俺おれの

俺おれの株式会社かぶしきがいしゃ
ORENO Corporation
種類しゅるい	株式会社かぶしきがいしゃ
本社ほんしゃ所在地しょざいち	日本にっぽん; 〒104-0061; 東京とうきょう都と中央ちゅうおう区く銀座ぎんざ八はち丁目ちょうめ5番ばん6号ごう; 中島なかじま商事しょうじビル4階かい; 北緯ほくい35度ど40分ふん8.2秒びょう東経とうけい139度ど45分ふん37.3秒びょう / 北緯ほくい35.668944度ど東経とうけい139.760361度ど座標ざひょう: 北緯ほくい35度ど40分ふん8.2秒びょう東経とうけい139度ど45分ふん37.3秒びょう / 北緯ほくい35.668944度ど東経とうけい139.760361度ど
設立せつりつ	2012年ねん11月1日にち; （俺おれのフレンチ・俺おれのイタリアン株式会社かぶしきがいしゃ）
業種ぎょうしゅ	小売こうり業ぎょう
法人ほうじん番号ばんごう	7010001150010
事業じぎょう内容ないよう	飲食いんしょく店てん経営けいえい
代表だいひょう者しゃ	代表だいひょう取締役とりしまりやく会長かいちょう松岡まつおか真宏まさひろ; 代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう木場きば亮太りょうた
資本しほん金きん	5000万まん円えん
純じゅん利益りえき	3億おく1020万まん6000円えん; （2023年ねん10月がつ期き）
総そう資産しさん	40億おく7328万まん1000円えん; （2023年ねん10月がつ期き）
従業じゅうぎょう員数いんずう	1273名めい（うち社員しゃいん数すう433名めい）; （2019年ねん2月がつ末まつ現在げんざい）
外部がいぶリンク	https://www.oreno.co.jp/
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俺おれの株式会社かぶしきがいしゃ（おれの）は、東京とうきょう都と中央ちゅうおう区くに本社ほんしゃを置おく、飲食いんしょく店てんのチェーン展開てんかいを行おこなっている外食がいしょく産業さんぎょう企業きぎょうである。

概要がいよう

ブックオフコーポレーション創業そうぎょう者しゃ・坂本さかもと孝たかしは、2007年ねんにブックオフコーポレーションを退社たいしゃした後のち、2009年ねんにバリュークリエイト株式会社かぶしきがいしゃを設立せつりつし、飲食いんしょく業ぎょうに参入さんにゅうした。当初とうしょは串焼くしやき店てんを営業えいぎょうしていた。

2011年ねん、東京とうきょう・新橋しんばしに『俺おれのイタリアン新橋しんばし本店ほんてん』を開店かいてん^[2]^[3]^[4]。「俺おれのフレンチ」をはじめとした「俺おれの」を冠かんする立食りっしょくの飲食いんしょく店てん業態ぎょうたいが好評こうひょうを博はくしたこともあり、2012年ねん11月に俺おれのフレンチ・俺おれのイタリアン株式会社かぶしきがいしゃ（のちに現げん社名しゃめいへ変更へんこう）を設立せつりつし、飲食いんしょく店てん事業じぎょうを承継しょうけいさせた^[5]^[4]。

信用しんよう調査ちょうさ会社かいしゃによると2013年ねん10月がつ期きは30億おく8600万まん円えん、2014年ねんは74億おく1900万まん円えんを売うり上あげ、急きゅう成長せいちょうした^[4]。2015年ねんは経営けいえい幹部かんぶが次々つぎつぎと辞任じにん^[6]。

2016年ねん7月がつ時点じてんで、「俺おれの」シリーズ34店舗てんぽ（うち海外かいがい3店舗てんぽ）、その他た3店舗てんぽの計けい37店舗てんぽを展開てんかいする。国内こくない店舗てんぽのおよそ半数はんすうが銀座ぎんざ地区ちくに集中しゅうちゅうしており、特とくに銀座ぎんざ8丁目ちょうめだけで8店舗てんぽを構かまえている。2016年ねん11月に新橋しんばし本店ほんてん閉店へいてん^[3]。同月どうげつ、恵比寿えびすに「俺おれのベーカリー＆カフェ」開店かいてん^[7]。

今後こんごニューヨーク進出しんしゅつを目指めざしている^[8]。

店舗てんぽブランド

「俺おれの」シリーズ

一流いちりゅうのレストランで腕うでをふるっていた料理人りょうりにんを招聘しょうへいし、高級こうきゅう食材しょくざいを使つかいながらもリーズナブルな価格かかくで料理りょうりを提供ていきょうし人気にんきを得えている^[9]^[10]。立たて席せきをメインとすることにより、客きゃくの収容しゅうよう数すうを高たかめると同時どうじに回転かいてんを速はやめて低てい価格かかくを実現じつげんしており、それによって薄利多売はくりたばいが可能かのうになっている^[11]。ただし、2023年ねん時点じてんでは立たて席せきのある店舗てんぽはなくなっている。

ドリンク（特とくに酒さけ）を安やすく仕入しいれることもあって、俺おれのイタリアンでは「原価げんか率りつ40％」以上いじょう、俺おれのフレンチでは飲食いんしょく業界ぎょうかいとしては異例いれいの、「原価げんか率りつ60％」以上いじょう（中なかには100%を超こえる商品しょうひんもある）^[12]でも利益りえきを生うみ出だすビジネスモデルを確立かくりつした^[13]。