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小竹田 貴弘(しのだ たかひろ)は、日本の漫画家。神奈川県横浜市出身。男性のようなペンネームだが、女性である。
テンポのあるギャグとまったりした展開が特徴。おっぱいにはこだわりがあるようで、巨乳キャラなどを描いたりしている。
高校時代には、ゲーム作品の『シャイニングフォース』や『キングスフィールド』等を題材として同人活動を行っていた。代々木アニメーション学院卒業[1]。
代表作『怪異いかさま博覧亭』連載以前は、アトラス系アンソロジーの常連執筆者として有名だった。なお、ゲームについてはそうとうやり込みをするタイプのようで、アンソロジー上のネタではその手の深いネタが多く出ていたりする。
『月刊ComicREX』(一迅社)2006年2月号に読切作品「怪異いかさま博覧亭」を掲載(「序幕」として単行本第1巻に収録)。同誌2007年1月号より初のオリジナル連載作品となる『怪異いかさま博覧亭』を連載開始、2010年7月号を以って連載終了。その後、同作品はウェブコミック誌『電撃コミック ジャパン』(アスキー・メディアワークス)にて、『いかさま博覧亭』と改題し、2010年12月24日掲載分より連載が再開された。他に、『まんがタイムLovely』(芳文社)2011年3月号(リニューアル号)より『またたびぶ』の連載を開始したが、同年7月号の休刊に伴い、既出の2話分で中断している。
ほか、『女神転生』や『ペルソナシリーズ』などのアトラス製品をはじめとしたゲーム系アンソロジー(おもに光文社発行)で多数執筆。また、現在でも同人活動も続行中。
- ^ 本人によると、「出席日数が足りません」という書簡が来たが、放置していたら卒業証書が郵送されて来たとのことである。[1]。