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早瀬 マサト(はやせ マサト、1965年[1] - )は、日本の漫画家・イラストレーター・キャラクターデザイナー・小説家。石森プロ所属[1]。
愛知県名古屋市出身。名古屋芸術大学デザイン科卒業。1989年石ノ森章太郎の作画アシスタントとして石森プロに入社。石ノ森の最晩年のアシスタントとなった[1]。
石ノ森の没後は、石ノ森関連作品の監修やデザイン、及び小説作品の執筆などを行っている。『仮面ライダーアギト』から『仮面ライダーオーズ/OOO』までの平成仮面ライダーシリーズではキャラクターデザインを務めた[1]。
- 幼少期より『仮面ライダー』をはじめとする石ノ森の漫画や映像化作品に親しんでいた[1]。大学生の時に『仮面ライダーBlack』の連載が始まったことをきっかけに「石ノ森熱」が再燃し、掲載誌の週刊少年サンデーに載っていたアシスタント募集の告知に応募し採用に至った[1]。
- 映画『仮面ライダーJ』の試写を観た後に石ノ森へ批判的意見を述べたところ、それらは石ノ森が提案した部分であったという[1]。石ノ森の提案の本旨は「初代『仮面ライダー』に囚われることはない」ということであり、早瀬は後年の平成仮面ライダーシリーズのデザインでこの「囚われない精神」を基に斬新なデザインを手掛けていた[1]。
- 大学時代に同人誌『XASH!』を共に作った[2]石垣ゆうきが作画担当を務めるMMR マガジンミステリー調査班1巻『超能力は実在した! 前編』に客演し[3]、大学時代の友人カワダが小学校時代の同級生の影響で超能力を持っている事を紹介。
主な参加作品[編集]
- 「仮面ライダー 1号・2号・V3・ライダーマン総特集」『別冊宝島』第2394巻、2015年10月28日、ISBN 978-4-8002-4622-6。