北条ほうじょう 松まつ千代ちよ(ほうじょう まつちよ、生なま没年ぼつねん不ふ詳しょう)は、後こう北条ほうじょう氏しの一族いちぞく。祖父そふは北条ほうじょう氏康うじやす。父ちちは北条ほうじょう氏規うじのりで4男なん。早世そうせいしたといわれる。兄あにに北条ほうじょう氏し盛もり、北条ほうじょう菊きく千代ちよ、北条ほうじょう勘かん十じゅう郎ろう。姉妹しまいに智さとし清しん禅定ぜんじょう尼あま(北条ほうじょう直定なおさだ室しつ)、安あん養よう院いん殿どの(白樫しらかし三郎兵衛さぶろべえ室しつ)、女おんな(東条とうじょう長ちょう頼よりゆき室しつ)らがいる[1][2]。