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ホワイト・プリンセス エリザベス・オブ・ヨーク物語ものがたり

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
The White Princess
エリザベス・オブ・ヨーク物語ものがたり
ジャンル ドラマ
歴史れきし
原作げんさく Philippa Gregory
The White Princess
The King's Curse
脚本きゃくほん
監督かんとく
出演しゅつえんしゃ
作曲さっきょく John Lunn
くに地域ちいき アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
イギリスの旗 イギリス
言語げんご 英語えいご
はなしすう 8(かくはなしリスト)
かくはなしなが 60ふん
製作せいさく
製作せいさくそう指揮しき
  • Emma Frost
  • Jamie Payne
  • Colin Callender
  • Scott Huff
  • Michele Buck
プロデューサー Lachlan MacKinnon
撮影さつえい監督かんとく Chris Seager
編集へんしゅう
  • St. John O'Rorke
  • Anne Sopel
  • Jamie Trevill
製作せいさく Company Pictures
放送ほうそう
放送ほうそうチャンネルStarz
放送ほうそう期間きかん2017ねん4がつ16にち (2017-04-16) - 2017ねん6がつ4にち (2017-06-04)
公式こうしきウェブサイト
番組ばんぐみ年表ねんぴょう
前作ぜんさくホワイト・クイーン しろ薔薇ばら女王じょおう
つぎさくスパニッシュ・プリンセス キャサリン・オブ・アラゴン物語ものがたり
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ホワイト・プリンセス エリザベス・オブ・ヨーク物語ものがたり』(原題げんだい: The White Princess)は、2017ねん放送ほうそうされたアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくテレビドラマシリーズ。2013ねんBBC放送ほうそうされた『ホワイト・クイーン しろ薔薇ばら女王じょおう』の続編ぞくへんで、フィリッパ・グレゴリー英語えいごばん小説しょうせつ『The White Princess英語えいごばん』をもと製作せいさくされた。ほんさく前作ぜんさくことなり、BBCではなくアメリカのStarzによって製作せいさくされている[1]ぜん8のミニシリーズで、アメリカでは2017ねん4がつから6がつにかけてStarzで放送ほうそうされた[2]日本にっぽんでは、2020ねん4がつからSTARZPLAY日本語にほんご字幕じまくばん配信はいしんされた[3]

2019ねんには、ほんさくのスピンオフとなる『スパニッシュ・プリンセス キャサリン・オブ・アラゴン物語ものがたり』が放送ほうそうされた。

製作せいさく

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2013ねんのテレビシリーズ『ホワイト・クイーン しろ薔薇ばら女王じょおう』はおおくのしょうにノミネートされるなど成功せいこうおさめた。しかし2013ねん8がつ20日はつかだい2シリーズの計画けいかくがあったにもかかわらず、BBC続編ぞくへん製作せいさくしないことを発表はっぴょうした[4]

2013ねん10がつStarz続編ぞくへんのミニシリーズを計画けいかくしているとほうじられた[5]。2014ねん1がつ、StarzのCEOであるChris Albrechtは『ホワイト・クイーン しろ薔薇ばら女王じょおう』の脚本きゃくほんEmma Frostとプロジェクトにんでいることを発表はっぴょうした[6]。StarzはBBCの関与かんよなしにほんさく制作せいさくすることになった[7]

ホワイト・クイーン しろ薔薇ばら女王じょおう』の続編ぞくへんではあるが、キャストはセシリー公爵こうしゃく夫人ふじんのぞいて一新いっしんされている[注釈ちゅうしゃく 1]

あらすじ

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ヘンリー7せいエリザベス・オブ・ヨーク結婚けっこんにより、ランカスターヨークがたうえでは統一とういつされ、薔薇ばら戦争せんそう一応いちおう終結しゅうけつをみる。「いとこ同士どうし戦争せんそう」はわったはずだった。しかしヨークは、おさないウォリックはくテディ、そしてロンドンとうんだとおもわれたリチャード王子おうじ旗印はたじるし再興さいこう機会きかいうかがい、両家りょうけ対立たいりつ欧州おうしゅう諸国しょこくんだあらそいとなり、エリザベス(リジー)は肉親にくしん婚家こんかとのあいだかれる。

キャスト

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チューダー王家おうけ

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えんじ - ジョディ・カマー
ぜんおうリチャード3せいあいっていたが、ヨークとランカスター融合ゆうごうのためヘンリー7せいとつぐ。
リチャード3せいを斃したおっとヘンリーをにくんでいたが、次第しだいあいするようになり、肉親にくしんであるヨークとついだチューダーとのあいだ苦悩くのうする。
えんじ - ジェイコブ・コリンズ=レヴィ英語えいごばん
ぜんおうリチャード3せいまえおうエドワード4せいらヨークによって斃されたヘンリー6せい遺児いじおさなころからははマーガレットに王座おうざにつく宿命しゅくめいをいいきかされ、おうとなることのみを目指めざして叔父おじジャスパーとフランスで亡命ぼうめい生活せいかつおくったのち、ボズワースのたたか勝利しょうりしてしんおうとなる。
えんじ - ミシェル・フェアリー
ヘンリー7せいはは信心しんじんふかいが、息子むすこ王座おうざのためならどんな手段しゅだんもいとわない。
おうはは夫人ふじん」の称号しょうごうち、絶大ぜつだい権力けんりょくるう。
えんじ - ヴィンセント・リーガン
ヘンリー7せいおさなころからちちわりとして養育よういくしてきた叔父おじ誠実せいじつうで軍人ぐんじん
わかころからヘンリーのははマーガレットとひそかにあいっている。
えんじ - リチャード・ディレイン英語えいごばん
ヘンリー7せいははマーガレットの4番目ばんめおっと。ヘンリー7せい擁立ようりつ功労こうろうしゃであり側近そっきんだが、とき権力けんりょくしゃ日和見ひよりみ主義しゅぎしゃ
えんじ - ガイ・ウィリアムズ
スタンリーきょうおとうとあにともにヘンリー7せいつかえる。
えんじ - ニコラス・オーズリー英語えいごばん
スタンリーきょう前妻ぜんさいあいだ息子むすこ和平わへい特使とくしとしておとずれたブルゴーニュで、おおやけおんなマリーののきっかけとなってしまう。
えんじ - アンドリュー・ウィップ英語えいごばん
ヘンリー7せい従兄弟いとこにあたるウェールズの軍人ぐんじん。ボズワースのたたかいで片腕かたうで自由じゆううしなっている。政略せいりゃく結婚けっこんによってマギーのおっととなる。
えんじ - ケネス・クラナム
ヘンリー7せいてられ、のちに枢機卿すうききょうとなる。
えんじ - ビリー・バラット
ヘンリー7せい王妃おうひリジーのだい1王子おうじ。イングランドおうとして名高なだかアーサーおうにちなんで名付なづけられる。
政権せいけん強化きょうかのため、おさなくしてスペイン王女おうじょキャサリンと婚約こんやくさせられる。
えんじ - ウディ・ノーマン
ヘンリー7せい王妃おうひリジーのだい2王子おうじ。のちのヘンリー8せい
えんじ - スキ・ウォーターハウス
リジーのいもうと王妃おうひとなったあね対抗心たいこうしんつようになる。
えんじ - マーク・エデル・ハント
王妃おうひリジーの手足てあしとなって功績こうせきげ、ヘンリー王子おうじやくとなる聖職せいしょくしゃ

ヨーク

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えんじ - エッシー・デイヴィス
まえおうエドワード4せいつまであり、しん王妃おうひリジーとロンドンとう王子おうじたち英語えいごばんははみずメリュジーヌ子孫しそん自認じにんし、まじないを使つかう。
ヘンリー7せいおうみとめず、亡命ぼうめいさせた王子おうじリチャードにのぞみをたくしてひたすらヨーク再興さいこうねがつづける。
えんじ - レベッカ・ベンソン英語えいごばん
ぜんおうリチャード3せいめいおさないときにははイザベルが病死びょうしし、ちちジョージが処刑しょけいされ、叔母おばであるぜん王妃おうひアン・ネヴィルにられていた。
おとなしくひかえめな性格せいかくで、平穏へいおんらしをねがっていたが、ロンドンとう幽閉ゆうへいされたおとうとテディをすくおうとするうち、ヨーク再興さいこうねら叔母おばたちの反乱はんらん計画けいかくまれる。
えんじ - アルバート・デ・ヨング(幼少ようしょう:リス・コナー)
マギーのおとうとであり、王位おうい継承けいしょうけんつヨーク最後さいご男子だんし
知的ちてき発達はったつなまま10さい幽閉ゆうへいとなったため、青年せいねんとなっても年齢ねんれい相応そうおう知識ちしきいをにつけられていない。
えんじ - ジョアンヌ・ウォーリー
まえおうエドワード4せいいもうとぜんおうリチャード3せいあねくなったブルゴーニュこうシャルルの後妻ごさいであり、シャルルの先妻せんさいむすめマリーとのなか良好りょうこうで、ブルゴーニュの実権じっけんにぎ人物じんぶつ
義姉ぎしであるもと王妃おうひエリザベスと連絡れんらくい、ヨーク再興さいこうのために奔走ほんそうする。
えんじ - キャロライン・グッドール[注釈ちゅうしゃく 2]
かつて宮廷きゅうてい権勢けんせいほこった、ぜんおうリチャード3せいまえおうエドワード4せいははむすめであるブルゴーニュおおやけもとせる。
えんじ - パトリック・ギブソン英語えいごばん
まえおうエドワード4せいだい2王子おうじげん王妃おうひリジーのおとうととされる、ほんさくかぎにぎ人物じんぶつ
ぜんおうリチャード3せいによってロンドンとう幽閉ゆうへいされそうになったところを、ははエリザベスが用意よういしただまわって亡命ぼうめいし、一旦いったん帰還きかんするが、ヘンリー7せい即位そくいけてふたた亡命ぼうめいする。
7ねんあいだ消息しょうそく不明ふめいだったが、叔母おばであるブルゴーニュおおやけもとあらわれて庇護ひごけ、正統せいとうおう名乗なのって王位おうい奪還だっかんがる。
本物ほんもののリチャード王子おうじかどうか作中さくちゅう言及げんきゅうはなく、チューダーからは王子おうじかたパーキン・ウォーベックとされている。
えんじ - エイミー・マンソン
スコットランドの貴族きぞくむすめ。リチャードのつまとなる。
えんじ - オリバー・ヘンブロー
ぜんおうリチャード3せい王位おうい継承けいしょうしゃ指名しめいされていた。継承けいしょうけん剥奪はくだつされ、ヘンリー7せい忠誠ちゅうせいちかうが、にせのウォリックはくランバートをかつぎ、ヨーク政権せいけん奪取だっしゅくわだてる。
えんじ - スージー・トレイリング
ぜんおうリチャード3せいあね
えんじ - エイドリアン・ローリンズ英語えいごばん
ぜんおうリチャード3せいあねおっと
えんじ - アンソニー・フラナガン英語えいごばん
ヨーク貴族きぞくもと王妃おうひエリザベスのびかけに呼応こおうしてヘンリー7せい暗殺あんさつこころみる。
  • ネッド
えんじ - ロロ・スキナー
王宮おうきゅう馬丁ばていひそかにもと王妃おうひエリザベスに忠誠ちゅうせいちかい、連絡れんらくやくをつとめる。
  • ルース
えんじ - キティ・スミス
リジーの侍女じじょ。マーガレットのぬすんでもと王妃おうひエリザベスの連絡れんらくやくをつとめるが、伝染でんせんびょうたおれる。
えんじ - マックス・トゥルー
ブルゴーニュこうによってにせのウォリックはく仕立したてげられる少年しょうねん

そのほか

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えんじ - エマニュエル・ブアジズ英語えいごばん
ブルゴーニュこうシャルルの1人ひとりむすめ。シャルルの後妻ごさいであるおおやけマーガレットにふかあいされている快活かいかつおおやけおんな
えんじ - ロッシ・デ・パルマ
欧州おうしゅういち強国きょうこくスペインの女王じょおうおっとフェルナンド2せいともに「カトリックりょうおう」の称号しょうごうつ。
ヘンリー7せい夫妻ふさいもうけ、そのだい1王子おうじアーサーとすえむすめキャサリン婚約こんやくさせる。
えんじ - フィリップ・アルディッティ英語えいごばん
スペイン大使たいし

エピソード

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通算つうさん
はなしすう
タイトル監督かんとく脚本きゃくほん放送ほうそうUS聴者ちょうしゃすう
(ひゃくまんにん)
1"ベッドのなかてき"
"In Bed With The Enemy"
Jamie PayneEmma Frost2017ねん4がつ16にち (2017-04-16)0.633[9]
1485ねん、リチャード3せいを斃してイングランドおうとなったチューダーのヘンリー7せいは、婚約こんやくしゃであるヨークエリザベス王女おうじょ(リジー)とリチャード3せいとの密通みっつうって結婚けっこんしぶっていた。リチャードをおもつづけるリジーも抵抗ていこうするが、フランスらしのながいウェールズじんであるためヨーク信頼しんらいけるヘンリーに、議会ぎかいはヨークとの約束やくそくどおりにエリザベスと結婚けっこんすべきだと判断はんだんする。ヘンリーは、結婚けっこんはリジーがヨークとチューダー両家りょうけいた世継よつぎをはらんでからと義務ぎむてきづくりをおこない、リジーは屈辱くつじょくなみだする。
ヘンリーのははマーガレットは念願ねんがんかなっておうはは夫人ふじんとなり、ヨーク男子だんし根絶ねだやしにしようとうごすが、ぜんおう治世ちせいにロンドンとう幽閉ゆうへいされた王子おうじたちの悪夢あくむにうなされていた。
もと王妃おうひエリザベスはふたただい2王子おうじリチャードを亡命ぼうめいさせるが、王子おうじ亡命ぼうめいさき消息しょうそく不明ふめいとなってしまう。
ヘンリーは戴冠たいかんし、リジーは妊娠にんしんする。薬草やくそう使つかってにくてき流産りゅうざんしようとするリジーを、ははエリザベスは、ヨーク治世ちせいもどとするためむようさとす。
リジーは殉教者じゅんきょうしゃ娼婦しょうふ意味いみめたあか衣裳いしょう結婚式けっこんしきのぞみ、初夜しょや、ヘンリーはエリザベスのあし短刀たんとうきずつけてはつゆかのシーツにとし、リジーとまれてくる名誉めいよたもつ。
2"感情かんじょう理性りせい"
"Hearts and Minds"
Jamie PayneEmma Frost2017ねん4がつ23にち (2017-04-23)0.712[10]
セシリー公爵こうしゃく夫人ふじんはチューダーきらい、宮廷きゅうていってブルゴーニュおおやけもとせる。リジーは従順じゅうじゅんつまよそおい、夫妻ふさい表向おもてむ平和へいわたもっていた。巡幸じゅんこうおこなわれることになり、リジーは各地かくち潜伏せんぷくするヨークつけそうとするが、身重みおものリジーのわりにははであるもと王妃おうひエリザベスが両家りょうけ融和ゆうわしるしのヨーク代表だいひょうとして同行どうこうすることになる。ところがエリザベスはおうははマーガレットによって監禁かんきんされてしまい、巡幸じゅんこうにはマーガレットが同行どうこうする。エリザベスは忠実ちゅうじつ馬丁ばていネッドに密書みっしょたくし、ラヴェル子爵ししゃく決起けっきうながす。策謀さくぼうかおうとするははエリザベスと、くにおも堂々どうどうたたかおうとするリジーは、ヨーク再興さいこうという目的もくてきおなじでも手段しゅだんをめぐって意見いけん対立たいりつする。
ヘンリーは巡幸じゅんこう早々はやばやラヴェル子爵ししゃく狙撃そげきされる。さらにちまたでは伝染でんせんびょうひろがり、のろわれたおうがもたらした災厄さいやくだとのうわさながれていた。伝染でんせんびょう宮殿きゅうでんにもひろがり、ひそかにエリザベスに忠誠ちゅうせいちかった侍女じじょルースもたおれる。やまい蔓延まんえんったリジーは、戴冠たいかんまえであるにもかかわらず王妃おうひ権限けんげん宝物ほうもつけ、みん救済きゅうさいのためにほどこしをする。伝染病でんせんびょう蔓延まんえん事実じじつすららずにいたヘンリーは、巡幸じゅんこうからの帰途きとおもいがけず沿道えんどうみんからほどこしへの感謝かんしゃけ、リジーの為政者いせいしゃとしての度量どりょうみとめざるをなかった。リジーにすこしずつしんひらくヘンリーだったが、マーガレットは出産しゅっさんまでリジーをヘンリーからとおざけ監禁かんきんする。ヘンリーはどうしてもははにはさからえなかった。
リジーがテディとあねマギーにみんへのほどこしの実行じっこうやくをさせたことで、民衆みんしゅうあいだにはウォリックはくテディ支持しじしゃえていた。反乱はんらん危惧きぐしたマーガレットは、テディをマギーからはなしてロンドンとう幽閉ゆうへいする。
3"ブルゴーニュの思惑おもわく"
"Burgundy"
Jamie PayneEmma Frost2017ねん4がつ30にち (2017-04-30)0.784[11]
リジーは男児だんじ出産しゅっさんし、ヘンリーは息子むすこアーサーのためにあかしろ薔薇ばらわせた紋章もんしょうつくる。王子おうじ誕生たんじょうに、ヘンリーのしんははからエリザベスにかたむはじめていた。男児だんじんだ褒賞ほうしょうとしてリジーはテディの解放かいほうたのむがききいれられない。アーサーの洗礼せんれいしき祝宴しゅくえんおこなわれるが、リジーの出席しゅっせきゆるされないままだった。リジーのたのみで、もと王妃おうひエリザベスといもうとたちは、監禁かんきん場所ばしょとうから修道院しゅうどういんうつされる。
ははおしえで一途いっとおうとなることだけを目指めざしてきたヘンリーだったが、王座おうざめぐあらそいに嫌気いやけがさしはじめていた。はは思惑おもわくどおりに王妃おうひとなったリジーもおなおもいだった。あいがなくともせめて裏切うらぎりだけはない夫婦ふうふになろうとヘンリーはい、リジーはあゆる。
リジーは王妃おうひとして戴冠たいかんし、いもうとセシリーはおうははマーガレットの異母弟いぼていとの結婚けっこんまる。
ブルゴーニュでは反旗はんきがっていたが、ヘンリーは平和へいわてき解決かいけつ目指めざし、和平わへい特使とくしとしてジャスパーをブルゴーニュおおやけもと派遣はけんする。一方いっぽうおおやけは、義姉ぎしであるエリザベスからの反乱はんらん依頼いらいっていた。ちちあにかたきであるヘンリーをゆるせないおおやけだったが、ジャスパーの真摯しんし説得せっとくしんうごかされ、一旦いったんはヨークとチューダー和平わへいかんがえる。ところが、ジャスパーのれであるストレンジきょう乗馬じょうばきょうじていたおおやけ義理ぎりむすめマリーが落馬らくばしていのちとし、おおやけはチューダーつよにくしみをける。
4"くろ陰謀いんぼう反乱はんらん"
"The Pretender"
Alex KalymniosSarah Dollard
Emma Frost
2017ねん5がつ7にち (2017-05-07)0.845[12]
かなしみにれるブルゴーニュおおやけはチューダーへの復讐ふくしゅうちかう。おおやけにせのテディ(ランバート)を用意よういし、テディが脱走だっそうしたとのうわさひろめる。ヘンリーはセシリーの結婚式けっこんしきにテディを出席しゅっせきさせて脱走だっそううわさそうとするが、婚姻こんいん行列ぎょうれつのテディを老婆ろうばがウォリックはくたたえるこえげ、その合図あいず沿道えんどうひそんでいたヨーク反乱はんらんこしたため、テディはふたた幽閉ゆうへいされる。ヘンリーとマーガレットはエリザベスが黒幕くろまくだと断罪だんざいして処刑しょけい指示しじする。リジーはははいのちすくうため、ブルゴーニュおおやけ単独たんどくはんだと証明しょうめいしようとひそかに修道院しゅうどういんおとずれるが、エリザベスはチューダーの人間にんげんとなったリジーを信用しんようせずこたえない。ははとの断絶だんぜつ実感じっかんしたリジーはすべてをかくさずヘンリーにつたえ、おっとへのあい忠誠ちゅうせいちかう。
おおやけいかりをったヘンリーは、地盤じばんかためるため、エリザベスのむすめであるリジーのいもうとたちとチューダー縁組えんぐみととのえる。家名かめいによるあらそいからのがれて平穏へいおんらすことをのぞんでいたテディのあねマギーもよめがされるが、相手あいてしんやさしい騎士きしだった。リジーはジャスパーにも縁談えんだんかんがえ、いまだジャスパーをおもつづけているマーガレットは動揺どうようする。ジャスパーはマーガレットに、ヘンリー即位そくいのためのスタンリーきょうとの契約けいやく結婚けっこん解消かいしょうして一緒いっしょきようといいのこしてたたかいにかう。
おおやけにせテディを陣頭じんとうててはじめたストーク・フィールドのたたかは、ヘンリーぐん勝利しょうりわる。ヘンリーはにせテディであるランバートを捕虜ほりょ凱旋がいせんし、エリザベスとランバートを反逆はんぎゃくしゃ断罪だんざいするが、マギーのおっと温情おんじょうから異議いぎとなえ、2人ふたり処刑しょけいまぬかれる。
マーガレットはおうはは夫人ふじんとしてのみちえらび、負傷ふしょうして帰還きかんしたジャスパーに、リジーの叔母おばキャサリンとの政略せいりゃく結婚けっこんもうわたす。ヘンリーはははマーガレットにあたえていた王妃おうひあいだをリジーにあたえ、2人ふたりはようやくしんとおった夫婦ふうふとなる。
そのころ戦場せんじょうからもどったブルゴーニュおおやけもと1人ひとり少年しょうねんがやってくる。7年間ねんかん消息しょうそく不明ふめいだったエドワード4せいだい2王子おうじリチャードだった。
5"2人ふたりのヨークこう"
"Traitors"
Alex KalymniosLoren McLaughlan
Amy Roberts
2017ねん5がつ14にち (2017-05-14)0.951[13]
5ねんおっと息子むすことの平穏へいおんらしをにしていたマギーの唯一ゆいいつがかりは、幽閉ゆうへいされたままのおとうとテディだった。むすめたちがみなとついで1人ひとりになり、やまいていたエリザベスは、のこりの日々ひびをリジーとともごすことをのぞみ、宮殿きゅうでんむかえられる。
ヘンリーを詐称さしょうしゃしょうし、リチャードをヨークこうとして忠誠ちゅうせいちかうごきがあることをったヘンリーは、おさなだい2王子おうじヘンリーをヨークこうじょして正統せいとうせいしめす。その祝宴しゅくえんでエリザベスは、ブルゴーニュにいる自分じぶん息子むすこリチャードこそが正統せいとうなヨークこうだとげる。エリザベスは狂人きょうじんとされてふたた修道院しゅうどういん幽閉ゆうへいされ、リジーはははとの絶縁ぜつえん宣言せんげんする。
リチャードはブルゴーニュおおやけもと欧州おうしゅう諸国しょこく支持しじ決起けっきそなえ、スコットランドおう親族しんぞくであるキャサリンとの婚約こんやくまっていた。おおやけから招待しょうたいけたヘンリーおう夫妻ふさいは、代理だいりとしてリチャードのいとこにあたるマギーを派遣はけんする。マギーはリチャードと対面たいめんしても本物ほんものかどうか判断はんだんができずにいたが、おっとポールにせられ、偽者にせもの証言しょうげんする。
一方いっぽうヘンリーは、同行どうこうしたポールに、ブルゴーニュおおやけての手紙てがみ封蝋ふうろうぬすませていた。その印章いんしょうからあばかれた反逆はんぎゃくしゃなかには、もと王妃おうひエリザベス、そしておうははマーガレットのおっとおとうとであるウィリアム・スタンリーがいた。
マーガレットは自分じぶんつみ見透みすかしたようなエリザベスの物言ものいいに動揺どうようする。ロンドンとう幽閉ゆうへいされたまえおうエドワード4せい王子おうじたちをころすようめいじたのはマーガレットだったのだ。それをったジャスパーは苦渋くじゅうののちヘンリーにつたえようとするが、ヘンリーの信頼しんらいうしなうことをおそれたマーガレットは、ひそかにジャスパーのいのちうばう。
6"イングランドの"
"English Blood on English Soil"
Alex KalymniosEmma Frost
Alice Nutter
2017ねん5がつ21にち (2017-05-21)0.792[14]
ウィリアム・スタンリーは、正統せいとうおうはリチャードだとヘンリーにいいのこして斬首ざんしゅされる。
リジーはロンドンとうだまけん告白こくはくし、ブルゴーニュのリチャードは本物ほんものなのではないかという疑念ぎねんがヘンリーのなか芽生めばえる。
リチャードとキャサリンの結婚式けっこんしきには欧州おうしゅう各国かっこく王族おうぞく列席れっせきしていたが、欧州おうしゅういち強国きょうこくスペインの姿すがたはなかった。スペインがリチャードに加勢かせいしていないとったヘンリーとリジーは、みずからスペインにおもむいてカスティーリャ女王じょおうイサベルに謁見えっけんし、同盟どうめい王女おうじょ縁談えんだんもうる。スペインにつけていたリジーは女王じょおうしんつかんではなしすすめるが、リチャードが欧州おうしゅう諸国しょこく援助えんじょていることをっていた女王じょおうは、けるものむすめはやれないと、リチャードとテディの処刑しょけい要求ようきゅうする。リジーはそれを、スペインのわからないヘンリーにはつたえずにいた。
国王こくおう夫妻ふさい不在ふざいあいだに、スコットランドはじ各国かっこく援軍えんぐんたリチャードぐんがロンドンにちかづき、アーサー王子おうじやく任命にんめいされていたマギー夫妻ふさい王子おうじをロンドンとう避難ひなんさせる。せんのための新税しんぜい不満ふまんいていたコーンウォールの民衆みんしゅう蜂起ほうきしてリチャードがわについていた。
修道院しゅうどういんのエリザベスは危篤きとくおちいり、たずねたリジーに、おとうとであるリチャードのちからになるよういいのこしていきる。
ヘンリーはリチャードぐんむかつが、突然とつぜん退却たいきゃく拍子抜ひょうしぬけする。同行どうこうしていたリチャードのつまキャサリンの出産しゅっさんはやまったためだった。ヘンリーは、世継よつぎの誕生たんじょうによって立場たちば確実かくじつにしたリチャードの再度さいど侵攻しんこうそなえるが、貴族きぞくたちの援軍えんぐんもスペインの助力じょりょくられない。ヘンリーのじんから離反りはんした軍勢ぐんぜいを、リジーは王妃おうひとして必死ひっしせてじんかえり、ヘンリーをちからづける。
リチャードははげしいたたかいのなか姿すがたし、聖域せいいきである修道院しゅうどういんかくす。そこはマーガレットが巡礼じゅんれいゆき寄進きしんした修道院しゅうどういんであり、マーガレットは寄進きしんしゃ威光いこうをもってリチャードをわたさせる。
7"王子おうじかたおとこ"
"Two Kings"
Jamie PayneEmma Frost2017ねん5がつ28にち (2017-05-28)0.722[15]
宮廷きゅうてい連行れんこうされたリチャードは堂々どうどう正統せいとうせい主張しゅちょうし、対面たいめんしたリジーは「おとうとんだ」とだけ証言しょうげんする。ヘンリーは、リチャードに味方みかたする諸国しょこく反発はんぱつけるため、処刑しょけいはせずに市中しちゅうまわしとする。まわしをかこ沿道えんどう民衆みんしゅうに、リチャードは、王妃おうひであるあね板挟いたばさみとなって苦渋くじゅううそをついたのだと擁護ようごし、民衆みんしゅう味方みかたにつける。
おう衣装いしょう部屋へやきの使用人しようにんにされ、妻子さいし人質ひとじちられたリチャードは王位おういあきらめようとするが、つまキャサリンはたたかうようはげます。かつてとう王子おうじたちをころしたのはチューダーだと2人ふたり会話かいわいたヘンリーは、ははマーガレットにうたがいをいだはじめる。リチャードのおさな息子むすこも、マーガレットにうばわれたのち行方ゆくえ不明ふめいになっていた。
ヘンリーはりでリチャードを勢子せこにしてなぶる。リジーと言葉ことばわしておうみつるあかしせたリチャードはほこたかおう宣言せんげんし、ヘンリーははげしく動揺どうようする。ひそかにロンドンにはいったブルゴーニュおおやけは、リチャードが王位おういかないかぎりテディの解放かいほうはないとマギーにう。宮廷きゅうていみな次第しだいにその風格ふうかくたれてリチャードにかたむき、マギーもリジーに反発はんぱつはじめる。
リチャードはついにくっして偽者にせものだという告白こくはくしょげるが、もはや宮廷きゅうていでそれをしんじるものはいなかった。不安ふあんられたヘンリーは、リチャードがうたげどくったとさわぎ、くるったようにリチャードをいためつける。とう王子おうじたちをころしたのはマーガレットだとマギーにらされたリジーは、チューダー王妃おうひとなってしまった自分じぶんにできるせいいちはい救済きゅうさいとして、衣裳いしょう部屋へやはなち、焼死しょうししたことにしてリチャードをがそうとするが、リチャードはほのおなかからあゆしておう名乗なのりをあげる。
8"とう王子おうじたち"
"Old Curses"
Jamie PayneSarah Phelps2017ねん6がつ4にち (2017-06-04)0.868[16]
リチャードはろうにつながれる。マギーとキャサリンはブルゴーニュおおやけたずね、リチャード奪還だっかんたたかいを決意けついする。
スペイン王家おうけからリチャードとテディの処刑しょけい催促さいそくとどき、リジーはついにリチャードは本物ほんものだとおっとヘンリーに告白こくはくし、リチャードとようやくきょうだいとして対面たいめんする。
ヘンリーはははマーガレットにとう王子おうじたちのことをただし、殺害さつがいみとめたはは絶縁ぜつえんして、みずからもおなどう覚悟かくごめてリチャードをころすことを決意けついする。みずからが簒奪さんだつしゃであることをさとって衝撃しょうげきけるヘンリーを、リジーは正統せいとうせいなど関係かんけいなくおうまもれとちからづける。
リチャードの援軍えんぐんせまっていることをったリジーは、だま公開こうかい処刑しょけいし、反乱はんらん火種ひだね計画けいかくてる。ブルゴーニュおおやけ一派いっぱ処刑しょけいじょうあつまり王子おうじ奪還だっかんくわだてるが、おおやけだま見抜みぬいて撤退てったいする。計画けいかく成功せいこうし、宮廷きゅうていには平和へいわもどるが、おおやけてきちからごうとスペイン大使たいしにヘンリーたちの裏切うらぎりをらせる。それが裏目うらめてしまい、にせ処刑しょけいったスペイン大使たいしはリジーに本物ほんもの処刑しょけい実行じっこうせまる。
リジーはブルゴーニュおおやけ一派いっぱらえ、マギーをロンドンとう幽閉ゆうへいし、状況じょうきょう理解りかいしていないテディに署名しょめいさせて反逆はんぎゃく計画けいかく告白こくはくしょ捏造ねつぞうする。リジーただ1にんいのもと、テディは斬首ざんしゅされ、リチャードはらさず見届みとどけるようリジーにいいのこして、罪人ざいにんようおのではなく騎士きしけん斬首ざんしゅされる。
おとうとやみほうむったリジーは、宮廷きゅうていない結束けっそくかためるためヘンリーをマーガレットと和解わかいさせ、スペインとの同盟どうめい成立せいりつれやかに宣言せんげんされる。

評価ひょうか

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批評ひひょう

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ほんさく批評ひひょうからたか評価ひょうかけている。批評ひひょう集積しゅうせきサイトのRotten Tomatoesには17けんのレビューがあり、批評ひひょう支持しじりつは76%、平均へいきんてんは10てん満点まんてんで6.95てんとなっている[17]。また、Metacriticには9けんのレビューがあり、加重かじゅう平均へいきんは71/100となっている[18]

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ このため、前作ぜんさくでは黒髪くろかみ少年しょうねんであったリチャード王子おうじが、金髪きんぱつ少年しょうねんとして登場とうじょうするなどの齟齬そごがある。
  2. ^ キャストちゅう唯一ゆいいつ前作ぜんさくホワイト・クイーン しろ薔薇ばら女王じょおう』から続投ぞくとうしている。
  3. ^ 原作げんさく小説しょうせつ『The White Princess』では正体しょうたいなぞのままである。

出典しゅってん

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  1. ^ Andreeva, Nellie (2014ねん1がつ10日とおか). “TCA: Starz’s Chris Albrecht On 2014 Plans, ‘White Queen’ Sequel, ‘Magic City’s Demise” (英語えいご). Deadline. 2020ねん6がつ23にち閲覧えつらん
  2. ^ Petski, Denise (2017ねん2がつ9にち). “Starz’s ‘The White Princess’ Sets Premiere Date, Unveils Key Art & Trailer” (英語えいご). Deadline. 2020ねん6がつ23にち閲覧えつらん
  3. ^ 『ホワイト・プリンセス エリザベス・オブ・ヨーク物語ものがたり』をApple TVで”. Apple TV. 2020ねん6がつ23にち閲覧えつらん
  4. ^ “Reign over for The White Queen” (英語えいご). belfasttelegraph. ISSN 0307-1235. https://www.belfasttelegraph.co.uk/entertainment/news/reign-over-for-the-white-queen-29514456.html 2020ねん6がつ23にち閲覧えつらん 
  5. ^ Walker, Tim (2013ねん10がつ17にち). “The White Queen is to make a comeback” (英語えいご). ISSN 0307-1235. https://www.telegraph.co.uk/culture/tvandradio/10386303/The-White-Queen-is-to-make-a-comeback.html 2020ねん6がつ23にち閲覧えつらん 
  6. ^ Andreeva, Nellie (2014ねん1がつ10日とおか). “TCA: Starz’s Chris Albrecht On 2014 Plans, ‘White Queen’ Sequel, ‘Magic City’s Demise” (英語えいご). Deadline. 2020ねん6がつ23にち閲覧えつらん
  7. ^ Andreeva, Nellie (2014ねん1がつ10日とおか). “TCA: Starz’s Chris Albrecht On 2014 Plans, ‘White Queen’ Sequel, ‘Magic City’s Demise” (英語えいご). Deadline. 2020ねん6がつ23にち閲覧えつらん
  8. ^ Patrick Gibson: The Boy
  9. ^ Metcalf, Mitch (18 April 2017). “Updated: Showbuzzdaily's Top 150 Sunday Cable Originals & Network Finals: 4.16.2017”. Showbuzz Daily. 18 April 2017閲覧えつらん
  10. ^ Metcalf, Mitch (25 April 2017). “Updated: Showbuzzdaily's Top 150 Sunday Cable Originals & Network Finals: 4.23.2017”. Showbuzz Daily. 25 April 2017閲覧えつらん
  11. ^ Metcalf, Mitch (2 May 2017). “Updated: Showbuzdaily's Top 150 Sunday Cable Originals & Network Finals: 4.30.2017”. Showbuzz Daily. 2 May 2017閲覧えつらん
  12. ^ Metcalf, Mitch (May 9, 2017). “Updated: Showbuzdaily's Top 150 Sunday Cable Originals & Network Finals: 5.7.2017”. Showbuzz Daily. May 9, 2017閲覧えつらん
  13. ^ Metcalf, Mitch (May 16, 2017). “Updated: Showbuzdaily's Top 150 Sunday Cable Originals & Network Finals: 5.14.2017”. Showbuzz Daily. May 16, 2017閲覧えつらん
  14. ^ Metcalf, Mitch (May 23, 2017). “Updated: Showbuzdaily's Top 150 Sunday Cable Originals & Network Finals: 5.21.2017”. Showbuzz Daily. May 23, 2017閲覧えつらん
  15. ^ Metcalf, Mitch (May 31, 2017). “Updated: Showbuzdaily's Top 150 Sunday Cable Originals & Network Finals: 5.28.2017”. Showbuzz Daily. May 31, 2017閲覧えつらん
  16. ^ Metcalf, Mitch (June 6, 2017). “Updated: Showbuzdaily's Top 150 Sunday Cable Originals & Network Finals: 6.4.2017”. Showbuzz Daily. June 6, 2017閲覧えつらん
  17. ^ (英語えいご) The White Princess: Season 1, https://www.rottentomatoes.com/tv/the_white_princess/s01 2020ねん6がつ23にち閲覧えつらん 
  18. ^ The White Princess, https://www.metacritic.com/tv/the-white-princess 2020ねん6がつ23にち閲覧えつらん 

外部がいぶリンク

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