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佐立 七次郎(さたち しちじろう、旧字体:佐立 七次󠄁郞)は、明治時代に活躍した建築家。工手学校(現工学院大学)造家学科教員。工部大学校造家学科第一期卒業生。
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日本水準原点標庫
旧日本郵船小樽支店
建造物名 |
年 |
所在地 |
状態 |
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/会計検査院 |
1885年(明治18年) |
13東京都千代田区 |
現存せず |
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/名古屋郵便局 |
1890年(明治23年) |
23愛知県名古屋市 |
現存せず |
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/東京九段郵便局 |
1891年(明治24年) |
13東京都千代田区 |
現存せず |
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/日本水準原点標庫 |
1891年(明治24年) |
13東京都千代田区 |
重要文化財 |
現在も公的建造物としての機能を有する
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/大阪中央郵便局 |
1892年(明治25年) |
27大阪市北区 |
現存せず |
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/東京株式取引所事務所立会所 |
1896年(明治29年) |
13東京都 |
現存せず |
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/旧日本郵船小樽支店 |
1906年(明治39年) |
01北海道小樽市 |
重要文化財 |
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子の佐立忠雄(1886年 - 1952年)も建築家。作家・詩人の金子光晴の義祖父にあたる。
- 『建築雑誌』 第36輯第436號(発行:建築學會/1922年12月)
- 『建築雑誌』 第37輯第446號(発行:建築學會/1923年10月)
- 『20世紀日本人名辞典』(発行:日外アソシエーツ)
- 日本建築学会所蔵写真データベース
- 名古屋郵便電信局(1887年)
- 横浜郵便電信局(1889年)
- 大阪中央郵便局(1892年)
- 東京株式取引所(1897年)