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タカトクトイス

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
タカトクトイスが発売はつばいしていた商品しょうひんいちれい。カード&デジタル

株式会社かぶしきがいしゃタカトクトイスえいしょう:TAKATOKU TOYS Co.,Ltd.)は、かつて存在そんざいした日本にっぽん玩具おもちゃメーカーである。

1981ねん昭和しょうわ56ねん時点じてん本社ほんしゃ東京とうきょう台東たいとう蔵前くらまえ3丁目ちょうめ20番地ばんち2ごう所在しょざいした。1984ねん昭和しょうわ59ねん5月25にちに1かい不渡ふわた手形てがたし、事業じぎょう停止ていし負債ふさい総額そうがくやく30おくえんのぼった。これにより、当社とうしゃ解散かいさんとなり、実質じっしつてき倒産とうさんした。

倒産とうさん建物たてものサクラクレパス東京とうきょう営業えいぎょうしょ駐車ちゅうしゃじょう転用てんようされたのちさい開発かいはつともな2013ねん平成へいせい25ねん)にこわされた。2020ねんれい2ねん)4がつ現在げんざい本社ほんしゃ跡地あとち賃貸ちんたいマンションがなら住宅じゅうたくとなっている。

概要がいよう

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キャラクター玩具おもちゃ会社かいしゃとして

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母体ぼたいは1917ねん大正たいしょう6ねん創業そうぎょうの「高徳こうとく商店しょうてん」。創業そうぎょうしゃ高木たかぎ得治とくじろう名前なまえからられたものだが、「こうとく」では「たかってとくをする」ということになりこのましくないので「高徳こうとく」になったとのこと。 1953ねん昭和しょうわ28ねん)に法人ほうじん組織そしきになり、「株式会社かぶしきがいしゃ高徳こうとく玩具おもちゃ製作所せいさくしょ」にあらためる。のちに「高徳こうとく玩具おもちゃ株式会社かぶしきがいしゃ」→「高徳こうとく商事しょうじ株式会社かぶしきがいしゃ」→「株式会社かぶしきがいしゃタカトク」をて、1979ねん昭和しょうわ54ねん)10がつごろに「株式会社かぶしきがいしゃタカトクトイス」へ社名しゃめい改称かいしょうした。

日本にっぽんはつ玩具おもちゃされたテレビキャラクターとされているあかどうすずすけで、すでにキャラクター玩具おもちゃしており、そのも『鉄腕てつわんアトム』『鉄人てつじん28ごう』『ウルトラマン』『サンダーバード』などヒットキャラクターの商品しょうひん次々つぎつぎ手掛てがけた。現在げんざい日本にっぽん最大手さいおおてのキャラクター玩具おもちゃ販売はんばい会社かいしゃであるバンダイ代目だいめ社長しゃちょう山科やましなまこともキャラクター玩具おもちゃではバンダイよりタカトクが「先発せんぱつメーカー」とみとめている。

当時とうじキャラクター玩具おもちゃはマスコミ玩具おもちゃばれていたが、この「マスコミ玩具おもちゃ」という言葉ことば一般いっぱんするまえから使用しようしており(一般いっぱんしたのは昭和しょうわ40年代ねんだい)、1960ねん昭和しょうわ35ねんごろの『東京とうきょう玩具おもちゃしょうほう掲載けいさい広告こうこくに「高徳こうとくのマスコミ玩具おもちゃ」という表現ひょうげんがみられる[1]

経営けいえい悪化あっか

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仮面かめんライダー』でもバンダイの子会社こがいしゃ:ポピー[2]げんプレックス)よりさき商品しょうひんけん取得しゅとくするが、仮面かめんライダーシリーズではポピーのほうおお商品しょうひんしていく。そして東映とうえいは、仮面かめんライダーの回転かいてん変身へんしんベルトだいヒットで収益しゅうえきおおきな貢献こうけんをしたポピーに、どうシリーズの独占どくせん商品しょうひんけんあたえた。仮面かめんライダーにかぎらず以降いこう東映とうえい作品さくひんはポピーに優先ゆうせんてき商品しょうひんけんあたえられるようになる。特撮とくさつ・アニメの業界ぎょうかいおおきなシェアをにぎっていた東映とうえい作品さくひん商品しょうひんがままならなくなったのは、タカトクにとって手痛ていた損失そんしつとなった。

このよう要因よういんから、経営けいえい内実ないじつ悪化あっか一途いっと辿たどっていった。倒産とうさん直前ちょくぜんもなお、キャラクター玩具おもちゃ市場いちば業界ぎょうかい3売上うりあげ規模きぼだったものの作品さくひんごとの成功せいこう成功せいこう落差らくさいちじるしく、トータルで場合ばあいには極度きょくど悪化あっかしていた利益りえきりつ改善かいぜんができないまま1984ねん5がつ経営けいえい破綻はたんした。

経営けいえい破綻はたん

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タカトクにとっての致命傷ちめいしょうは、1983ねんにスポンサーとなった『ちょう時空じくう世紀せいきオーガス』『イタダキマン』『銀河ぎんが疾風しっぷうサスライガー』『とくそうへいドルバック』の玩具おもちゃ販売はんばいことごと不振ふしんわったことであった。とくに『イタダキマン』や『サスライガー』は視聴しちょうりつ不振ふしんのために放送ほうそう期間きかん短縮たんしゅくされ、それぞれのアニメシリーズの最終さいしゅうさくともなっている[3]。『イタダキマン』では制作せいさく現場げんば様々さまざま混乱こんらん発生はっせいし、低迷ていめいちをける事態じたいになってしまったのはタカトクにとっても不運ふうんだった。なお、『ちょう時空じくう世紀せいきオーガス』は倒産とうさん直前ちょくぜんである1984ねん4がつ放送ほうそう終了しゅうりょうしており、ちょう時空じくうシリーズ作品さくひんである『ちょう時空じくうだんサザンクロス』はバンダイがスポンサーとなっている。『とくそうへいドルバック』はタカトク倒産とうさんの1984ねん7がつまで放送ほうそうした。

また、倒産とうさんにスポンサーにいていた『ちょうおさむそくガルビオン』もタカトク倒産とうさん直接ちょくせつ要因よういんとなってだい22終了しゅうりょうをもって中途ちゅうとになり、どうさく制作せいさくし、同時どうじにタカトクトイスが大口おおぐちスポンサーとして出資しゅっししゃとなっていた国際こくさい映画えいがしゃ経営けいえい危機ききおちいり、よく1985ねん事実じじつじょう倒産とうさんしている。

タカトク倒産とうさん解散かいさんさい同社どうしゃ製品せいひんかねがた債権さいけんしゃつうじて同業どうぎょう他社たしゃへと流出りゅうしゅつした。タカトクは商品しょうひん企画きかくまではおこなっていたものの、実際じっさい製造せいぞうぜん製品せいひんぜん工程こうてい外注がいちゅう委託いたくしていたファブレスメーカーであり、製造せいぞう委託いたくさきなかでも大口おおぐち取引とりひきさきだった株式会社かぶしきがいしゃマツシロが連鎖れんさ倒産とうさんした。マツシロは紆余曲折うよきょくせつ株式会社かぶしきがいしゃバンダイが傘下さんかおさめるかたちしん会社かいしゃ株式会社かぶしきがいしゃユニックスとして再建さいけんされ、ユニックスの製品せいひんはバンダイブランドで発売はつばいされることになった。

前年ぜんねん、1983ねんのキャラクター玩具おもちゃ中堅ちゅうけんクローバー倒産とうさんもあり、タカトク倒産とうさんのキャラクター玩具おもちゃ市場いちばは1バンダイと2タカラげんタカラトミー)へと寡占かせんすすんだ。

代表だいひょうてき商品しょうひん

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Z合金ごうきん(ゼットごうきん)

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タカトクから発売はつばいされた合金ごうきん玩具おもちゃ総称そうしょう(ただしパッケージには「合金ごうきん」とだけ記載きさいされることがおおい)。当初とうしょは「Zシリーズ」とばれた。「Z」とは亜鉛あえん元素げんそ記号きごう「Zn」からている。Z合金ごうきん発売はつばいされたテレビキャラクター商品しょうひんを「Zキャラクター」と呼称こしょうすることもある。

タイムボカンシリーズ関係かんけい商品しょうひん

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シリーズをとおして最大さいだいスポンサーだった。主人公しゅじんこうのメカを中心ちゅうしん商品しょうひんされた。とくに、ヤッターマンのものはだいヒットを記録きろく、タカトクが名前なまえ由来ゆらいとなったキャラクター(高田たかだ徳兵衛とくべえ、ガンちゃんのちち)も登場とうじょうし、リメイク劇場げきじょうばんにも登場とうじょうしている。

タイムボカン/ヤッターマン/ゼンダマン
Z合金ごうきんヤッターワンなどメインメカのほか、ゾロメカぐん発売はつばいてきがわメカとしてはタイムガイコッツが立体りったいされた。
オタスケマン
主要しゅようメカ7しゅすべ発売はつばい。サンデーごう大小だいしょうサイズが存在そんざい
ヤットデタマン
リアルロボットブームにり、ななとうロボが登場とうじょうだいきょしんだい天馬てんばがセットになった「黄金おうごんあいだい馬神うまがみ」がフラッグアイテム。
逆転ぎゃくてんイッパツマン
主役しゅやくメカが交代こうたいするが、これはタカトクがわ要望ようぼうだったそうである。「一発いっぱつあい逆転ぎゃくてんおう」「マンモスあい三冠王さんかんおう」「合金ごうきんホームベーサー」などが発売はつばい
イタダキマン
再度さいど動物どうぶつがたメカへ。番組ばんぐみ人気にんき不調ふちょうだったこともありシリーズ終了しゅうりょう。タカトクのタイムボカン玩具おもちゃ展開てんかい終了しゅうりょうとなり、翌年よくねん1984ねん会社かいしゃ自体じたい倒産とうさんう。「カブトゼミ」「ワンガルー」「ペリギン」などが発売はつばいされた。

スーパーロボットけい関係かんけい商品しょうひん

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コン・バトラーV』の成功せいこう玩具おもちゃ業界ぎょうかい巨大きょだいロボット玩具おもちゃブームをこした。タカトクもれいれずブームに様々さまざまなスーパーロボット関連かんれん変形へんけい合体がったいロボットを商品しょうひんしている。なおタカトクでは合体がったいがたロボットに『ごう』というコードを使用しようした[4]
宇宙うちゅう魔神まじんダイケンゴー
「ビルドプラン・ダイケンゴー」
戦国せんごく魔神まじんゴーショーグン
戦国せんごくあいゴーショーグン」
Xボンバー
電撃でんげきあい・ビッグダイエックス」
逆転ぎゃくてんイッパツマン
一発いっぱつあい逆転ぎゃくてんおう」「マンモスあい三冠王さんかんおう
銀河ぎんが旋風せんぷうブライガー
「ブライガーちょう変形へんけい
銀河ぎんが烈風れっぷうバクシンガー
ばくはしごうバクシンガー」

可変かへんロボシリーズ

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タカトクは「宇宙うちゅう魔神まじんダイケンゴー」のころから合体がったいロボット玩具おもちゃ積極せっきょくてき関節かんせつ可動かどうれ、これがリアルロボットブームを契機けいき変形へんけい関節かんせつ可動かどう両立りょうりつさせた「バルキリー」として結実けつじつする。
ちょう時空じくう要塞ようさいマクロス以降いこうは『ちょう時空じくう世紀せいきオーガス』『銀河ぎんが疾風しっぷうサスライガー』『とくそうへいドルバック』『ちょうおさむそくガルビオン』といったアニメのスポンサーをしており、このころにはそれらに登場とうじょうするロボットの変形へんけいする玩具おもちゃには個別こべつのシリーズ名称めいしょうあたえず「可変かへんメカシリーズ」に統一とういつ、リアルロボットブームに可変かへん機能きのうゆうするロボット玩具おもちゃ多数たすう輩出はいしゅつしていた。
またアートミック企画きかく・デザインによる、昆虫こんちゅうから変形へんけいするオリジナルのロボットシリーズ『機甲きこうむしたいビートラス』も存在そんざいする(ちなみにプラモデルは今井いまい科学かがくからの発売はつばい)。これらの玩具おもちゃかねがたは、タカトク倒産とうさんバンダイわたり、さらにアメリカのハズブロわたってトランスフォーマーシリーズの一部いちぶになったが、日本にっぽんでは版権はんけん関係かんけいで、これらの玩具おもちゃすべ発売はつばいわっている。
「バルキリー」のトイはだいヒットとなったが、これにつづく「オーガス」「サスライガー」「ドルバックとう販売はんばいるわず、倒産とうさん一因いちいんとなった。「ナイキック」はシリーズのがりの時期じき販売はんばいされたため、「オーガス」シリーズでは多少たしょう好成績こうせいせきのこしているものの業績ぎょうせき回復かいふくにまではいたらなかった。

その商品しょうひん

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ウルトラマンレオのMAC基地きちやマッキー、やぶうらけんポリマーのポリマーマシン、コンドールマンの「マッハコンドル」、ちょうスーパーカー ガッタイガーの「ガッタイガー・コンビネーションGO」など多数たすう商品しょうひん発売はつばいマッハGoGoGo円盤えんばん戦争せんそうバンキッドアクマイザー3ちょうかみビビューンぐるぐるメダマンかいすぐるズバットとびだせ!マシーンりゅう氷河ひょうが戦士せんしガイスラッガー冒険ぼうけんファミリー ここは惑星わくせい0番地ばんち宇宙うちゅう海賊かいぞくキャプテンハーロックサイボーグ009メガロマンJ9シリーズひとしのZ合金ごうきん発売はつばいされている。

ホビックシリーズ

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亜鉛あえん合金ごうきんせいのZ合金ごうきんたいして、ほん商品しょうひんはプラスチックせいである。Z合金ごうきんくらべると大型おおがたかつ高額こうがくなことがおおい。ウルトラマンレオのMAC基地きちタイムボカンのメカブトンなどがどうシリーズで発売はつばいされた。

安全あんぜんがたな

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前述ぜんじゅつあかどうすずすけがらみで発案はつあんされたポリせいまわしても安全あんぜんかたな。1970年代ねんだい前半ぜんはんまでの同社どうしゃ主力しゅりょく商品しょうひんであった。かいすぐるライオンまる変身へんしん忍者にんじゃ あらしなどのキャラクターをからめたものもあった。

ヘルメット

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きっかけはウルトラセブンヘルメットからで、かえってきたウルトラマン仮面かめんライダーだいキャラクターのヘルメットが生産せいさんいつかなくなるほどのヒットになってからシリーズされる。ただし前述ぜんじゅつ商品しょうひんけん問題もんだいからか仮面かめんライダーV3以降いこう仮面かめんライダーシリーズのヘルメットはポピーから発売はつばいされる。のちれなくなりウルトラマンレオころ、シリーズは消滅しょうめつする(ただしシリーズが消滅しょうめつしたのちも『ゼンダマン』などで散発さんぱつてきにヘルメットが発売はつばいされることはあった)。

エアソフトガン

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「BSガンシリーズ」、「TMガンシリーズ(01、DG、99)」、「TMガンSS」からつづく、タカトクトイスの「SSシリーズ」は、エアソフトガン黎明れいめい代表だいひょうするシリーズである。なかでも「SS-9000」ボルトアクションライフルは絶大ぜつだい人気にんきほこり、BBだん登場とうじょうやカートレスなど時代じだいわせた改良かいりょうえずなされ、社外しゃがいひんのカスタムパーツも「カスタムパーツだけで1ていめる」とわれるほどの展開てんかいせた。タカトク倒産とうさんもSS-9000は数々かずかずのメーカーをわたり、2014ねん現在げんざいではクラウンU10ジュニア・シニアと、エスツーエスTSR-ZEROとしてその姿すがためている。ちなみに「TM」とは「タカトクマツシロ」で「SS」とは「スーパースポーツ」のりゃくである。

じゅうシリーズ

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1960年代ねんだいころからタカトクは子供こどもけのじゅう玩具おもちゃおお発売はつばいしており、これらは大人おとなエアソフトガンくらべると安価あんかで、子供こどものための安全あんぜんせい配慮はいりょし、子供こどもけのギミックを搭載とうさいしたものだった。子供こどもけのエアソフトガンからひかりおとるだけの光線こうせんじゅうとラインナップは幅広はばひろい。既存きそんじゅうシリーズを流用りゅうようしてキャラクター商品しょうひんにしたものもあり、それらは流用りゅうようなのでもと作品さくひんじゅうていないか、作中さくちゅう存在そんざいしないものだった。たとえばテキサスイーグルを流用りゅうようしてウルトラマンテキサスになったりする。ただし荒野あらの少年しょうねんイサムのテキサスイーグルのように流用りゅうようしても違和感いわかんのないものもあるし、ウルトラマンA電動でんどうタックガンのように新規しんきつくられ作中さくちゅうじゅうているものもある。さらに流用りゅうようしてキャラクターをまとにしたウルトラセブンターゲットゲームなどの射的しゃてきゲームも発売はつばいされた。これらの流用りゅうようじゅう玩具おもちゃはタカトクがスポンサーとしてテレビキャラクターの企画きかく関与かんよし、作中さくちゅうのアイテムとそっくりな玩具おもちゃるようになった1970年代ねんだい後半こうはんにはなくなった。

ボードゲーム

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のこ頭脳ずのうゲーム」「沈没ちんぼつ作戦さくせんゲームとう発売はつばいしていた。これらのゲームはハナヤマメガハウスからリニューアルされて発売はつばいされている。 また戦国せんごく時代じだいくにりを題材だいざいとした「戦国せんごく武将ぶしょうゲーム」、テレビ番組ばんぐみ同名どうめいの「いしんぼうまんさいゲーム」とう発売はつばいされていた。

電子でんしゲーム

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1980年代ねんだい前半ぜんはん電子でんしゲームブームにり、個性こせいあるゲームをつづけた。「ゲームロボットきゅう[5] 「ゲームロボット5」は、9つのひかるボタンと派手はでなメロディを駆使くしして、モグラたたきや記憶きおくりょくゲームとう9種類しゅるい(「ゲームロボット5」は5種類しゅるい)のゲームをたのしむことが出来できた。また「ヒステリックママ」「ネコドンドン」「ロボットメーカー」「ペンギンギン」とう名作めいさくゲームを発売はつばいしている。

「ゲームロボット」シリーズはタカトク倒産とうさんハナヤマ権利けんり継承けいしょうし、新型しんがたの「ゲームロボット21」(2005ねん)、「ゲームロボット50」(2013ねん)、「ゲームロボットAI」(2020ねん)などを発売はつばいしている。

ジャンボキャラクター自動じどう販売はんばい

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たかさ2メートルほどの仮面かめんライダーミラーマンなどのキャラクターのかたちをした自動じどう販売はんばい。100えんれるとカプセル玩具おもちゃてくる。販売はんばいてんゆう園地えんちけの商品しょうひんで1だい30まんえん店頭てんとうディスプレイもねている。

タカトクトイスによる玩具おもちゃ作品さくひん

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脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 斎藤さいとう良輔りょうすけ昭和しょうわ玩具おもちゃ文化ぶんか住宅じゅうたく新報しんぽうしゃ、1978ねん、280-281ぺーじ
  2. ^ 1983ねんにバンダイに吸収きゅうしゅう合併がっぺい
  3. ^ のちタイムボカンシリーズについては再開さいかいし、2008ねん『ヤッターマン』だい2さく以降いこう作品さくひんではタカラトミーがスポンサーを担当たんとうしている。
  4. ^ 元々もともとごう』は『UFO戦士せんしダイアポロンない使用しようされたコードであり、番組ばんぐみスポンサーだったブルマァクせい商品しょうひんにも「ジンクロンあい」シリーズがあった。
  5. ^ 画面がめんはなく、9つのボタンをしておとひかりだけであそぶゲームマシン。9種類しゅるいのゲームが内蔵ないぞうされ、ゲームでは付属ふぞくするレイアウトシートやチップも使用しようする。げは100まんだいのちには様々さまざま後継こうけい登場とうじょうし、2020ねん時点じてんでもハナヤマより販売はんばいされている。
    コアムックシリーズNO.682『電子でんしゲーム なつかしブック』p.19.