市ヶ谷いちがや教会きょうかい

市ヶ谷いちがや教会きょうかい（いちがやきょうかい）は、1890年ねんに創立そうりつされ、1948年ねんに合併がっぺいして日本にっぽん基督教きりすときょう団だん池袋いけぶくろ西にし教会きょうかいになった長老ちょうろう派はの教会きょうかいである。

1890年ねん（明治めいじ23年ねん）に日本基督教会にほんきりすときょうかいの講義こうぎ所しょとして発足ほっそくし、稲垣いながき信しん、押川おしかわ方義まさよし、植村うえむら正久まさひさの指導しどうを受うけて、1901年ねん（明治めいじ34年ねん）10日とおかに教会きょうかいに昇格しょうかくする。1903年ねん（明治めいじ36年ねん）より、明治めいじ学院がくいん教授きょうじゅを辞任じにんした植村うえむらが、市ヶ谷いちがや教会きょうかいを会場かいじょうに東京とうきょう神学しんがく社しゃを始はじめる。東京とうきょう神学しんがく社しゃは1907年ねんに、渡辺わたなべ荘そうの寄付きふによりできた新しん校舎こうしゃに移転いてんする。

1910年ねん（明治めいじ43年ねん）より秋月あきづき致、1918年ねん（大正たいしょう7年ねん）より金井かない為一ためいち郎ろうが牧まき会かいをする。

戦後せんご、金井かないが市ヶ谷いちがや、浅草あさくさ、池袋いけぶくろ西にし教会きょうかいの牧師ぼくしを兼務けんむすることになったので、1948年ねん（昭和しょうわ23年ねん）教会きょうかいを合併がっぺいさせて日本にっぽん基督教きりすときょう団だん池袋いけぶくろ西にし教会きょうかいが設立せつりつされた。

参考さんこう文献ぶんけん

• 『日本にっぽんキリスト教きりすときょう歴史れきし大だい事典じてん』