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天下一Jr.(てんかいちジュニア)は、プロレスリングZERO1が主催するジュニアヘビー級選手限定のシングルマッチの大会。基本的にはトーナメント方式で争われる。
前身のプロレスリングZERO-ONE時代に社長であった橋本真也が考案。優勝者には天下一ベルトとトロフィー、そして優勝賞金200万円(当初は1万ドルだった)が授与される。大会のモチーフとなっているのは漫画「ドラゴンボール」の天下一武道会で、大会の最初にドラゴンボールをモチーフとしたガラス球が各参加者に与えられ、トーナメントの勝者が敗者の球を回収していき、最終的にすべての球を手に入れた優勝者の願いが叶えられることになっている。
2014年8月4日、9月に開催が予定されていた天下一Jr.の無期限延期が発表された。集客が見込めないことが理由とされている[1]。
2015年、2年ぶりに開催され、日高郁人が3度目の優勝を果たした。
2017年、菅原拓也の優勝した際の願いによりトーナメントから全国を周る2リーグ戦に変わる。翌年から再びトーナメントへ。
2022年、17年以来の2リーグ戦になる。
2023年再びトーナメントに変更される。
歴代大会記録[編集]
優勝者の願いごと[編集]
回数
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優勝者
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願いごと その顛末
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第1回
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坂田亘
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ロウキーと王座統一戦をしたい
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2003年8月31日の岐阜産業会館大会にて実現して自分の天下一ジュニアヘビー級王者を賭けてロウキーが保持していた3団体認定インターナショナルジュニアヘビー級選手権にダブルタイトルマッチを挑戦。結果は勝利。
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第2回
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高岩竜一
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橋本真也とシングルマッチをしたい
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本人の承諾は得たもののプロレスリングZERO-ONEが解散して橋本が負傷休業中に急逝したため実現せず。
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第3回
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佐々木義人
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本年度のBEST OF THE SUPER Jr.の優勝者とシングルマッチをしたい
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優勝者であるタイガーマスクと交渉はしたものの実現せず。
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第4回
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藤田ミノル
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師匠のTAJIRIとシングルマッチをしたい
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同年10月の後楽園ホール大会にて実現。結果は敗北。
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第5回
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田中将斗
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ZERO1-MAXとして両国国技館クラスのデカい試合会場で興行を行うこと
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この当時のZERO1-MAXは2008年4月にJCBホールで興行を行うのが限界だったが、同年10月にZERO1-MAXを運営するファースト・オン・ステージ(FOS)が「プロレス・エキスポ」という形で両国3連戦を開催。田中将斗他、ZERO1-MAX関係のレスラーも大部分が参戦したため、やや遠回しではあるが実現したとも言える。なお2011年3月にはZERO1単独で両国国技館興行(10周年記念大会)が行われ、文字通りの要望がようやく実現した。
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第6回
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高岩竜一
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新日本プロレスの永田裕志とシングルマッチをしたい
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約束通り実現した上、永田裕志が保持していたが世界ヘビー級王座かけられた。結果は敗北。
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第7回
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日高郁人
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師匠のFUNAKIとタッグを組みたい
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フナキのWWE退団および日本復帰により2010年5月5日の後楽園ホール大会で実現。結果は敗北。
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第8回
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日高郁人
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親友の伊藤崇文とシングルマッチをしたい
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2011年3月6日、ZERO1旗揚げ10周年記念大会でインターナショナルジュニアヘビー級王座を賭け、勝利し防衛を果たした。
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第9回
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澤宗紀
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格闘探偵団バトラーツの先輩である日高郁人と引退試合をしたい
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2011年11月9日のZERO1後楽園ホール大会で実現。結果は敗北。
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第10回
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ジョナサン・グリシャム
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願いごと「なし」
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日高と試合をする事が夢だったが決勝で叶ったため。
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第11回
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HUB
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タイガースマスクとビリーケン・キッドをNWAインターナショナルライトタッグ王座に挑戦させてほしい[2]。
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2014年3月30日の奉納プロレスにて実現。見事第15代王者に輝いた。
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第12回
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日高郁人
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これからも天下一Jr.を毎年開催することを約束してほしい[3]
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年に一度のペースで開催されてきたが前年に集客が見込めないことなどを理由に開催されなかったことから。翌年は無事に開催。
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第13回
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菅原拓也
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ZERO1ジュニアをもっと沢山の人に見てほしい。だから来年の天下一Jr.はシリーズにして全国周る そしてトーナメント戦じゃなくてリーグ戦にしてほしい
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毎年秋に開催していた天下一Jr.を願い通りトーナメントから2017年は全国を周るリーグ戦として春に開催。
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第14回
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ショーン・ギネス
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日本が大好き。ZERO1はマイホーム。大好きです。一番燃えてるファンは日本のプロレスファンです。大好きです。だから日本にずっと住みたい。日本に帰化したい。日本人の名前がほしい。
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2018年2月時点でショーンは日本で活動中だが帰化した報告はなし。
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第15回
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SUGI
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来年、天下一Jr.を後楽園ホールでやって欲しい
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2019年の天下一Jr.優勝決定戦を後楽園ホールにて行なう事が決定。
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第16回
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HUB
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GAINAと後楽園ホールでシングルマッチをしたい
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2019年11月17日に実現。結果は勝利。
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第17回
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北村彰基
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来年3月のZERO1両国国技館大会の第1試合で丸藤正道とシングルで戦いたい
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丸藤の了承のもと、両国国技館大会での対戦が決定したが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で両国大会が翌年に延期となり、一旦丸藤との対戦は流れかけたが、2021年2月7日に行われたZERO1後楽園ホール大会にて対戦が実現。結果は敗北。
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第18回
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阿部史典
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大谷晋二郎と自分が保持しているジュニア王座を賭けて戦いたい
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大谷が負傷欠場中のため、現在対戦は延期となっておりタイトルマッチは流動的。
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第19回
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北村彰基
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大谷晋二郎が戻ってくるまで自分がZERO1を守り引っ張っていきたいので、より一層の応援をお願いしたい。
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第20回
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星野良
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新日本プロレスと闘いたい。
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2024年2月19日の新日本プロレス後楽園ホール大会の試合終了後、星野が会場を訪れ高橋ヒロムに対戦を直談判し、高橋も対戦を了承。同年3月3日のZERO1後楽園ホール大会にて対戦が実現するも、試合中のアクシデントにより星野が重傷を負い試合続行が不可能となり試合を棄権、高橋のTKO勝ちとなる。
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