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勝 悦子(かつ えつこ)は、日本の経済学者。明治大学政治経済学部教授。専門は国際金融論、経済政策。
筑波大学附属中学校・高等学校[1]、慶應義塾大学経済学部卒業。
東京銀行(現:三菱UFJ銀行)ニューヨーク支店、調査部、日本総合研究所を経て、1995年茨城大学人文学部社会科学科助教授。1998年明治大学政治経済学部助教授、2003年教授[2]。2008年副学長(国際交流担当、~2016年)。
財務省関税外国為替等審議会委員、厚労省労働政策審議会委員、文科省中央教育審議会委員、フルブライト委員会委員、商船三井取締役、電通取締役監査等委員(独立社外取締役)等を歴任[3]。
- 『円・ドル・マルクの経済学』(東洋経済新報社, 1994年)
- 『グローバル・キャピタル革命』(東洋経済新報社, 1998年)
- 『新しい国際金融論』(有斐閣, 2011年)
- (小川英治他)『国際金融理論』新・国際金融テキスト1(有斐閣、2008年)
- (馬田恵一、木村福成、田中素香編)『検証・金融危機と世界経済』(勁草書房、2010年)
- (堀江康煕, 上林敬宗)『金融のメカニズム』(中央経済社, 2006年)
- (バリー・アイケングリーン)『国際金融アーキテクチャー』(監訳, 東洋経済新報社, 2003年)
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