せいぶつけい問題もんだいへのみである。この側面そくめんひろ無視むしされてきたが、ぎゃくに、生物せいぶつ物理ぶつりがく工学こうがく物理ぶつり科学かがく問題もんだいへの生物せいぶつ学者がくしゃ取組とりくみでもある。」とべている。

1960ねん、ジャック・E・スティールもたような言葉ことばである、「バイオニクス」をつくした。スティールはバイオニクスを「自然しぜんから複製ふくせいしたいくつかの機能きのうつ、もしくは自然しぜん構造こうぞう、またはそれに類似るいじするものの特徴とくちょうあらわ自然しぜんのシステム」と定義ていぎづけた。

1969ねん、シュミットはバイオミメティクスという言葉ことばかれ記事きじなかのタイトルとして使用しようした。そして、1974ねんまでにウェブスターの辞書じしょにたどりき、バイオニクスがどう辞書じしょに1960ねん前半ぜんはん、「生態せいたいけい機能きのうについてのデータの工学こうがく問題もんだい解決かいけつほうへの応用おうよう関連かんれんした科学かがく」として収録しゅうろくされた。バイオニクスはのちの1974ねんにテレビシリーズになる「The Six Million Dollar Man」とそのスピンオフの原作げんさくとなった小説しょうせつ、「Cyborg」のなかでマーティン・ケイディンがジャック・スティールとその研究けんきゅう引用いんようするさいべつ意味いみびた[10]。そのときはバイオニクスという言葉ことばは「電子でんしてき操作そうさされた人工じんこうからだ一部いちぶ」と「まるでそのような装置そうちによって支援しえんされることによって増幅ぞうふくされた普通ふつう人間にんげんちからをもつこと」という意味いみふくむようになった。バイオニクスがちょう自然しぜんてきちからという意味いみふくんだことで、英語えいご発音はつおんくに科学かがく集団しゅうだんは、ひろくその言葉ことば使つかうことをやめた。

バイオミミクリーという言葉ことばは1982ねん初期しょきにあらわれた。科学かがくしゃであり、作家さっかでもあるジャニン・ベニュスが1997ねんいた「Innovation Inspired by Nature」というバイオミミクリー題材だいざいにしたほんによって、このかたり大衆たいしゅうされた。バイオミミクリーはほんなどで「自然しぜんのデザインや人間にんげんかかえる問題もんだい解決かいけつする過程かていから発想はっそうて、自然しぜん模型もけいまなび、それらを模倣もほうするあたらしい科学かがく」と定義ていぎづけられている。ベニュスは自然しぜんを「模型もけい基準きじゅん指導しどうしゃ」としてみること、また、バイオミミクリーの目的もくてきとしての持続じぞく可能かのうせい強調きょうちょうすることを推奨すいしょうしている[11]

バイオミミクリーとは、生命せいめい自然しぜんかいにおける形状けいじょう、プロセス、生態せいたいけいからまなび、注意深ちゅういぶか模倣もほうしていくことで、より持続じぞく可能かのうなデザインイノベーションをすことです。たんわたしたち人間にんげん社会しゃかい便利べんりさを追求ついきゅうするために自然しぜんかい智慧ちえ利用りようするのではなく、わたしたち自身じしん生態せいたいけい存在そんざいそのものであり、「いかにわたしたちが自然しぜんかいにフィットしていくか?」というありかた土台どだいとなります。循環じゅんかん再生さいせいがた社会しゃかいけて、38おくねんなが年月としつきつちかった自然しぜんかい存在そんざい叡智えいち敬意けいいはらい、まなばせていただくことがバイオミミクリーの本質ほんしつです[12]

商業しょうぎょうてき応用おうよう[編集へんしゅう]

制作せいさく[編集へんしゅう]

生物せいぶつ形態けいたいこうは、こうのためのかたばんとしての生態せいたい構造こうぞう利用りようすることによって、それらの生体せいたい生態せいたいがく構造こうぞうともなった物体ぶったい製造せいぞうする技術ぎじゅつである。これは、物質ぶっしつ製造せいぞうほか方法ほうほうくらべて安易あんいであり、環境かんきょうてき良性りょうせいであり、経済けいざいてきである。

表示ひょうじ技術ぎじゅつ[編集へんしゅう]

ちょうはねは、色素しきそ沈着ちんちゃくというよりも、構造こうぞうてき彩色さいしきによってみずからのいろどりをつくりだす緻密ちみつ構造こうぞうっている。分子ぶんしまく干渉かんしょう回折かいせつ薄膜うすまく干渉かんしょう散乱さんらん特性とくせいによって入射にゅうしゃこうなみがある波長はちょう反射はんしゃされると活気かっきのあるうつくしいいろす。これらのちょう研究けんきゅうよこリブや微細びさいリブなどの緻密ちみつ構造こうぞう応用おうようされている[13]。この構造こうぞうてき発色はっしょくは、表皮ひょうひ空気くうき交互こうごそう多分たぶんまく干渉かんしょう模型もけい使用しようによって簡単かんたん説明せつめいされる。じつは、石鹸せっけんあわ発色はっしょくうらのこれとおな原理げんりは、ちょうはね応用おうようされている。ちょうはねいろは、このような構造こうぞうから構造こうぞうてき干渉かんしょうするいくつかのれいによるものである。光通信ひかりつうしんがく緻密ちみつ構造こうぞう硫酸りゅうさんチタニウムや酸化さんかジルコニウム、酸化さんかアルミニウムなどの金属きんぞく酸化さんかぶつ金属きんぞくアルコキシドを利用りようして複製ふくせいされている。

ちょうはね技術ぎじゅつもとづいた表示ひょうじ技術ぎじゅつはクアルコムによって2007ねん商業しょうぎょうされた反射はんしゃてき財産ざいさんである。この技術ぎじゅつは、それぞれの画面がめんのピクセルのなかることのできるのぞましいいろだけのひかり反射はんしゃさせる干渉かんしょう変調へんちょう利用りようしている[14]

反射はんしゃ防止ぼうし[編集へんしゅう]

表面ひょうめんには200nmの六角形ろっかっけい突起とっきが300nm間隔かんかくならんでおり、ひかり反射はんしゃ防止ぼうしする効果こうかがある。この構造こうぞうは「モスアイ(Moth Eye、ガの構造こうぞう」とばれている[15]。これを液晶えきしょうパネルやフェイスシールドのうつし防止ぼうしとして利用りようされている[16]

可能かのう将来しょうらいてき応用おうよう[編集へんしゅう]

バイオミメティクスはその原理げんりにおいて様々さまざま分野ぶんや応用おうようされる。生態せいたいけい複雑ふくざつさにより、模倣もほうされうる特徴とくちょうかず膨大ぼうだいである。バイオミメティクスの応用おうよう原型げんけいたいして商業しょうぎょうてき利用りようになる技術ぎじゅつからの発展はってんのさまざまな段階だんかいにいる[17]

原型げんけい[編集へんしゅう]

研究けんきゅうしゃは、アフリカの外気がいきが1.5から40まで変化へんかするにもかかわらず、シロアリがアリづかのなかの温度おんど湿度しつど一定いっていたもつという能力のうりょくまなんだ。研究けんきゅうしゃ最初さいしょにアリづかをスキャンし、アリづか構造こうぞうの3Dモデルをつくった。それは人間にんげんのための建造けんぞうぶつにも応用おうようできる構造こうぞうであるということがわかった。ジンバブエのハラレ[18]にあり、中層ちゅうそう複雑ふくざつ建物たてものであるイーストゲートセンターは空調くうちょうなしにつめたい状態じょうたいたもつことができる。また、おな規模きぼ一般いっぱんてき建物たてもの使つかわれるエネルギーの10%しか使用しようしていないということもかっている。

構造こうぞう工学こうがくにおいて、チューリッヒ工科こうか大学だいがくはバイオメティクスの特徴とくちょう適応てきおうできる配置はいち可能かのうな”テンセグリティ”なはし応用おうようした。このはし自己じこ診断しんだん自己じこ修復しゅうふくおこなうことができる[19]

技術ぎじゅつ[編集へんしゅう]

現実げんじつてき水中すいちゅう接着せっちゃくは、みずそう表層ひょうそう汚染おせん物質ぶっしつなどの障害しょうがいによって、現在げんざい技術ぎじゅつでは水中すいちゅうつよくくっつけることができないため、工学こうがく課題かだいであった。しかし、うみのイガイはうみというきびしい状況じょうきょうでも、簡単かんたんに、効率こうりつてき水中すいちゅう表面ひょうめんにくっつくことができる。かれらはつよほそいと使つかって、つよなみ一掃いっそうされることをふせぎ、イガイのあしタンパク質たんぱくしついわやボートの繊維せんい実際じっさいにほかのイガイをふくんだどんな生物せいぶつ表面ひょうめんにもくっつき、なみ掃引そういん海岸かいがんあいだしお区画くかくにあるいわ付着ふちゃくする。これらのタンパク質たんぱくしつは、とく接着せっちゃくざい目的もくてき適合てきごうさせるアミノ酸あみのさんのこりをわせたものからできている。カリフォルニアしゅうのサンタバーバラの大学だいがくからきた研究けんきゅういんはナノ加工かこうにおいて活動かつどうするための可能かのうせい両性りょうせい高分子こうぶんし電解でんかいしつ[20]接着せっちゃくシステムのひとつの成分せいぶんつくすという、れているなかでの接着せっちゃく工学こうがくてき課題かだいえるためにイガイのあし使つかって化学かがく簡略かんりゃくしてりている[21]

ミイデラゴミムシの強力きょうりょくむしよけの噴霧ふんむからは、スウェーデンの会社かいしゃ微細びさいきりのスプレーの技術ぎじゅつ開発かいはつおこなわれた。これはエアゾールスプレーにくらべてはるかに炭素たんそ排出はいしゅつりょうすくないとわれている。カブトムシは化学かがく物質ぶっしつをまぜて、腹部ふくぶはしにある可変かへんのノズルを経由けいゆして噴射ふんしゃし、獲物えものしたり動揺どうようさせたりする。

バイオミメティクスは光通信ひかりつうしんがく分野ぶんやではおおきく注意ちゅういいている言葉ことばである。たとえば、セルロースのキラル自己じこ組織そしきはポリア・コンデンサータの光学こうがくてき活発かっぱつ映画えいがつく開発かいはつ影響えいきょうあたえた。たようなものだが、昆虫こんちゅう普通ふつうではない能力のうりょくをまねることで、そう分離ぶんりはアクリル樹脂じゅしからひかりしろ散乱さんらんするものをつくることに使つかわれていた。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

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  2. ^ a b 谷田貝やたがいひかりかつだい1しょう 自然しぜんかえろう 3.天然てんねんぶつ複雑ふくざつ構造こうぞうしきてんからの貴重きちょうさずかりもの」『自然しぜんよくのすすめ』フレグランスジャーナルしゃ、2017ねんISBN 978-4894792777 
  3. ^ バイオミミクリーの提唱ていしょうしゃかたる、生物せいぶつ模倣もほう技術ぎじゅつ過去かこ現在げんざい未来みらい. 事業じぎょう構想こうそう大学院だいがくいん大学だいがく. https://www.projectdesign.jp/201304/mimi-bio-cree/000448.php. 
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  8. ^ a b Vincent, Julian F.V; Bogatyreva, Olga A; Bogatyrev, Nikolaj R; Bowyer, Adrian; Pahl, Anja-Karina (2006-08-22). “Biomimetics: its practice and theory”. Journal of the Royal Society Interface 3 (9): 471–482. doi:10.1098/rsif.2006.0127. ISSN 1742-5689. PMC 1664643. PMID 16849244. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1664643/. 
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関連かんれん文献ぶんけん[編集へんしゅう]

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  • Hargroves, K. D. & Smith, M. H. (2006). Innovation inspired by nature Biomimicry. Ecos, (129), 27-28.
  • Marshall, A. (2009). Wild Design: The Ecomimicry Project, North Atlantic Books: Berkeley.
  • Passino, Kevin M. (2004). Biomimicry for Optimization, Control, and Automation. Springer.
  • Pyper, W. (2006). Emulating nature: The rise of industrial ecology. Ecos, (129), 22-26.
  • Smith, J. (2007). It’s only natural. The Ecologist, 37(8), 52-55.
  • Thompson, D'Arcy W., On Growth and Form. Dover 1992 reprint of 1942 2nd ed. (1st ed., 1917).
  • Vogel, S. (2000). Cats' Paws and Catapults: Mechanical Worlds of Nature and People. Norton.

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]