齋藤さいとう晃あきら

齋藤さいとう晃あきら

齋藤さいとう 晃あきら（さいとう あきら、1902年ねん11月11日にち - 1981年ねん5月12日にち）は、日本にっぽんの政治せいじ家か。衆議院しゅうぎいん議員ぎいん（1期き）。右翼うよく活動かつどう家か。

来歴らいれき・人物じんぶつ

福島ふくしま県けん出身しゅっしん。福島ふくしま県立けんりつ磐城いわき中学校ちゅうがっこう卒そつ。1925年ねん立憲りっけん養やしなえ正せい会かいに入会にゅうかい。福島ふくしま県けんの村議そんぎ会議かいぎ員いんを務つとめながら、立憲りっけん養やしなえ正せい会かい福島ふくしま県連けんれん支部しぶ長ちょうや同どう会かい復ふく勢ぜい幹事かんじ長ちょうを歴任れきにん。1947年ねん第だい23回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょに福島ふくしま3区くから出馬しゅつばし初はつ当選とうせん。片山かたやま哲あきら首班しゅはん指名しめいでは自分じぶんに一票いっぴょうを投とうじた。院内いんないでは第だい一いち議員ぎいん倶楽部くらぶを組織そしきし、衆議院しゅうぎいん厚生こうせい委員いいん会かい委員いいんや衆議院しゅうぎいん石炭せきたん鉱業こうぎょう特別とくべつ委員いいん会かい委員いいんを務つとめたが、第だい24回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょでは落選らくせん。その後ごも、福島ふくしま県けん遺族いぞく会かい会長かいちょう、日本にっぽん遺族いぞく会かい厚生こうせい連盟れんめい委員いいん長ちょうとして、遺族いぞくの援護えんご活動かつどうに尽力じんりょく。立憲りっけん養やしなえ正せい会かい顧問こもんとして自主じしゅ憲法けんぽう制定せいてい運動うんどうも展開てんかいした。

1981年ねん、79歳さいで死去しきょした。

エピソード

戦前せんぜん、護国ごこくの政治せいじ運動うんどうを展開てんかいするも、立憲りっけん養やしなえ正せい会かいが新しん体制たいせい運動うんどうや大政たいせい翼賛よくさん会かいを批判ひはんしていたことから、国体こくたいを無視むしする活動かつどうであるとして大政たいせい翼賛よくさん会かいや憲兵けんぺいから弾圧だんあつを受うけたという。

参考さんこう文献ぶんけん

• 歴代れきだい國会こっかい議員ぎいん名鑑めいかん編纂へんさん委員いいん会かい編へん『歴代れきだい國会こっかい議員ぎいん名鑑めいかん 中ちゅう巻まき』（議員ぎいん制度せいど研究けんきゅう会かい、1995年ねん）
• 衆議院しゅうぎいん・参議院さんぎいん編へん『議会ぎかい制度せいど百ひゃく年ねん史し 衆議院しゅうぎいん議員ぎいん名鑑めいかん』（大蔵省おおくらしょう印刷いんさつ局きょく、1990年ねん）