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佐藤 実(さとう みのる、1963年 - )は、日本のアーティスト、キュレーター。活動名は、m/s。
宮城県仙台市に生まれる[1]。
公式サイトによると神奈川県鎌倉市在住[2]。
1994年にアーティスト活動のためのレーベルWrKを設立し、2006年まで運営した[3]。また公立美術館学芸員として1991年 - 2011年に川崎市市民ミュージアム、2011年 - 2013年にせんだいメディアテークに勤務した[4]。
2020年時点では和光大学芸術学科で非常勤講師を務め、アメリカの作曲家アルヴィン・ルシエの作品研究や芸術に関する講演会,コミュニティFM「渋谷のラジオ」にて写真家の平間至と共に音楽番組のパーソナリティなどもおこなっている[5]。
- 川崎市市民ミュージアムでの企画
- 「偶然の振れ幅 その出来事の地平」(2000年、参加アーティスト:ヒム・ヴォルシャイト、チャーリー・シュタイガー、箭内新一、ブランドン・ラベル、角田俊也、ロエル・メールコップ、ピーター・ドゥメリンクス、古屋俊彦、深山径世、浅井真理子、志水児王)[6][7]
- 「WRITING line and LIGHTING line:筆跡と光跡」(2005年)
- 「眩暈の装置:松本俊夫をめぐるインターメディアの鉱脈」(2006年、参加アーティスト:松本俊夫、安藤孝浩、池田朗子、伊東篤宏、中原昌也)[8][9]
- 「映像の創出」(2008年)[10]
- 川崎市市民ミュージアムでの企画、m/sとしての展示
「OFF STRIPES 縞模様の繊細なる瞬き」(2007年、参加アーティスト: ヨーゼフ・アルバース、粟津潔、ジャスパー・ジョーンズ、ブライス・マーデン、内藤忠行、フランク・ステラ、ウッディ・ヴァスルカ、アンディ・ウォーホル、アスナ、小河朋司、山根英房)[11]
- ^ “ICC | 佐藤実 (m/s)”. NTT インターコミュニケーション・センター [ICC]. 2024年3月16日閲覧。
- ^ “minoru sato m/s official site top”. www.ms-wrk.com. 2024年3月16日閲覧。
- ^ “ICC | 佐藤実 (m/s)”. NTT インターコミュニケーション・センター [ICC]. 2024年3月16日閲覧。
- ^ “【アーカイブ配信終了】オープン講座「基礎教養シリーズ〜ゼロから聴きたい実験音楽の前史〜」 講師:佐藤実 -m/s 山本和智 | 美学校” (2022年12月18日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “学芸員課程の佐藤実先生 ラジオ出演情報”. 和光大学芸術学科 (2020年9月11日). 2024年3月16日閲覧。
- ^ “RECOMMENDATION 梅津元”. artscape.jp. 2024年3月16日閲覧。
- ^ “minoru sato m/s texts”. www.ms-wrk.com. 2024年3月16日閲覧。
- ^ “art commons@nact”. ac.nact.jp. 2024年3月16日閲覧。
- ^ “関東”. 一般財団法人 地域創造. 2024年3月16日閲覧。
- ^ “minoru sato m/s curation profile”. www.ms-wrk.com. 2024年3月16日閲覧。
- ^ website, 10+1. “オフ・ストライプス 縞模様の繊細なる瞬き”. 10+1 website. 2024年3月16日閲覧。