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末節骨(まつせつこつ)(羅名distalis Os,distalis)とは、四肢動物の前肢、後肢を構成する短骨の一つである。
ヒトの末節骨は、左右の手足に5本ずつ存在している。ヒトの末節骨は平たく、幅広いが、それに対し、多くの霊長類を含む哺乳類の末節骨は円錐形である。
手は基節骨、中節骨とともに指節骨(指骨)を構成している。
足は基節骨、中節骨とともに趾節骨(趾骨)を構成している。
末節骨から起始する筋肉
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末節骨から起始する筋肉
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