The main building Capitolium
Ylistönrinne campus
Mattilanniemi campus
Agora building at the Mattilanniemi campus
Ylistönrinne at winter
Seminaarinmäki campus
Agora building main entrance
ユヴァスキュラ大学 だいがく (英語 えいご : University of Jyväskylä )はフィンランド のユヴァスキュラ にある大学 だいがく である。その起源 きげん は1863年 ねん に設立 せつりつ されたフィンランド初 はつ のフィンランド語 ご 教育 きょういく 教師 きょうし 養成 ようせい 学校 がっこう に由来 ゆらい する。現在 げんざい 、約 やく 15,000人 にん の学生 がくせい が在籍 ざいせき している。[1] フィンランドに於 お いて、修士 しゅうし 号 ごう を取得 しゅとく する学生 がくせい 数 すう では2番目 ばんめ に大 おお きい大学 だいがく である。
ユヴァスキュラ大学 だいがく はフィンランド文化 ぶんか に於 お いて重要 じゅうよう な役割 やくわり を担 にな ってきた。同 どう 大学 だいがく は1863年 ねん に初 はつ のフィンランド語 ご による教師 きょうし 養成 ようせい 学校 がっこう として設立 せつりつ された'Teacher Seminary'にその起源 きげん を持 も つ。1937年 ねん 、'Teacher Seminary'は博士 はかせ 号 ごう を授与 じゅよ することのできる教育 きょういく 大学 だいがく となった。1960年代 ねんだい に同 どう 大学 だいがく は科学 かがく 分野 ぶんや における教育 きょういく を始 はじ め、1967年 ねん にユヴァスキュラ大学 だいがく に改名 かいめい した。
同 どう 大学 だいがく は広範囲 こうはんい の学士 がくし および修士 しゅうし レベル教育 きょういく を英語 えいご にて提供 ていきょう している。これらのプログラムの内 うち 大 だい 部分 ぶぶん は、英語 えいご にて提供 ていきょう されるという点 てん において特徴 とくちょう 的 てき である。(フィンランドにおいて博士 はかせ 教育 きょういく は英語 えいご にて行 おこな われている。)自然 しぜん 科学 かがく 、人文 じんぶん 科学 かがく 、スポーツサイエンス、教師 きょうし 教育 きょういく 分野 ぶんや において同 どう 大学 だいがく の専門 せんもん 性 せい は高 たか く評価 ひょうか されている。
同 どう 大学 だいがく は15,000人 にん の学生 がくせい が在籍 ざいせき し、成人 せいじん の大学生 だいがくせい を加 くわ えるとその規模 きぼ は計 けい 40,000人 にん に上 のぼ る。例年 れいねん 2,000人 にん の新入生 しんにゅうせい を迎 むか え、一般 いっぱん 的 てき に合格 ごうかく 倍率 ばいりつ は7倍 ばい である。これらの事実 じじつ はユヴァスキュラ大学 だいがく はフィンランドにおいて最 もっと も人気 にんき のある大学 だいがく の一 ひと つであることを示 しめ している。また、修士 しゅうし 号 ごう を取得 しゅとく する学生 がくせい 数 すう においてはフィンランド第 だい 2位 い の大学 だいがく である。
同 どう 大学 だいがく は学士 がくし ・修士 しゅうし 、博士 はかせ 教育 きょういく 、および、教師 きょうし 教育 きょういく プログラムを提供 ていきょう し、120の学科 がっか を持 も つ。
同 どう 大学 だいがく の学部 がくぶ は以下 いか の通 とお りである。
フィンランドアカデミーによる「卓越 たくえつ した研究 けんきゅう 」に以下 いか の研究 けんきゅう がノミネートされている。
Nuclear and Accelerator Based Physics (サイクロトン )
Biological Interactions Research
History of a Society: Re-thinking Finland 1400‒2000 (タンペレ大学 だいがく との共同 きょうどう 研究 けんきゅう )
Interdisciplinary Music Research (ヘルシンキ大学 だいがく との共同 きょうどう 研究 けんきゅう )
Philosophical Psychology, Morality and Politics: Human Conduct in the History of Philosophy (ヘルシンキ大学 だいがく との共同 きょうどう 研究 けんきゅう )
「卓越 たくえつ した研究所 けんきゅうじょ 2010-2012」に以下 いか の研究所 けんきゅうじょ がノミネートされている。
Department of Physics nominated by Finnish Higher Education Evaluation Council (FINHEEC)
同 どう 大学 だいがく は英語 えいご による修士 しゅうし 号 ごう 教育 きょういく (2年間 ねんかん )を提供 ていきょう している(120 ECTS credits)。尚 なお 、EU圏外 けんがい からの学生 がくせい に対 たい して同 どう プログラムの授業 じゅぎょう 料 りょう は2017年度 ねんど から有料 ゆうりょう となっている。
文学 ぶんがく 修士 しゅうし
文化 ぶんか 政策 せいさく
国際 こくさい 協力 きょうりょく 開発 かいはつ
エデュケーショナルリーダーシップ
教育 きょういく
国際 こくさい 文化 ぶんか コミュニケーション
理学 りがく 修士 しゅうし
BPA Biology of Physical Activity
Corporate Environmental Management
Development and International Cooperation
Ecology and Evolutionary Biology
International Business and Entrepreneurship
ナノサイエンス
Nuclear and Particle Physics
SEPPRO Sport and Exercise Psychology
Service Innovation and Management
SpoSMaPro Sport Management and Health Promotion
Sustainable Management of Inland Aquatic Resources
Web Intelligence and Service Engineering
社会 しゃかい 科学 かがく 修士 しゅうし
文化 ぶんか 政策 せいさく
国際 こくさい 協力 きょうりょく 開発 かいはつ
エラスムス修士 しゅうし プログラム
EMSEP ヨーロッパ修士 しゅうし 号 ごう プログラム(スポーツエクササイズ心理 しんり 学 がく )
国際 こくさい 化 か 及 およ び学校 がっこう 間 あいだ 国際 こくさい 交流 こうりゅう [ 編集 へんしゅう ]
ユヴァスキュラ大学 だいがく は海外 かいがい での学習 がくしゅう の場 ば や国内 こくない にて国際 こくさい 化 か 学習 がくしゅう の機会 きかい を提供 ていきょう する事 こと を推奨 すいしょう している。従 したが って、ユヴァスキュラ大学 だいがく には様々 さまざま なインターナショナルプログラムが存在 そんざい する( the Lifelong Learning Programme, Nordplus, North-South-South Higher Education Exchange, FIRST and ISEP 等 とう )。同 どう 大学 だいがく は相互 そうご 交換 こうかん 留学 りゅうがく 協定 きょうてい において25の他国 たこく の大学 だいがく と提携 ていけい を結 むす んでいる。更 さら に、同 どう 大学 だいがく にて学 まな ぶ交換 こうかん 留学生 りゅうがくせい を加 くわ えると世界 せかい 360もの大学 だいがく から学生 がくせい が訪 おとず れている。
Aalto Campus, Main Building (1954-56)
学部 がくぶ および学科 がっか の施設 しせつ は主 おも に3つのキャンパスに分 わ かれて配置 はいち されている。メインキャンパスは街 まち の中心 ちゅうしん 街 がい にある。このキャンパスは同 どう 大学 だいがく の起源 きげん である教師 きょうし 教育 きょういく が始 はじ まった場所 ばしょ でもある。またその他 た 2つのキャンパスはユヴァスヤルヴィ湖 みずうみ を隔 へだ てて反対 はんたい 側 がわ にあり、メインキャンパスとは橋 はし で繋 つな がっている。
メインキャンパスにある多 おお くの校舎 こうしゃ は著名 ちょめい なフィンランド人 じん 建築 けんちく 家 か のアルヴァ・アールト によってデザインされた。アールトは1951年 ねん に大学 だいがく のデザインの委託 いたく を受 う け、ユヴァスキュラの住民 じゅうみん の持 も つ「北方 ほっぽう のアテネ」という街 まち のイメージを利用 りよう しデザインを行 おこな った。キャンパスのレイアウトはその古代 こだい ギリシャ のアクロポリス の原則 げんそく を反映 はんえい したものになっている。その施工 しこう の中 なか には、少 しょう 人数 にんずう の公演 こうえん 限定 げんてい になってしまうものの、古代 こだい ギリシャ様式 ようしき の野外 やがい 劇場 げきじょう などがある。
アールトによりデザインされた大学 だいがく 内 ない の建築 けんちく は以下 いか の通 とお りである。
Teachers Training School 1951-54
Staff housing 1951 (現在 げんざい はユヴァスキュラ大学 だいがく 博物館 はくぶつかん )
Student’s Hall of Residence 1952-54 (現在 げんざい は言語 げんご 学科 がっか の校舎 こうしゃ )
Lozzi and Lyhty staff and student refectories
Main Building 1954-56
Swimming Pool 1954-58, 1964, several alterations (アールト・アルヴァリと呼 よ ばれる)
Physical Education Building 1971
Library 1957 (現在 げんざい のアールトリーディングルーム)
1969年 ねん から70年 ねん にかけて、メインキャンパス以外 いがい のMattilanniemiキャンパス及 およ びYlistönrinneキャンパスのための建築 けんちく デザインコンペが行 おこな われた。そのコンペにてかつてアールトのオフィスで働 はたら いていたen:Arto Sipinen が選 えら ばれた。またArto Sipinenは1974年 ねん に新 あたら しい図書館 としょかん を含 ふく む新 あたら しい校舎 こうしゃ のデザインにも携 たずさ わった。
大学 だいがく が保有 ほゆう するその他 た の施設 しせつ は以下 いか の通 とお りである。
en:Agora Center
インフォメーションマネージメントセンター
教育 きょういく 評価 ひょうか 事務 じむ 局 きょく
教育 きょういく 研究所 けんきゅうじょ
環境 かんきょう 研究所 けんきゅうじょ
ランゲージセンター
オープンユニバーシティ
大学 だいがく 図書館 としょかん
大学 だいがく 博物館 はくぶつかん
Continuing Education Centre
Kokkola University Consortium Chydenius
ユヴァスキュラ大学 だいがく 学生 がくせい 組合 くみあい (JYY)は、大学 だいがく のみならず社会 しゃかい の中 なか において、学生 がくせい の権利 けんり や利益 りえき を保障 ほしょう する組織 そしき である。ユヴァスキュラ大学 だいがく に所属 しょぞく する全 すべ ての学生 がくせい 及 およ び、交換 こうかん 留学生 りゅうがくせい がこの学生 がくせい 組合 くみあい に所属 しょぞく している。
この学生 がくせい 組合 くみあい は以下 いか のサービスを提供 ていきょう している。
安価 あんか な学生 がくせい ビレッジen:Kortepohja Student Village (約 やく 2,000人 にん が住居 じゅうきょ 可能 かのう )
インターナショナルスチューデントへのサバイバルキットの提供 ていきょう
安価 あんか な医療 いりょう ケアの提供 ていきょう (Finnish Student Health Care Services (YTHS)による提供 ていきょう )
短期間 たんきかん 緊急 きんきゅう 小額 しょうがく ローン
様々 さまざま な無料 むりょう イベント(映画 えいが 上映 じょうえい 会 かい 、旅行 りょこう 、ナイトクラブイベント等 とう )
学生 がくせい 新聞 しんぶん (Jyväskylän Ylioppilaslehtiもしくは"Jylkkäri"と呼 よ ばれる)の提供 ていきょう
学生 がくせい 組合 くみあい 食堂 しょくどう ("Ilokivi")
また、学生 がくせい 組合 くみあい カード保持 ほじ 者 しゃ はバスや電車 でんしゃ などの公共 こうきょう 輸送 ゆそう 機関 きかん の割引 わりびき や学内 がくない での食堂 しょくどう においての割引 わりびき も受 う けられる。
全般 ぜんぱん 国立 こくりつ 図書館 としょかん 地理 ちり 芸術 げいじゅつ 家 か その他 た