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北条 菊寿丸(ほうじょう きくじゅまる)とは、鎌倉時代後期の執権北条氏(得宗家)の一族。同時期に2人存在し、この2人は伯父、甥の関係にあたる。
- 第9代執権・北条貞時の嫡子。母は不明。第14代執権・北条高時と北条泰家の兄にあたる。生没年は永仁6年(1298年) - 正安4年9月30日(1302年10月21日)である[1][2]。生来病弱で足が立たなかったとされる[3]。
- 北条泰家の子。母は不明。北条貞時の孫。北条高時の甥。早世した。生没年不詳[4]。
- ^ 北条氏研究会、2001年、p.155
- ^ 北条氏研究会、2001年、p.156
- ^ 『吉続記』正安4年(1302年)10月5日
- ^ 北条氏研究会、P156
- 北条氏研究会『北条氏系譜人名辞典』新人物往来社 2001年