張ちょう 震しん(ちょう しん)は、中国ちゅうごく三さん国こく時代じだいの呉ごの人物じんぶつ。本ほん貫ぬきは徐じょ州しゅう彭城国こく。祖父そふは張ちょう昭あきら。父ちちは張ちょう承うけたまわ。母ははは諸しょ葛かずら瑾の娘むすめ。
赤あか烏がらす7年ねん(244年ねん)に父ちちの張ちょう承うけたまわが亡なくなると、都と郷きょう侯こうの爵位しゃくいを継ついだ。
建けん興きょう2年ねん(253年ねん)10月がつ[1]、母方ははかたのおじの諸しょ葛かずら恪つとむが孫まご峻たかしに暗殺あんさつされると、それに連座れんざして処刑しょけいされた[2]。