古今ここん亭てい志こころざしん馬うま (6代目だいめ)

	六ろく代目だいめ古今ここん亭てい（ここんてい）志こころざし（し）ん馬うま（ば）
本名ほんみょう	稲田いなだ真しん佐文さぶみ
生年月日せいねんがっぴ	1935年ねん1月がつ11日にち
没ぼつ年月日ねんがっぴ	1994年ねん9月がつ10日とおか（59歳さい没ぼつ）
出身しゅっしん地ち	日本にっぽん・福岡ふくおか県けん小倉こくら市し
死没しぼつ地ち	日本にっぽん・東京とうきょう都と港みなと区く
師匠ししょう	五ご代目だいめ古今ここん亭てい志こころざしん生なま
弟子でし	古今ここん亭てい志こころざしん次つぎ; 古今ここん亭てい志こころざしん吉よし
名跡みょうせき	1. 古今ここん亭てい志こころざしん吉よし; （1952年ねん - 1955年ねん）; 2. 金原かなはら亭ちん馬うま太郎たろう; （1955年ねん - 1966年ねん）; 3. 六ろく代目だいめ古今ここん亭てい志こころざしん馬うま; （1966年ねん - 1994年ねん）
出で囃子ばやし	岸きしの柳やなぎ
活動かつどう期間きかん	1952年ねん - 1994年ねん
配偶はいぐう者しゃ	あり
所属しょぞく	落語らくご協会きょうかい
	表示ひょうじ;

六ろく代目だいめ 古今ここん亭てい志こころざしん馬うま（ここんていしんば、1935年ねん 1月がつ11日にち - 1994年ねん 9月がつ10日とおか）は、落語らくご協会きょうかいに所属しょぞくした落語らくご家か。本名ほんみょうは、稲田いなだ真しん佐文さぶみ 。出で囃子ばやしは「岸きしの柳やなぎ」。福岡ふくおか県けん小倉こくら市し（現在げんざいの北九州きたきゅうしゅう市し）出身しゅっしん。

経歴けいれき

1955年ねん3月がつに橘たちばな家か舛ます蔵ぞうと共ともに二にツ目め昇進しょうしんし、「金原かなはら亭ちん馬うま太郎たろう」に改名かいめいした。

1966年ねん3月、真打しんうちに昇進しょうしんし、「六ろく代目だいめ古今ここん亭てい志こころざしん馬うま」を襲名しゅうめいした^[1]。

九州きゅうしゅうの訛なまりがあり若わかいころは苦労くろうしたが、師匠ししょう譲ゆずりのネタを得意とくいとし、「お昼ひるのワイドショー」のキャスター、二に代目だいめいじわるばあさんとしても活動かつどうした。晩年ばんねんは高座こうざに専念せんねんした。

二にツ目めの馬うま太郎たろう時分じぶん、松まつ鶴づる家か千代ちよ若わか・千代ちよ菊きくの家いえに居候いそうろうしていた。そこで知しり合あった桂かつら金吾きんごの娘むすめ（第だい二次世界大戦時中国慰問中に戦闘せんとうに巻まき込こまれ死亡しぼうした花園はなぞの愛子あいことの娘むすめ）が、後ごの志こころざしん馬うまの妻つまである。

青島あおしま幸男ゆきおの降板こうばんにともなう途中とちゅう交代こうたいで第だい53 - 93回かいに出演しゅつえんした。第だい94回かいからは高松たかまつしげおに再さい交代こうたいしている。

^ “人物じんぶつ履歴りれき： [6代目だいめ] 古今ここん亭てい志こころざしん馬うま”. 文化ぶんかデジタルライブラリー. 独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん日本にっぽん芸術げいじゅつ文化ぶんか振興しんこう会かい. 2024年ねん3月がつ2日にち閲覧えつらん。

諸しょ芸げい懇話こんわ会かい、大阪おおさか芸能げいのう懇話こんわ会かい共編きょうへん『古今ここん東西とうざい落語らくご家か事典じてん』平凡社へいぼんしゃ、ISBN 458212612X