ベリーロール

ベリーロール（belly roll）は、陸上りくじょう競技きょうぎの走高跳はしりたかとびにおける跳躍ちょうやくの仕方しかたの一種いっしゅ。

最後さいごに踏ふみ込こんだ足あしと逆ぎゃくの足あしを上あげ、体からだをバーとを水平すいへいになるようにして、顔かおからバーを下したに見みる形かたちをとり回転かいてんするようにして跳とぶ。正面しょうめん跳とびが基本きほんであった頃ころに登場とうじょうしてから、より高たかく跳とべるという事ことで急速きゅうそくに普及ふきゅうし時代じだいを一新いっしんした。以前いぜんは義務ぎむ教育きょういくの授業じゅぎょう等とうではさみ跳とび等ひとしと並ならび広ひろく用もちいられていた跳躍ちょうやく法ほうではあったが、背面はいめん跳とびの登場とうじょうにより国際こくさい大会たいかいなどでは使用しようされることが少すくなくなってきている。

備考びこう[編集へんしゅう]

十種競技じっしゅきょうぎの走高跳はしりたかとびの世界せかい最高さいこうタイ記録たいきろくである2m27cmは東ひがしドイツのクリスチャン・シェンクがベリーロールで記録きろくしたものである。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

『ベリーロール』 - コトバンク

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