(Translated by https://www.hiragana.jp/)
千登世橋 - Wikipedia コンテンツにスキップ

千登世ちとせきょう

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

座標ざひょう: 北緯ほくい3543ふん8.13びょう 東経とうけい13942ふん48.61びょう / 北緯ほくい35.7189250 東経とうけい139.7135028 / 35.7189250; 139.7135028

南側みなみがわ(2012ねん1がつ

千登世ちとせきょう(ちとせばし)は東京とうきょう豊島としま目白めじろ1丁目ちょうめ雑司ぞうしとの境界きょうかいにあるまたがみちきょうである。

橋上はしがみ目白めじろどおとおし、明治めいじどおまた立体りったい交差こうさになっており、東側ひがしがわ位置いちする千登世ちとせ小橋おばせ都電とでん荒川線あらかわせんまたぐ。はし西にしにJRの目白めじろえき学習院大学がくしゅういんだいがくはし東北とうほく東京とうきょうメトロの雑司ぞうしえき都電とでん鬼子母神前きしぼじんまえ停留ていりゅうじょうがある。明治めいじどおり、都電とでん目白めじろどおりの北側きたがわから神田かんだがわかる高戸たかどきょうけてくだざかになっているのにたいして、目白めじろどおりはほぼおなたかさの台地だいちじょうとおる。西北せいほくがわ東北とうほくがわ東南とうなんがわ明治めいじどおりへりる階段かいだん歩道ほどう)があり、西北せいほくがわ明治めいじどおりへりるはす車道しゃどう)がある。

周辺しゅうへん目白めじろ台地だいち関口せきぐち台地だいち境目さかいめになり、都電とでん軌道きどう付近ふきんには湧水わきみずりゅうがあった。また高台たかだいのため付近ふきんにはのぞきざかなどの急坂きゅうざかおおく、これらの高低こうていある地形ちけいかした設計せっけいとなっている。

おやばしら高欄こうらん(2023ねん2がつ

1932ねん昭和しょうわ7ねん)の完成かんせい道路どうろ立体りったい交差こうさとしては日本にっぽんはつともいわれており、いまなお現役げんえきであるため土木どぼく技術ぎじゅつてき価値かちたかく「東京とうきょう著名ちょめいきょう」にも指定していされている[1]平成へいせい2ねん1990ねん)にはまち美観びかん調和ちょうわさせるためおやばしら高欄こうらん意匠いしょう改修かいしゅうされた。

地下ちか東京とうきょうメトロふく都心としんせんうえ)に東京とうきょう都市とし計画けいかく道路どうろ幹線かんせん街路がいろ環状かんじょうだい5号線ごうせんのトンネルを建設けんせつちゅうである。[2]

はし概要がいよう

[編集へんしゅう]
  • 構造こうぞう形式けいしき 上路あげろ2ヒンジソリッドリブアーチきょう
  • はしゆか形式けいしき 鉄筋てっきんコンクリートゆか
  • はしちょう 27.96m
  • 幅員ふくいん 18.18m
  • ささえあいだちょう 26.576m
  • 竣工しゅんこう 昭和しょうわ7ねん2がつ1932ねん
  • 開通かいつう 昭和しょうわ8ねん1933ねん
  • 施工しこう主体しゅたい 東京とうきょう
  • 橋梁きょうりょう制作せいさく 桜田さくらだ機械きかい

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]
  1. ^ 国土こくど技術ぎじゅつ総合そうごう政策せいさく研究所けんきゅうじょ研究けんきゅう資料しりょう”. 国土こくど技術ぎじゅつ総合そうごう政策せいさく研究所けんきゅうじょ. 2021ねん8がつ29にち閲覧えつらん
  2. ^ [1]

外部がいぶリンク

[編集へんしゅう]
土木どぼく学会がっかい付属ふぞく土木どぼく図書館としょかんデジタルアーカイブスより)