平成へいせいタイムボカン

『平成へいせいタイムボカン』（へいせいタイムボカン）は、1996年ねん4月がつから1997年ねん3月がつまで放送ほうそうされた、『タイムボカンシリーズ』のラジオ番組ばんぐみ、もしくは番組ばんぐみ内ないで放送ほうそうされたラジオドラマ。放送ほうそう開始かいしから10月がつまではNACK5で、10月がつ以降いこうはRFラジオ日本にっぽんで放送ほうそうされた。

概要がいよう[編集へんしゅう]

『タイムボカン王道おうどう復古ふっこ』で一いち度ど限かぎりの復活ふっかつを遂とげたタイムボカンシリーズではあったが、制作せいさく者しゃやファンの間あいだでは「もう一度いちどテレビシリーズを」という思おもいは常つねに存在そんざいしており、それに応こたえる形かたちで放送ほうそうされた。

前半ぜんはんはシリーズで主要しゅようキャラを務つとめた小原おはら乃梨子のりこと脚本きゃくほん面めんでシリーズ全体ぜんたいに関かかわった小山こやま高だか生せいがメインパーソナリティとなり、シリーズ復興ふっこう運動うんどうに関かんする話はなしやリスナーからの葉書はがきを取とり上あげたり、同おなじくシリーズに深ふかく関かかわったスタッフをゲストに呼よぶなどする情報じょうほう番組ばんぐみで、後半こうはんは「別べつの道みちを歩あゆんでいたドロンボーの三さん人にんがまたトリオを結成けっせいする」というシチュエーションの連続れんぞくドラマが放送ほうそうされた。

これらの活動かつどうの甲斐かいもあり、タイムボカンシリーズは2000年ねんに『タイムボカン2000 怪盗かいとうきらめきマン』で単発たんぱつながらテレビシリーズを放映ほうえいする事ことが出来できた他ほか、2008年ねんには『ヤッターマン』がリメイクされて放映ほうえいされる等とう、一定いっていの地位ちいを確立かくりつしている。

主題歌しゅだいか[編集へんしゅう]

平成へいせいタイムボカンの歌うた: 作詞さくし・作曲さっきょく：山本やまもと正之まさゆき／編曲へんきょく：藤原ふじわらいくろう／歌うた：山本やまもとまさゆきとピンク・ピッギーズ^[1]; ラジオドラマだけでなく、番組ばんぐみ全体ぜんたいのオープニングテーマ。『タイムボカン』から『逆転ぎゃくてんイッパツマン』までの主題歌しゅだいかのフレーズが曲きょく中ちゅうに挿入そうにゅうされており、シリーズ全体ぜんたいを統括とうかつする歌うたでもある。なお、山本やまもとが主題歌しゅだいかに関かかわっていなかった『イタダキマン』は入はいっていない。; なお、番組ばんぐみ開始かいし時じには小原おはらと小山こやまによる「ヤッター、シリーズ復活ふっかつの夢ゆめ、みんなで見みたのも自然しぜんだマン、悩なやみ・もめごとお助たすけするワン、長ながらくお待またせやっと出でた、イッパツイタダキおだてブタ、天下てんか無敵むてきの平成へいせいタイムボカン!」という、全ぜんシリーズのキーワードを挿入そうにゅうした口上こうじょうが述のべられていた。
ZEったい消しょうエナイ: 作詞さくし・作曲さっきょく：山本やまもと正之まさゆき／編曲へんきょく：藤原ふじわらいくろう／歌うた：山本やまもとまさゆき; エンディングテーマ。従来じゅうらいのシリーズのようなEDとは違ちがい、シリーズ復活ふっかつへの想おもいがこめられており、山本やまもとの独自どくじ色しょくが若干じゃっかん強つよい。

復活ふっかつ！世直よなおしドロンボー[編集へんしゅう]

ラジオドラマ第だい一いち弾だん。今いままで散々さんざん悪事あくじを働はたらいてきた『ヤッターマン』のドロンボー一味いちみが正義せいぎと世直よなおしに奔走ほんそうする。脚本きゃくほんを担当たんとうした小山こやまによると、三さん悪あくを主人公しゅじんこうにすると、人気にんきでも子供こども向むけにならなかったので、苦肉くにくの策さくとして善玉ぜんだまに変更へんこうしたという経緯けいいがある。毎回まいかいで扱あつかうテーマも、当時とうじ話題わだいになっていたコギャルや住じゅう専せん問題もんだい等とう、社会しゃかい性せいのあるものをネタにしており、広ひろい世代せだいへのアピールを狙ねらっていた。

全ぜん12話わで、後のちに「平成へいせいタイムボカン　CDシネマ1～3」に収録しゅうろくされた。

スタッフ[編集へんしゅう]

脚本きゃくほん・構成こうせい : 小山こやま高だか生せい
音楽おんがく : 山本やまもと正之まさゆき、神保じんぼ正明まさあき
音響おんきょう監督かんとく : 水本みずもと完かん
音響おんきょう制作せいさく : ザック・プロモーション
監修かんしゅう : 笹川ささかわひろし
ディレクター : 永田ながた守弘もりひろ
Cover Illustration : 天野あまの嘉孝よしたか
Cover Design : 田崎たさき昇子しょうこ
Jacket Editing : 沼里ぬまざと美佐みさ

カエッテキタマン[編集へんしゅう]

ラジオドラマ第だい二に弾だん。ドロンボーが再ふたたび悪あくに目覚めざめて、新あらたなヒーロー「カエッテキタマン」と争あらそう、従来じゅうらいのシリーズと同おなじフォーマットで作つくられている。なお、カエッテキタマンとその僕ぼく「オカエリマン」は今いままでの「一いち号ごう、二に号ごう」のポジションではあるが、「女性じょせいキャラが一いち号ごう、男性だんせいキャラが二に号ごう」となっているのが大おおきな違ちがい。この形かたちは後ごの「きらめきマン」でも引ひき継つがれている。また、カエッテキタマンの声優せいゆうは4話わごとに交代こうたいし、反響はんきょうによって正式せいしきに声優せいゆうを決定けっていするという手法しゅほうが取とられる予定よていであったが、そこまでシリーズが続つづかず、予定よていしていた全員ぜんいんが担当たんとうしたと同時どうじに終了しゅうりょうした。

全ぜん16話わで、後のちに「平成へいせいタイムボカン　CDシネマ4～7」に収録しゅうろくされた。

登場とうじょうキャラクター[編集へんしゅう]

ドロンボー一味いちみ[編集へんしゅう]

テレビシリーズ終了しゅうりょうから13年ねん後ご（OVAからは三さん年ねん後ごだが、『王道おうどう復古ふっこ』のストーリーとは若干じゃっかん矛盾むじゅんしている）、別べつの道みちを歩あゆんでいたドロンボー一味いちみであったが、とある事情じじょうで再会さいかいした際さい、ボヤッキーがラスベガスのカジノで大儲おおもうけし、6850億おく円えんの資産しさんを手てに入いれていた事ことが分わかった。折角せっかく再会さいかいしたのに悪事あくじをする必要ひつようも無なくなってしまった三さん人にんは、どうせならと資産しさんを元手もとでに世直よなおしをする事ことを決意けつい、「世直よなおしドロンボー」を結成けっせいする。善玉ぜんだまになったおかげか、作中さくちゅうではほとんど敗北はいぼくしなかった。中盤ちゅうばんから登場とうじょうした口上こうじょうは「（ドロンジョ）右みぎも左ひだりも真まっ暗闇くらやみの二に十じゅう世紀せいきも世紀せいき末まつ、（トンズラー）西にしに不正ふせいがはびこるならば駆かけつけ叩たたいてぶっ潰つぶし、（ボヤッキー）東ひがしに悪あくがのさばるならばやめなさいよと肩かた叩たたく、（ドロンジョ）平成へいせいの世よにキラリと輝かがやく三みっつ星ぼし、世直よなおしドロンボー！（3人にんで）天てんに代かわってただ今こん到着とうちゃく！」であり、ほぼそのままの形かたちで『きらめきマン』の花はなの刑事けいじトリオに受うけ継つがれている。

「カエッテキタマン」においては、今いままでの働はたらきですっかり正義せいぎに目覚めざめていたドロンボー一味いちみであったが、参議院さんぎいん議員ぎいんになったボヤッキーの突然とつぜんの辞職じしょくを機きに「正義せいぎの味方みかたアレルギー」に発症はっしょうしてしまい、「悪事あくじを働はたらく」という治療ちりょう法ほうの下した、今いままで通とおりのドロンボー一味いちみに戻もどる。おかげでテレビシリーズに比くらべてややマイルドな性格せいかくになっているものの、元々もともと悪党あくとう時代じだいの方ほうが長ながかったので、これはこれで性せいに合あっていた。「カエッテキタマン」での口上こうじょうは「（ドロンジョ）過去かこも未来みらいもお宝たからだらけ、タイムトラベル気きまま旅たび、（トンズラー）過去かこにお宝たからあるならば駆かけつけ叩たたいて横取よこどりし、（ボヤッキー）未来みらいにお宝たからあるならばよこしなさいよと肩かた叩たたく、（ドロンジョ）平成へいせいの世よにキラリと輝かがやくドロンボー！、（3人にんで）天てんに代かわってただ今こん到着とうちゃく！」と「世直よなおしドロンボー」をアレンジしたものだった。

なお、「歴代れきだい三さん悪あくが前作ぜんさくのキャラになったかのように振舞ふるまう（『ゼンダマン』のアクダマンが2話わにおいて一瞬いっしゅんだけドロンボーになる等ひとし）」という楽屋がくやネタはこれまでも見みられたが、今いま作さくではそれが顕著けんちょになっており、初代しょだい『タイムボカン』マージョ一味いちみから『イタダキマン』の二束三文にそくさんもんトリオまでを統括とうかつしたようなキャラクターになっている（ドロンジョが「8年間ねんかんも戦たたかってきた」等とう）。一方いっぽうで第だい26話わではタイムスリップした先さきで『ヤットデタマン』のミレンジョ一味いちみと鉢合はちあわせするシーンもある。また、三さん悪あくの声優せいゆう繋つながりのギャグがやや多おおめになっており、ドロンジョが「ドラエもん（「ドラえもん」ではない）からどこでもドアを借かりてきた」といったシーンもある。

ドロンジョ: 声こえ - 小原おはら乃梨子のりこ; テレビシリーズと変かわらずドロンボー一味いちみのリーダー。普段ふだんは代官山だいかんやまで「ぶちっくドロンボー」という名なのバーを経営けいえいしており、カウンターにはテレビシリーズに登場とうじょうしたメカなどの玩具おもちゃが並ならべられている。
トンズラー: 声こえ - たてかべ和也かずや; こちらも変かわらず、ドロンジョと共ともに様々さまざまな事件じけんに立たち向むかう。職業しょくぎょうはプロレス団体だんたい「WHH」の社長しゃちょうである。なお、独身どくしんだった王道おうどう復古ふっことは大おおきく異ことなり、18歳さいになる娘むすめがいる。
ボヤッキー: 声こえ - 八奈見やなみ乗児じょうじ; 相変あいかわらずのメカ担当たんとうであるが、ドロンボー一味いちみの再さい結成けっせいの発端ほったん等とう、物語ものがたりの根底こんていにも深ふかく関かかわっている。なお、『王道おうどう復古ふっこ』で経営けいえいしていた蕎麦そば屋やは夜逃よにげしており、妻つまのおハナも登場とうじょうしない。

カエッテキタマン[編集へんしゅう]

ドロンボー一味いちみと戦たたかう正義せいぎの味方みかた。ではあるが他たと比くらべると正義せいぎ感かんや使命しめい感かんは比較的ひかくてき薄うすく戦闘せんとう中ちゅうにバックがドロンジョに誘惑ゆうわくされるとカムが怒いかり追おいかけまわして終了しゅうりょうするなど決着けっちゃくがつかない事こともしばしば。トッキュウマンモスを駆かり、あらゆる時間じかんを行いき来きする。口上こうじょうは「過去かこと未来みらいを十字じゅうじに結むすび、帰かえってきたぞ世紀せいき末まつ、時ときを越こえ、時ときを駆かけ抜ぬけカムバック！カエッテキタマン、只今ただいま帰還きかん！」「その忠実ちゅうじつなるしもべ、オカエリマンも一緒いっしょに帰還きかん！」。『きらめきマン』のベースとなった。

なお、ラジオドラマの特性とくせい上じょう二に人にんの外見がいけんは不明ふめいだが、CDのジャケットを見みる限かぎりではヤッターマンに近ちかく、帽子ぼうしの「Y」が「K」に変かわっている。

カム: 声こえ - 4話わごとに折笠おりかさ愛あい、林原はやしばらめぐみ、桜井さくらい智さとし、宮村みやむら優子ゆうこ; 財ざい勘定かんじょうの孫娘まごむすめの女子じょし中学生ちゅうがくせいにして正義せいぎの味方みかた、カエッテキタマン。普段ふだんは祖父そふの指示しじを受うけて過去かこ未来みらいを旅たびし、掘ほり出だし物もののアンティークを集あつめている。なお、担当たんとうした声優せいゆうはいずれも第だい三さん次じ声優せいゆうブームの中心ちゅうしん人物じんぶつであり、声優せいゆう投票とうひょうは話題わだい作づくりの一環いっかんでもあった。
バック: 声こえ - 岡野おかの浩ひろし介かい; カムのボーイフレンドにして、忠実ちゅうじつなるしもべオカエリマン。こちらも普段ふだんはカムの手伝てつだいで時間じかん旅行りょこうをしている。ナレーションからもぞんざいに扱あつかわれるほどに影かげが薄うすい。なお、音楽おんがく担当たんとうの山本やまもとは同どう時期じきに「復旧ふっきゅうオカエリマンの歌うた」を作曲さっきょくしているが、名前なまえが同おなじだけで特とくに繋つながりは無ない。
財ざい鑑定かんてい（たからかんてい）: 声こえ - 藤本ふじもと譲ゆずる→緒方おがた賢一けんいち; アンティークショップ「からくさ堂どう」の主人しゅじんで、世界一せかいいちの目利めきき。通称つうしょう「銭ぜに勘定かんじょう」「アンティーク界かいの帝王ていおう」。14年ねん前まえ、オストアンデル市しのがらくた市しで売うりに出だされていたトッキュウマンモスを購入こうにゅうして、それ以来いらいあらゆる時代じだいから珍品ちんぴんを集あつめている。ボケっぷりがすごくカム曰いわく「奇人きじん変人へんじんコーナーに出でられる」ほど。

その他た[編集へんしゅう]

ハッピー: 声こえ - 川上かわかみとも子こ; ボヤッキーの娘むすめで、外見がいけんは完全かんぜんなマゴギャル。言動げんどう･行動こうどうもそれに準じゅんじている（ドロンジョをオバチャンと呼よぶなど）が根ねは良よく、ボヤッキーとの親子おやこ関係かんけいも悪わるくはない。しかし、コギャル言葉ことばにはボヤッキーも少々しょうしょう悩なやんでいるようである。
さすらいのMASA: 声こえ - 山本やまもと正之まさゆき; 「女子じょし中学生ちゅうがくせいが泣ないて喜よろこびそうなアニメ風ふう美形びけいキャラ」で、謎なぞのシンガーソングライター。その正体しょうたいはカラオケ界かいの守まもり神がみ「絶唱ぜっしょうカラオケマン」。ドロンボーのスーパータイムガイコッツ2にヒッチハイクで同乗どうじょうする。歴代れきだいシリーズにおいて山本やまもとが声こえを担当たんとうしたキャラの系譜けいふではあるが、より山本やまもと本人ほんにんに近ちかいキャラクターで描写びょうしゃされているのが特徴とくちょう（「MASA」は山本やまもとの愛称あいしょう）で、初はつ登場とうじょう時じに口くちずさんでいた歌うたは山本やまもとのオリジナル曲きょくである「LEXINGTON」。
時どきワタル（ときワタル）/ヤットデタマン: 声こえ - 曽我部そがべ和恭かずゆき; 『ヤットデタマン』の主人公しゅじんこう。
姫ひめ栗ぐりコヨミ（ひめくりコヨミ）: 声こえ - 三浦みうら雅子まさこ; 『ヤットデタマン』のヒロイン。
ミレンジョ姫ひめ（ミレンジョひめ）: 声こえ - 小原おはら乃梨子のりこ
ジュリー・コケマツ: 声こえ - 八奈見やなみ乗児じょうじ
アラン・スカドン: 声こえ - たてかべ和也かずや
ささやきレポーター: 声こえ - 不明ふめい
小山こやまカメラマン: 声こえ - 不明ふめい
講釈こうしゃく師し: 声こえ - 不明ふめい
ナレーター: 声こえ - 堀内ほりうち賢雄けんゆう; 富山とみやま敬たかしが逝去せいきょしてから、初はじめてのシリーズでのナレーションであり、過去かこのシリーズのナレーター同様どうように説明せつめいやツッコミを入いれたり入いれられたりしている。なお、初代しょだいの富山とやまや2代目だいめの鈴置すずおき洋孝ひろたかのナレーションに比くらべてゆっくりとき取きとりやすく話はなす傾向けいこうがある。

登場とうじょうメカ[編集へんしゅう]

スーパーマシン4704: 通称つうしょう世直よなおし号ごう。ボヤッキーが三さん年ねんかけて開発かいはつした、世直よなおしドロンボーのメインメカ。時間じかん旅行りょこうができない点てんを除のぞけば、歴代れきだいメカの中なかで最もっとも性能せいのうが高たかく、速はやすぎて目的もくてき地ちを一瞬いっしゅんで通とおり過すぎてしまう程ほど。戦闘せんとう力りょくも高たかいと思おもわれるが、「世直よなおし」というテーマの関係かんけい上じょう、実際じっさいに戦たたかう事ことは少すくなかった。『ヤッターマン』のゾロメカを生うみ出だす事ことも可能かのう。
超ちょうタイムガイコッツ2: カエッテキタマンにおいて、ボヤッキーが三さんヶ月かげつで制作せいさくしたメインメカ。世直よなおし号ごうと違ちがい時間じかん旅行りょこうが可能かのうで、これを使つかって過去かこ未来みらいから気きままに珍品ちんぴんを集あつめようとしていたが、正義せいぎの味方みかたアレルギーのおかげで、悪事あくじを用もちいて珍品ちんぴん集あつめをする破目われめになる。
トッキュウマンモス: 『逆転ぎゃくてんイッパツマン』におけるトッキュウマンモスと同一どういつのもの。14年ねん前まえ（放送ほうそう終了しゅうりょう後ご）に何故なぜかがらくた市しに出だされていたものを財ざい鑑定かんていがそれと知しらず購入こうにゅうした事ことで、カエッテキタマンのメインメカとなる。当然とうぜん三冠王さんかんおうにも変形へんけいできるが、弾丸だんがんブースター号ごうは登場とうじょうしない。
大だい巨きょ神しん（だいきょじん）: 声こえ - 不明ふめい

ワンポイントキャラ / コクピットメカ[編集へんしゅう]

データ出でたマン: 声こえ - 堀内ほりうち賢雄けんゆう; 世直よなおし号ごう等とうに搭載とうさいされているメカで、ふくろう博士はかせのような姿すがたをモニターに出だす。毎回まいかいのテーマに関かんする情報じょうほうを述のべて啓蒙けいもうする役割やくわりだが、何故なぜか毎回まいかいボヤッキーを批判ひはんしてから引ひっ込こむので、ボヤッキーがツッコミを入いれるのが恒例こうれいになっている。
ハリセン親父おやじ: 声こえ - 緒方おがた賢一けんいち; ドロンジョが胸むねのある部分ぶぶんを押おすと胸むねの中なかから現あらわれ、激はげしいツッコミを入いれる。チャンバラトリオのリーダーのような姿すがたで、なまはげ風ふうに「悪わるい子こはいねが～！」の言葉ことばと共ともにハリセンを二に発はつ入いれるのが基本きほんパターン。
オロカブ: 声こえ - 不明ふめい