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両子ふたごてら

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
あし曳山ひきやま両子ふたごてら
両子寺
所在地しょざいち 大分おおいたけん国東くにさき安岐あきまち両子ふたご1548
位置いち 北緯ほくい3334ふん26.35びょう 東経とうけい13136ふん11.73びょう / 北緯ほくい33.5739861 東経とうけい131.6032583 / 33.5739861; 131.6032583座標ざひょう: 北緯ほくい3334ふん26.35びょう 東経とうけい13136ふん11.73びょう / 北緯ほくい33.5739861 東経とうけい131.6032583 / 33.5739861; 131.6032583
山号さんごう あし曳山ひきやまあし曵山)
院号いんごう なし
宗派しゅうは 天台宗てんだいしゅう
寺格じかく 中山なかやま本寺ほんじ杵築きつきはん最高さいこう祈願きがんしょ六郷ろくごう満山まんざん総持院そうじいん
歴史れきし解説かいせつ参照さんしょうのこと
本尊ほんぞん 阿弥陀如来あみだにょらい
創建そうけんねん 養老ようろう2ねん718ねん
開山かいさん じん
正式せいしきめい あし曳山ひきやま両子ふたごてら
あし曵山兩子ふたごてら
札所ふだしょとう 九州きゅうしゅう西国さいこく33箇所かしょ6ばん
国東くにさき六郷ろくごう満山まんざん霊場れいじょう13ばん
文化財ぶんかざい あし曳山ひきやま両子ふたごてら大分おおいたけん指定してい史跡しせき
ほか
公式こうしきサイト 六郷ろくごう満山まんざん総持院そうじいん 両子ふたごてらホームページ
法人ほうじん番号ばんごう 9320005004765 ウィキデータを編集
両子寺の位置(大分県内)
両子寺
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両子ふたごてら(ふたごじ)は、大分おおいたけん国東くにさき安岐あきまち両子ふたご[1]両子山ふたごやま中腹ちゅうふくにある天台宗てんだいしゅう寺院じいん山号さんごうあし曳山ひきやましょうする。本尊ほんぞん阿弥陀如来あみだにょらいだい講堂こうどう)。九州きゅうしゅう西国さいこくさんじゅうさん箇所かしょだいろくばん国東くにさき六郷ろくごう満山まんざん霊場れいじょうだいじゅうさんばん

概要がいよう[編集へんしゅう]

養老ようろう2ねん(718ねん)にじん菩薩ぼさつによってひらきそうされたとつたえられる六郷ろくごう満山まんざん中山なかやま本寺ほんじで、修行しゅぎょう中心ちゅうしんとしてさかえた。江戸えど時代じだいには杵築きつきはん最高さいこう祈願きがんしょとなり、六郷ろくごう満山まんざん総持院そうじいんとして満山まんざん統括とうかつする立場たちばにあった。

山門さんもんつづ石段いしだんりょうわきには、江戸えど後期こうきさくとされる国東半島くにさきはんとう最大さいだいきゅう総高そうだか245cm、ぞうだか230cm)の石造せきぞう金剛力士こんごうりきし仁王におうぞうっている。境内けいだい瀬戸内海せとないかい国立こくりつ公園こうえんうち位置いちし、そのもり森林浴しんりんよくもり100せんにも選定せんていされている。紅葉こうよう名所めいしょさづけのてらとしても有名ゆうめいである。

曲亭馬琴きょくていばきん読本とくほんに、このてらだいった『両子ふたごてら縁起えんぎ 豊後ぶんごしゅうこく埼郡』がある。

1966ねん3がつ22にち大分おおいたけん史跡しせき指定していされている。

護摩堂ごまどう
だい講堂こうどう
おくいん本殿ほんでん

文化財ぶんかざい[編集へんしゅう]

大分おおいたけん指定してい文化財ぶんかざい[編集へんしゅう]

  • あし曳山ひきやま両子ふたごてら史跡しせき[2]
  • 木造もくぞう阿弥陀如来あみだにょらい坐像ざぞう有形ゆうけい文化財ぶんかざい[2]
  • 石造せきぞう国東くにさきとう有形ゆうけい民俗みんぞく文化財ぶんかざい[2]
  • 木造もくぞうすず鬼面きめん有形ゆうけい民俗みんぞく文化財ぶんかざい[2]

交通こうつう[編集へんしゅう]

  • 電車でんしゃ・バス:かつては国東くにさき観光かんこうバス安岐あき両子ふたごてらあいだでバス路線ろせん運航うんこうしていたが、2020ねん路線ろせん廃止はいしとなり、現在げんざい公共こうきょう交通こうつう機関きかん利用りようしての訪問ほうもんむずかしい。
  • 自動車じどうしゃ
大分おおいた空港くうこう道路どうろ安岐あきインターチェンジからやく30ふん

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]