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妙楽寺(みょうらくじ)は、大阪府守口市に位置する浄土宗の寺院である。山号は澄光山。本尊は阿弥陀如来[1]。
延宝年間(1673年-1681年)に洪水で本堂や庫裏が流失したものを、1682年(天和2年)に一空知三唱阿上人が建立したのが始まりである。元々は天台宗であったが、後に浄土宗に改宗[2]。
境内にあるツツジは樹齢約300年、高さ約3.5m、幹回りは根元から30cm上で20から40cm、根分け支幹は16本、枝張東西約4.8m・南北約7mのヒラドツツジで、1983年(昭和58年)に大阪府指定天然記念物に指定された[3]。
- ^ “妙楽寺”. 八百万の神. 2023年4月8日閲覧。
- ^ “【府指定天然記念物】妙楽寺つつじ”. 守口市. 2023年4月8日閲覧。
- ^ “守口市】今年は早めの最盛期。樹齢300年!妙楽寺のオオムラサキツツジと大久保中央公園のキリシマツツジが見頃でした。”. d menuニュース. 2023年4月8日閲覧。