(Translated by https://www.hiragana.jp/)
四庫全書総目提要 - Wikipedia コンテンツにスキップ

四庫全書総目提要

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

四庫全書総目提要』(しこぜんしょ そうもく ていよう、まんしゅうᡥᡝᠰᡝᡞ
ᠲᠣᡍᠳᠣᠪᡠᡥᠠ
ᡩᡠᡞᠨ
ᠨᠠᠮᡠᠨ ᡳ
ᠶᠣᠣᠨᡞ
ᠪᡞᠣᠠᡥᡝᡞ
ᠣᠶᠣᠩᡤᠣ ᠪᡝ
ᡨᡠᡤᡞᠶᡝᠮᡝ
ᡤᠠᠵᡞᡥᠠᠩᡤᡝ
転写てんしゃ:hesei toktobuha duin namun i yooni bithei oyonggo be tugiyeme gajihangge)は、中国ちゅうごく最大さいだい解題かいだい目録もくろくである。きよしあさいぬいたかしみかど奉勅ほうちょくせんちょん200かん1782ねんいぬいたかし47ねん成立せいりつ。「よん提要ていよう」「よん全書ぜんしょそう」ともいう。

概要がいよう[編集へんしゅう]

よん全書ぜんしょ』の編纂へんさん過程かてい作成さくせいされた、けいしゅうよん分類ぶんるい区分くぶんしたかく文献ぶんけん提要ていよう解題かいだい)をまとめたもの。よん45るいけい10るい16るい14るいあつまり5るい)、67編制へんせいしている。『よん全書ぜんしょ』に収録しゅうろくされた文献ぶんけん、および収録しゅうろく文献ぶんけん(「そんしょ)もあわせて、合計ごうけい10,254しゅ172,860かんの、春秋しゅんじゅう戦国せんごく時代じだいより清朝せいちょう初期しょきいた文献ぶんけん収録しゅうろくされている。

よん全書ぜんしょかく収録しゅうろくしょ巻頭かんとうにも、本書ほんしょ収録しゅうろくされる提要ていようされているが、本書ほんしょ文章ぶんしょうとのあいだには異同いどうがある場合ばあいられる。

また、本書ほんしょよん分類ぶんるいほうは、歴代れきだい分類ぶんるいほう集大成しゅうたいせいしたものであり、その蔵書ぞうしょ目録もくろく模範もはんてき分類ぶんるい基準きじゅんとなった。このてんで、本書ほんしょ成立せいりつは、中国ちゅうごく書誌しょしがくうえ画期的かっきてき出来事できごととされている。

テキスト[編集へんしゅう]

『四庫全書総目提要』は『よん全書ぜんしょ自身じしん同様どうよう、もとは手書てがきであった。のちにいぬいたかし60ねん(1795ねん)に浙江せっこう刊行かんこうされた(浙本)。ほかに武英たけひで殿どの出版しゅっぱんされたもの(殿しんがりほん)や浙本をもとに広東かんとん刊行かんこうされたほん(粤本)がある。

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

  • きの - よん全書ぜんしょ、四庫全書総目提要を編纂へんさんした。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]