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マースレニツァ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
「マースレニツァ」。1919ねんボリス・クストーディエフサンクトペテルブルク、イサート・ブロツキー美術館びじゅつかん所蔵しょぞう

マースレニツァベラルーシМасленіцаロシアМaсленицаウクライナМасниця)は、おもひがしスラブ諸国しょこくおこなわれる東方とうほう正教会せいきょうかいまつりのひとつ。マースレニツァとは「ふゆやす」との意味いみがある。

よんしゅんぶしまえ最後さいごの1週間しゅうかん、いいかえるとイースターの7週間しゅうかんまえおこなわれる(としによって日付ひづけ前後ぜんごするが、おおむ2がつ下旬げじゅん3がつ上旬じょうじゅんにかけておこなわれる)。西方せいほう教会きょうかいでいう謝肉祭しゃにくさい対応たいおうするまつりである[1][2]

食事しょくじ

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ブリヌイ

マースレニツァのしゅうあいだ正教会せいきょうかいキリスト教徒きりすときょうとにくべることをきんじられると同時どうじに、たまご牛乳ぎゅうにゅうチーズ、その乳製品にゅうせいひんべられる最後さいごしゅうとなる。この慣習かんしゅうから「チーズウィーク」の別名べつめいがある。

この期間きかんは、大量たいりょうブリヌイしょくされる。ブリヌイはまる形状けいじょうから太陽たいよう象徴しょうちょうとされ、ふゆわりあたらしく太陽たいよう再生さいせいされることをいわうという意味いみめられている。

ゆるしの日曜日にちようび

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マースレニツァ最終さいしゅう日曜日にちようびは、「ゆるしの日曜日にちようび(ロシア:Прощёное Воскресенье)」とばれる[3]したしいひとたちのあいだで、そのいちねんこされたすべてのつみたがいにゆるう。

ギャラリー

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関連かんれん項目こうもく

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出典しゅってん

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  1. ^ Maslenitsa, Blin! The Food and Celebration of the Russians Archived 2008-01-09 at the Wayback Machine. By Josh Wilson, Newsletter, The School of Russian and Asian Studies, 2005ねん3がつ9にち
  2. ^ Maslenitsa by Margaret McKibben, Russian Folk Group of Seattle, WA, Seattle Community Network.
  3. ^ ロシアせい教徒きょうとゆるしの日曜日にちようび」をむかえる”. 2021ねん4がつ21にち閲覧えつらん