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下村 健（しもむら たけし、1930年8月20日 - 2006年4月29日）は、日本の厚生官僚。社会保険庁長官。愛称は「シモケン」[1]。
1930年広島県出身、第一高等学校を経て1956年に東京大学文学部を卒業後に厚生省入省。同期に森幸男（環境事務次官）。主に医療保険畑を歩み、大臣官房総務課長や官房審議官、保険局長などを歴任し、1988年6月から1989年6月まで社会保険庁長官を務めた。退官後は船員保険会会長を経て1994年から健康保険組合連合会副会長を務めた。
2002年秋の叙勲で勲二等瑞宝章を受章しているが[2]、2005年6月24日返上[3]。
2006年4月19日死去、75歳。
- ^ a b 渡部亮次郎「シモケンさんを悼む」『頂門の一針』第416号、melma!、2006年5月1日、2015年3月20日閲覧。
- ^ 『官報』号外第237号3頁 平成14年11月5日号
- ^ 『官報』第4129号10頁 平成17年7月6日号
