(Translated by https://www.hiragana.jp/)
ヘゴ属 - Wikipedia コンテンツにスキップ

ヘゴぞく

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヘゴぞく
ママク(C. medullaris
ニュージーランド
分類ぶんるい
さかい : 植物しょくぶつかい Plantae
もん : シダ植物しょくぶつもん Pteridophyta
つな : シダつな Pteridopsida
: ヘゴ Cyatheales
: ヘゴ Cyatheaceae
ぞく : ヘゴぞく Cyathea J. E. Smith
たね
  • 本文ほんぶん参照さんしょう

ヘゴぞく桫欏ぞく杪欏ぞく学名がくめいCyathea)とは、ヘゴシダるい世界中せかいじゅう熱帯ねったいから亜熱帯あねったい地方ちほうに470しゅ程度ていど分布ぶんぷする。くきまわりの気根きこんがよく発達はったつしてくきおおって樹木じゅもくのような外見がいけんになる、いわゆるせいシダである。ほとんどのたねみき一本いっぽんであるが、枝分えだわかれするたねもあり、また木本もくほんじょうとならない匍匐ほふくせいたね存在そんざいする。分布ぶんぷいき熱帯ねったい雨林うりんから温帯おんたい疎林そりんおよぶ。

このくきは「ヘゴざい」(ヒカゲヘゴのものがおおい)といい着生ちゃくせい植物しょくぶつ栽培さいばい使つかう。ヘゴざいのことをたんに「ヘゴ」ということもおおい。また、観葉かんよう植物しょくぶつとして栽培さいばいされるものもある。一部いちぶ自生じせいしゅ若芽わかめ山菜さんさいとして利用りようされる。

日本にっぽんではつぎたね自生じせいする。

ヒカゲヘゴの新芽しんめ