大野原おおのはらえき

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大野原おおのはらえき
駅舎えきしゃ(2019ねん9がつ
おおのはら
ONOHARA
(2.4 km) CR30 秩父ちちぶ
地図
所在地しょざいち 埼玉さいたまけん秩父ちちぶ大野原おおのはら306-2
北緯ほくい361ふん8.17びょう 東経とうけい1395ふん38.8びょう / 北緯ほくい36.0189361 東経とうけい139.094111 / 36.0189361; 139.094111座標ざひょう: 北緯ほくい361ふん8.17びょう 東経とうけい1395ふん38.8びょう / 北緯ほくい36.0189361 東経とうけい139.094111 / 36.0189361; 139.094111
えき番号ばんごう CR 29
所属しょぞく事業じぎょうしゃ 秩父鉄道ちちぶてつどう
所属しょぞく路線ろせん 秩父本線ちちぶほんせん
キロほど 56.6 km(羽生はぶ起点きてん
電報でんぽう略号りゃくごう オノ
えき構造こうぞう 地上ちじょうえき
ホーム 2めん3せん
乗車じょうしゃ人員じんいん
-統計とうけい年度ねんど-
549にん/降車こうしゃきゃくふくまず)
-2019ねん-
乗降じょうこう人員じんいん
-統計とうけい年度ねんど-
1,088にん/にち
-2019ねん-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ 1914ねん大正たいしょう3ねん10月27にち
無人むじんえき
*和銅わどう黒谷くろたにえき - とうえきあいだ武州原谷ぶしゅうはらやえき貨物かもつえき)あり
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えきホームを和銅わどう黒谷くろたに方面ほうめんからのぞむ。かってみぎ駅舎えきしゃ、1番線ばんせん左下ひだりしたにかつてくだ本線ほんせんから3番線ばんせんへと分岐ぶんきしていた転轍機てんてつき名残なごりてとれる。

大野原おおのはらえき(おおのはらえき)は、埼玉さいたまけん秩父ちちぶ大野原おおのはらにある秩父鉄道ちちぶてつどう秩父本線ちちぶほんせん秩父ちちぶせん)のえきである。

歴史れきし[編集へんしゅう]

えき構造こうぞう[編集へんしゅう]

単式たんしきホーム+しましきホーム2めん2せんゆうする地上ちじょうえき無人むじんえきである。簡易かんいPASMO改札かいさつ・PASMOチャージ[2]設置せっちえき

無人むじん以前いぜん業務ぎょうむ委託いたくえき管理かんりえき:秩父ちちぶえき)であり、えき係員かかりいん勤務きんむ時間じかん平日へいじつ7:00 - 20:00、休日きゅうじつは7:00 - 19:00となっていた。

駅舎えきしゃ西側にしがわの1番線ばんせんがわにあり、2番線ばんせんとかつての3番線ばんせんしましきホームには構内こうない踏切ふみきりにより連絡れんらくしている。かつての3番線ばんせんにあたる線路せんろは、現在げんざい撤去てっきょされており、ホームにもフェンスが設置せっちされている。

便所べんじょは、改札かいさつないにあり目的もくてきトイレ併設へいせつ水洗すいせんしき便所べんじょ

のりば[編集へんしゅう]

1 秩父ちちぶせん 長瀞ながとろ寄居よりい熊谷くまがい行田ぎょうだ羽生はぶ方面ほうめん
2 秩父ちちぶせん 秩父ちちぶ三峰みつみねこう
西武せいぶせん直通ちょくつう 飯能はんのう所沢ところざわ池袋いけぶくろ方面ほうめん

かつて、ほんえきより秩父ちちぶセメント秩父ちちぶだい工場こうじょうげん秩父ちちぶ太平洋たいへいようセメント秩父ちちぶ工場こうじょう)への石灰石せっかいせき輸送ゆそうよう構外こうがい側線そくせん貨物かもつせん)が敷設ふせつされていた。どう側線そくせんは、電気でんき機関きかんしゃ貨物かもつ車両しゃりょう構造こうぞうであったため、ほんえき作業さぎょうおこなわれていた。なお、どう工場こうじょう隣接りんせつする武州原谷ぶしゅうはらやえき貨物かもつえき)では、現在げんざい石灰石せっかいせき貨物かもつ輸送ゆそうおこなわれている。

利用りようじょうきょう[編集へんしゅう]

  • 2019年度ねんどの1にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいんは549にんである。
年度ねんど 乗車じょうしゃ人員じんいん
(1にち平均へいきん
2009ねん平成へいせい21ねん 589
2010ねん平成へいせい22ねん 558
2011ねん平成へいせい23ねん 560
2012ねん平成へいせい24ねん 599
2013ねん平成へいせい25ねん 622
2014ねん平成へいせい26ねん 623
2015ねん平成へいせい27ねん 610
2016ねん平成へいせい28ねん 590
2017ねん平成へいせい29ねん 588
2018ねん平成へいせい30ねん 569
2019ねんれい元年がんねん 549

近年きんねん乗車じょうしゃ降車こうしゃ人員じんいん推移すいい下表かひょうのとおりである。

年度ねんどべつ年間ねんかん乗車じょうしゃ降車こうしゃ人員じんいん[3]
年度ねんど 年間ねんかん
乗車じょうしゃ人員じんいん
年間ねんかん
降車こうしゃ人員じんいん
1974ねん昭和しょうわ49ねん 697,651 682,104
1975ねん昭和しょうわ50ねん 670,631 658,807
1976ねん昭和しょうわ51ねん 622,506 606,772
1977ねん昭和しょうわ52ねん 583,646 577,040
1978ねん昭和しょうわ53ねん 552,176 545,084
1979ねん昭和しょうわ54ねん 531,366 517,585
1980ねん昭和しょうわ55ねん 511,893 494,758
1981ねん昭和しょうわ56ねん 507,461 494,029
1982ねん昭和しょうわ57ねん 453,348 446,662
1983ねん昭和しょうわ58ねん 436,336 430,696
1984ねん昭和しょうわ59ねん 436,409 434,042
1985ねん昭和しょうわ60ねん 452,346 450,348
1986ねん昭和しょうわ61ねん 431,005 433,584
1987ねん昭和しょうわ62ねん 420,290 425,630
1988ねん昭和しょうわ63ねん 424,114 427,832
1989ねん平成へいせい元年がんねん 433,492 432,509
1990ねん平成へいせい2ねん 448,838 452,413
1991ねん平成へいせい3ねん 450,514 445,994
1992ねん平成へいせい4ねん 421,958 420,386
1993ねん平成へいせい5ねん 406,585 398,866
1994ねん平成へいせい6ねん 373,788 363,713
1995ねん平成へいせい7ねん 366,634 357,142
1996ねん平成へいせい8ねん 337,398 341,216
1997ねん平成へいせい9ねん 303,440 315,696
1998ねん平成へいせい10ねん 301,807 300,205

えき周辺しゅうへん[編集へんしゅう]

路線ろせんバス[編集へんしゅう]

系統けいとう 主要しゅよう経由けいゆ 行先ゆくさき 運行うんこう会社かいしゃ 備考びこう
大野原おおのはら駅前えきまえ   原谷はらやせん 相生あいおいまち秩父ちちぶえき 西武せいぶ秩父ちちぶえき 西武せいぶ観光かんこうバス
  原谷はらやせん 下宿げしゅく 和銅わどう黒谷くろたにえき 西武せいぶ観光かんこうバス

となりえき[編集へんしゅう]

秩父鉄道ちちぶてつどう
秩父本線ちちぶほんせん
急行きゅうこうSLパレオエクスプレス」・「秩父ちちぶ
通過つうか
各駅かくえき停車ていしゃ
和銅わどう黒谷くろたにえき(CR 28) - (武州原谷ぶしゅうはらやえき) - 大野原おおのはらえき(CR 29) - 秩父ちちぶえき(CR 30)

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b 秩父鉄道ちちぶてつどう交通こうつうけいICカード「PASMO」を導入どうにゅう 〜2022ねん3がつ12にち)よりサービス開始かいし』(PDF)(プレスリリース)秩父鉄道ちちぶてつどう、2022ねん1がつ27にちオリジナルの2022ねん1がつ27にち時点じてんにおけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220127093258/https://www.chichibu-railway.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/20220127_ICcard.pdf2022ねん1がつ29にち閲覧えつらん 
  2. ^ 秩父鉄道ちちぶてつどうICカード乗車じょうしゃけん PASMO(パスモ)導入どうにゅうかんするよくあるご質問しつもん” (PDF). 秩父鉄道ちちぶてつどう (2022ねん3がつ3にち). 2022ねん3がつ8にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2022ねん3がつ15にち閲覧えつらん
  3. ^ 秩父ちちぶ続編ぞくへんさん編集へんしゅう委員いいんかい編集へんしゅう秩父ちちぶ 続編ぞくへんさん』575ぺーじ埼玉さいたまけん秩父ちちぶ、1990ねん12月27にち

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]