堀田ほった知とも光こう

堀田ほった 知とも光こう（ほった ともみつ、1944年ねん - ）は、日本にっぽんの医学いがく者もの。専せん門もんは血液けつえき内科ないか。医学いがく博士はかせ。国立こくりつがんセンター名誉めいよ総長そうちょう。愛知あいち県けん出身しゅっしん。

愛知あいち県立けんりつ半田はんだ高等こうとう学校がっこうを経へて、名古屋大学なごやだいがく医学部いがくぶへ進学しんがく。同どう大学だいがく卒業そつぎょう後ご、名古屋大学なごやだいがく医学部いがくぶ第だい一いち内科ないか講師こうし等とうを経へて、1996年ねんに教授きょうじゅとして東海大学とうかいだいがくに赴任ふにん。医学部いがくぶの医局いきょく制度せいど改革かいかくを成功せいこうさせ、2002年ねんから医学いがく部長ぶちょうを務つとめる。2006年ねんからは独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん国立こくりつ病院びょういん機構きこう名古屋なごや医療いりょうセンター院長いんちょうとして独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん化か後ごの組織そしき改革かいかくを進すすめた。その後ご、国立こくりつがん研究けんきゅうセンターの理事りじ長ちょう（総長そうちょう）公募こうぼに応おうじ、3名めいの候補者こうほしゃの中なかから理事りじ長ちょうに選任せんにんされた。2012年ねん4月がつ1日にち､国立こくりつがんセンター理事りじ長ちょうに就任しゅうにん。就任しゅうにん後ごは、「最先端さいせんたんのがん研究けんきゅうやがん医療いりょうに挑いどむ」ことに加くわえて、がん患者かんじゃの人生じんせいそのものを見据みすえた治療ちりょうに取とり組くむとの方針ほうしんを掲かかげ、「がんサバイバーシップ支援しえん研究けんきゅう部ぶ」を発足ほっそくさせた。2022年ねん、瑞みず宝たから重光しげみつ章あきら受章じゅしょう。

経歴けいれき

• 1969年ねん - 名古屋大学なごやだいがく医学部いがくぶ卒業そつぎょう
• 1970年ねん - 名古屋大学なごやだいがく医学部いがくぶ第だい一いち内科ないか入局にゅうきょく
• 1986年ねん - 名古屋大学なごやだいがく医学部いがくぶ第だい一いち内科ないか助手じょしゅ
• 1990年ねん - 名古屋大学なごやだいがく医学部いがくぶ第だい一いち内科ないか講師こうし
• 1996年ねん - 東海大学とうかいだいがく医学部いがくぶ内科ないか教授きょうじゅ
• 2000年ねん - 東海大学とうかいだいがく医学部いがくぶ付属ふぞく病院びょういん副ふく院長いんちょう
• 2002年ねん - 東海大学とうかいだいがく医学いがく部長ぶちょう
• 2006年ねん - 国立こくりつ病院びょういん機構きこう名古屋なごや医療いりょうセンター院長いんちょう
• 2012年ねん - 国立こくりつがん研究けんきゅうセンター理事りじ長ちょう

主おもな公職こうしょく等とう

• 公益こうえき財団ざいだん法人ほうじんがん研究けんきゅう振興しんこう財団ざいだん理事りじ長ちょう
• 公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん日本にっぽん対たいがん協会きょうかい 常務じょうむ理事りじ
• 公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん高松宮たかまつのみや妃ひ癌がん研究けんきゅう基金ききん 理事りじ
• 内閣ないかく官房かんぼう健康けんこう・医療いりょう戦略せんりゃく室しつ 健康けんこう・医療いりょう戦略せんりゃく参与さんよ
• 厚生こうせい労働省ろうどうしょう 「がん対策たいさく推進すいしん協議きょうぎ会かい」 委員いいん
• 厚生こうせい労働省ろうどうしょう 「医療いりょう上じょうの必要ひつよう性せいの高たかい未み承認しょうにん薬やく・適応てきおう外がい薬やく検討けんとう会かい」 座長ざちょう
• 神奈川かながわ県立けんりつ病院びょういん機構きこう副ふく理事りじ長ちょう