パオロ・ジェンティローニ

パオロ・ジェンティローニ Paolo Gentiloni
欧州おうしゅう委員いいん会かい 経済けいざい担当たんとう委員いいん
現職げんしょく
就任しゅうにん 2019年ねん12月1日にち
前任ぜんにん者しゃ	ピエール・モスコヴィシ
イタリア共和きょうわ国こく 第だい64代だい 閣僚かくりょう評議ひょうぎ会かい議長ぎちょう
任期にんき 2016年ねん12月12日にち – 2018年ねん6月1日にち
大統領だいとうりょう	セルジョ・マッタレッラ
前任ぜんにん者しゃ	マッテオ・レンツィ
後任こうにん者しゃ	ジュゼッペ・コンテ
外相がいしょう
任期にんき 2014年ねん10月がつ31日にち – 2016年ねん12月12日にち
首相しゅしょう	マッテオ・レンツィ
前任ぜんにん者しゃ	フェデリカ・モゲリーニ
後任こうにん者しゃ	アンジェリーノ・アルファノ
通信つうしん相しょう
任期にんき 2006年ねん5月がつ17日にち – 2008年ねん5月がつ8日にち
首相しゅしょう	ロマーノ・プローディ
前任ぜんにん者しゃ	マリオ・ランドルフィ
後任こうにん者しゃ	クラウディオ・スカヨーラ （経済けいざい発展はってん相しょう）
代議だいぎ院いん議員ぎいん
現職げんしょく
就任しゅうにん 2001年ねん5月がつ30日にち-2019年ねん12月2日にち
選挙せんきょ区く	ピエモンテ （2001年ねん – 2006年ねん） ラツィオ （2006年ねん - 2018年ねん） ローマ （2018年ねん - 2019年ねん）
個人こじん情報じょうほう
生誕せいたん	パオロ・ジェンティローニ・シルヴェーリ (1954-11-22) 1954年ねん11月22日にち（69歳さい） イタリア、ローマ
政党せいとう	マルゲリータ （2002年ねん – 2007年ねん） 民主党みんしゅとう （2007年ねん – 現在げんざい）
配偶はいぐう者しゃ	エマヌエーラ・マウーロ
出身しゅっしん校こう	ローマ・ラ・サピエンツァ大学だいがく
専業せんぎょう	ジャーナリスト 政治せいじ家か
署名しょめい

パオロ・ジェンティローニ・シルヴェーリ（Paolo Gentiloni Silveri、イタリア語ご発音はつおん: [ˈpaːolo dʒentiˈloːni]、1954年ねん11月22日にち - ）は、イタリアの政治せいじ家か。民主党みんしゅとう所属しょぞく。

通信つうしん相しょう（2006年ねん - 2008年ねん）、外相がいしょう（2014年ねん - 2016年ねん）、第だい64代だい閣僚かくりょう評議ひょうぎ会かい議長ぎちょう（首相しゅしょう、2016年ねん - 2018年ねん）を歴任れきにんした。2019年ねんより欧州おうしゅう委員いいん会かい（フォン・デア・ライエン委員いいん会かい）経済けいざい担当たんとう委員いいん。

生おい立たち

ジェンティローニ・シルヴェーリ伯爵はくしゃく家かの末裔まつえいで、著名ちょめいな親族しんぞくには保守ほしゅ派はのカトリック選挙せんきょ連合れんごうの党首とうしゅであったヴィンチェンツォ・オットリーノ・ジェンティローニがいる。ヴィンチェンツォは、長年ながねん首相しゅしょうを務つとめたジョヴァンニ・ジョリッティの盟友めいゆうであった（ジェンティローニ協定きょうていも参照さんしょう）。

ローマに生うまれ、同どう市内しないのトルクァート・タッソ文科ぶんか高校こうこうを卒業そつぎょう後ご、ローマ・ラ・サピエンツァ大学だいがくで政治せいじ学がくを修おさめた。ジャーナリストでもある。

政治せいじ活動かつどう

ジェンティローニは、マリオ・カパンナが旗揚はたあげした極左きょくさ青年せいねん組織そしき「学生がくせい運動うんどう」のメンバーであった。しかし、カパンナが新あらたにプロレタリア民主党みんしゅとうを設立せつりつしたとき、ジェンティローニはこれに追随ついずいせず、社会しゃかい主義しゅぎを掲かかげる労働ろうどう運動うんどうに合流ごうりゅうした。このときシッコ・テスタと親友しんゆうになり、その力添ちからぞえによって、環境かんきょう団体だんたいレガンビエンテの機関きかん紙し「ラ・ヌオーバ・エコロジア」（新あらたな生態せいたい系けい）の編集へんしゅう長ちょうとなった。エコロジスト系けい新聞しんぶんの編集へんしゅう長ちょうとして、当時とうじ緑みどりの連盟れんめいの若わかき指導しどう者しゃであったフランチェスコ・ルテッリと会見かいけんすることもあった。

1993年ねん、ジェンティローニはローマ市長しちょう選挙せんきょに立候補りっこうほしたルテッリのスポークスマンとなった。ルテッリは右派うはのジャンフランコ・フィーニに大勝たいしょうを収おさめ当選とうせんし、ジェンティローニはローマ市議会しぎかいの宝飾ほうしょく品ひん・観光かんこう評議ひょうぎ員いんに任命にんめいされた。

国会こっかい議員ぎいん

2001年ねんの総そう選挙せんきょで、ジェンティローニは国会こっかい議員ぎいんに当選とうせんし、国政こくせいに進出しんしゅつした。2002年ねんには新党しんとう「マルゲリータ」に合流ごうりゅうし、同どう党とうのスポークスマンを5年間ねんかん務つとめた。

2005年ねんから2006年ねんには、国営こくえい放送ほうそう局きょくであるイタリア放送ほうそう協会きょうかいの活動かつどうを監督かんとくする放送ほうそう事業じぎょう監視かんし委員いいん会かいの委員いいん長ちょうを務つとめた 。

2006年ねんの総そう選挙せんきょではロマーノ・プローディの政党せいとう連合れんごう「オリーブの木き」から立候補りっこうほし、再選さいせんされた。2006年ねんから2008年ねんの第だい2次じロマーノ・プローディ内ない閣かくでは通信つうしん相しょうを務つとめた。

2007年ねんに民主みんしゅ社会しゃかい主義しゅぎの左翼さよく民主みんしゅ主義しゅぎ者しゃとキリスト教きりすときょう左派さはの「マルゲリータ」が合流ごうりゅうして民主党みんしゅとうが結成けっせいされた際さいには、全国ぜんこく結党けっとう委員いいん会かいの委員いいんを務つとめた。

2008年ねんの総そう選挙せんきょではシルヴィオ・ベルルスコーニの保守ほしゅ陣営じんえいが勝利しょうりしたが、このときもジェンティローニは再選さいせんされた。

2013年ねん4月がつ6日にち、ジェンティローニはローマ市長しちょう選挙せんきょに向むけた中道ちゅうどう左派さは陣営じんえいの予備よび選挙せんきょに立候補りっこうほしたが、イニャツィオ・マリーノ（市長しちょうに当選とうせん）とジャーナリストのダヴィド・サッソーリに次つぐ3位いに終おわった。

2013年ねんの総そう選挙せんきょではピエル・ルイジ・ベルサーニ民主党みんしゅとう書記しょき長ちょうを代表だいひょうとする中道ちゅうどう左派さは連合れんごう「イタリア・ベーネ・コムーネ」から立候補りっこうほし、代議だいぎ院いん議員ぎいんに当選とうせんした。同年どうねん、民主党みんしゅとう書記しょき長ちょうを辞任じにんしたベルサーニの後継こうけいを決きめる選挙せんきょが行おこなわれたが、このときには当時とうじフィレンツェ市長しちょうであったマッテオ・レンツィを支持しじした。

外相がいしょう

2016年ねん6月がつ、ローマで米国べいこくのジョン・ケリー国務こくむ長官ちょうかんと

2014年ねん10月がつ31日にち、ジェンティローニは首相しゅしょうのレンツィから、フェデリカ・モゲリーニ（欧州おうしゅう連合れんごう外務がいむ・安全あんぜん保障ほしょう政策せいさく上級じょうきゅう代表だいひょうに転出てんしゅつ）の後任こうにんの外相がいしょうに任命にんめいされた。当時とうじ、イタリアは欧州おうしゅう連合れんごう理事りじ会かいの議長ぎちょう国こくであったため、同年どうねん12月がつの期間きかん満了まんりょうまで、ジェンティローニはその議長ぎちょう国こくの外相がいしょうの地位ちいにあった。

当初とうしょ、ジェンティローニは政界せいかい関係かんけい者しゃから後継こうけい候補こうほとみられていなかった。レンツィは男女だんじょの閣僚かくりょう数すうの均衡きんこうを保たもつため、女性じょせいを後任こうにんにあてようとしたとの報道ほうどうもある。ジェンティローニもまた、外交がいこうの専門せんもん家かとして有名ゆうめいではなかった。

2015年ねん2月がつ13日にち、ジェンティローニはニュース専門せんもんチャンネル Sky TG24 とのインタビューで「要請ようせいがあれば、イタリアはリビアでISIL（｢イスラム国こく｣）に対たいして空爆くうばくを行おこなう用意よういがある。イタリアから船ふねでたった数時間すうじかんのところに、活発かっぱつなテロリストの脅威きょういがあることを、イタリア政府せいふは容認ようにんできないからだ」と述のべた。その翌日よくじつ、ジェンティローニはイスラム国こくから名指なざしで十字軍じゅうじぐんや敵国てきこくの大臣だいじんなどと非難ひなんされ、脅迫きょうはくを受うけた。

イランのハサン・ロウハニ大統領だいとうりょうと

2015年ねん3月がつにはメキシコとキューバを訪問ほうもんした。キューバではラウル・カストロ国家こっか評議ひょうぎ会かい議長ぎちょうと会談かいだんし、キューバとアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの関係かんけい正常せいじょう化かに対たいするイタリアの支持しじを改あらためて表明ひょうめいした。

2015年ねん7月がつ11日にちには、エジプトのカイロで発生はっせいしたテロ事件じけんに関連かんれんして「イタリアは怯ひるまない」と述のべ、テロとの戦たたかいを続つづける意思いしを明あきらかにした。同日どうじつのテロ事件じけんではカイロのイタリア総領事館そうりょうじかんの外そとで自動車じどうしゃ爆ばく弾だんが爆発ばくはつし、少すくなくとも1人ひとりが死亡しぼう、4人にんが負傷ふしょうした。

2015年ねん12月、ジェンティローニは内戦ないせんが続つづくリビアの2つの政府せいふと国際こくさい連合れんごう、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、ロシアの代表だいひょう者しゃからなる和平わへい会議かいぎをローマで主催しゅさいした。

2016年ねん9月がつ、ボリス・ジョンソンとフェデリカ・モゲリーニと

外相がいしょう在任ざいにん中ちゅう、ジェンティローニは数すう多おおくのイタリア市民しみんの拉致らち事件じけんに対処たいしょした。2015年ねん1月がつには、シリアのテロリストに168日間にちかん拘束こうそくされていた2名めいのイタリア人じんの解放かいほう交渉こうしょうにあたった。しかし、2016年ねん1月がつ25日にちには、ケンブリッジ大学けんぶりっじだいがくに在籍ざいせきしていたイタリア人じん学生がくせいがエジプトのカイロで拉致らちされ、殺害さつがいされた。

2016年ねんに国際こくさい連合れんごう総会そうかいで行おこなわれた、2017年ねんから翌年よくねんの国際こくさい連合れんごう安全あんぜん保障ほしょう理事りじ会かい非ひ常任じょうにん理事りじ国こくをめぐる選挙せんきょでは、イタリアとオランダが最後さいごの枠わくをめぐって争あらそい、5回かいの投票とうひょうを経へても決きまらなかった。そのため、ジェンティローニはオランダのベルト・クンデルス外相がいしょうと会談かいだんし、2年ねんの任期にんきを両国りょうこくが折半せっぱんすることで合意ごういした。

首相しゅしょう

2016年ねん12月12日にち、新内しんない閣かくの発足ほっそくを表明ひょうめいするジェンティローニ

2016年ねん12月7日にち、レンツィは国民こくみん投票とうひょうで自みずからの提案ていあんが否決ひけつされたことを受うけて、首相しゅしょう職しょくを辞じすると表明ひょうめいした。セルジョ・マッタレッラ大統領だいとうりょうは12月11日にち、ジェンティローニに新しん政権せいけんの組閣そかくを要請ようせいし、翌日よくじつにジェンティローニ内ない閣かくが発足ほっそくした。

ジェンティローニ内ない閣かくは、ジェンティローニの所属しょぞくする民主党みんしゅとうとキリスト教きょう民主みんしゅ主義しゅぎの政党せいとう連合れんごう「アレア・ポポラーレ」（新しん中道右派ちゅうどううはとイタリアのための中道ちゅうどうの2党とうからなる）の連立れんりつ政権せいけんである。レンツィ前ぜん政権せいけんでも、これらの政治せいじ勢力せいりょくは政権せいけん与党よとうであった。しかし、デニス・ヴェルディーニの中道ちゅうどう政党せいとう、自由じゆう人民じんみん同盟どうめい (ALA) は、1人ひとりの入閣にゅうかくも実現じつげんしなかったことから新しん政権せいけんの支持しじを見送みおくった。

12月13日にち、ジェンティローニ内ない閣かくは代議だいぎ院いんにおいて、368票ひょう対たい105票ひょうで信任しんにんされた。五いつつ星ぼし運動うんどうと北部ほくぶ同盟どうめいの議員ぎいんは議場ぎじょうから退出たいしゅつした。元老げんろう院いんでも、その翌日よくじつに169票ひょう対たい99票ひょうで信任しんにんされた。

首相しゅしょう就任しゅうにん1ヶ月かげつ後ごの2017年ねん1月がつ10日とおか、フランスからの帰国きこく途中とちゅうに心臓しんぞうの動脈どうみゃくの詰つまりが原因げんいんで体調たいちょうを崩くずし、帰国きこく後ごローマ市内しないの病院びょういんにて血管けっかんを拡張かくちょうする緊急きんきゅう手術しゅじゅつを受うけた。その後ご体調たいちょうは順調じゅんちょうに回復かいふくし、退院たいいん直後ちょくごに閣議かくぎを開ひらき職務しょくむに復帰ふっきした。同年どうねんにイタリアのタオルミーナで開催かいさいされた先進せんしん国こく首脳しゅのう会議かいぎでは議長ぎちょうを務つとめた。7月19日にちにエンリコ・コスタが無任所むにんしょの地域ちいき自治体じちたい担当たんとう大臣だいじんを辞任じにんしたため、同日どうじつより代行だいこう。

ジェンティローニは当初とうしょ、次期じき首相しゅしょうが内定ないていするまでの暫定ざんてい首相しゅしょうとみられていたが、リビング・ウィルの制度せいど化かや新あらたな選挙せんきょ法ほうの国会こっかい通過つうかなど、長年ながねん懸案けんあんとなっていた改革かいかくを果はたした。また、移民いみんや社会しゃかい保障ほしょうに関かんする規則きそくを厳格げんかく化かし、欧州おうしゅう難民なんみん危機ききに立たち向むかう姿勢しせいを示しめした。外交がいこうでは外相がいしょう時代じだいからの汎ひろしヨーロッパ主義しゅぎ的てきなスタンスを通とおした一方いっぽうで、ペルシャ湾ぺるしゃわん諸国しょこくとの関係かんけい構築こうちくにも努つとめた。さらに、2012年ねんの「エンリカ・レクシエ号ごう」事件じけん以来いらいぎくしゃくしていたインドとの関係かんけい正常せいじょう化かを果はたした。

2018年ねんイタリア総そう選挙せんきょ後ごの3月がつ24日にち、大統領だいとうりょうのマッタレッラに辞任じにんを申もうし出でたが、次期じき首相しゅしょうのジュゼッペ・コンテの就任しゅうにん式しきが開ひらかれた6月がつ1日にちまで首相しゅしょう職しょくに留とどまった。

欧州おうしゅう委員いいん

2019年ねん8月がつ、コンテ内ない閣かくを構成こうせいする同盟どうめい（2018年ねんに北部ほくぶ同盟どうめいから改称かいしょう）と五いつつ星ぼし運動うんどうとの対立たいりつが表面ひょうめん化かし、首相しゅしょう不信任ふしんにん決議けつぎが提出ていしゅつされるに至いたった。これに対たいしてコンテは辞任じにんを表明ひょうめいしたが、民主党みんしゅとうの全国ぜんこく組織そしきを率ひきいていたジェンティローニが五いつつ星ぼし運動うんどうと連立れんりつ政権せいけんを組くむ用意よういがあることを突如とつじょ明あきらかにした。8月29日にち、大統領だいとうりょうのマッタレッラは五いつつ星ぼし運動うんどうと民主党みんしゅとうの連立れんりつ政権せいけんを形成けいせいするようコンテに要請ようせいし、9月5日にちに民主党みんしゅとうの政治せいじ家かが複数ふくすう入閣にゅうかくする新内しんない閣かくが発足ほっそくした。同日どうじつ午後ごごの初はつ閣議かくぎで、コンテはフォン・デア・ライエン委員いいん会かいのイタリア代表だいひょう委員いいんにジェンティローニを指名しめいすると発表はっぴょうした。

9月がつ10日とおか、欧州おうしゅう委員いいん長ちょうのウルズラ・フォン・デア・ライエンは、欧州おうしゅう議会ぎかいで人事じんじ案あんが通とおった場合ばあい、ジェンティローニを経済けいざい担当たんとう委員いいんに任命にんめいすると明あきらかにした。10月3日にち、欧州おうしゅう議会ぎかいの経済けいざい・金融きんゆう問題もんだい委員いいん会かいがジェンティローニ新しん委員いいんの人事じんじを承認しょうにんした。11月30日にち、ジェンティローニは19年ねん在職ざいしょくした下院かいん議員ぎいんを辞任じにんすると表明ひょうめいし、12月2日にちに正式せいしきに辞任じにんした。12月1日にち、正式せいしきに欧州おうしゅう委員いいん会かいの委員いいんとなった。

2020年ねん3月がつはじめには、フォン・デア・ライエンから、新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう (COVID-19) に対処たいしょする委員いいん会かいの特別とくべつタスクフォースの座長ざちょうに任命にんめいされた。タスクフォースのプランは同年どうねん策定さくていされたネクスト・ジェネレーションEUプログラムに盛もり込こまれ、そこでは新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょうのパンデミックで打撃だげきを受うけた各かく加盟かめい国こくの経済けいざいを回復かいふくさせることに主眼しゅがんが置おかれた。

脚注きゃくちゅう

公職こうしょく
先代せんだい マッテオ・レンツィ	イタリア 首相しゅしょう（閣僚かくりょう評議ひょうぎ会かい議長ぎちょう） 第だい64代だい：2016年ねん – 2018年ねん	次代じだい ジュゼッペ・コンテ
先代せんだい フェデリカ・モゲリーニ	イタリア 外相がいしょう 2014年ねん - 2016年ねん	次代じだい アンジェリーノ・アルファノ
先代せんだい マリオ・ランドルフィ	イタリア 通信つうしん相しょう 2006年ねん - 2008年ねん	次代じだい クラウディオ・スカヨーラ （経済けいざい発展はってん相しょう）
先代せんだい フェデリカ・モゲリーニ	欧州おうしゅう委員いいん会かい イタリア代表だいひょう委員いいん 2019年ねん –	現職げんしょく
先代せんだい ピエール・モスコヴィシ	欧州おうしゅう委員いいん会かい 経済けいざい・金融きんゆう問題もんだい担当たんとう委員いいん 2019年ねん –