椿つばき寿夫としお

椿つばき 寿夫としお（つばき としお、1928年ねん8月がつ14日にち − 2023年ねん8月がつ9日にち）は、日本にっぽんの法学ほうがく者しゃ。専せん門もんは民法みんぽう。学位がくいは、法学ほうがく博士はかせ（京都大学きょうとだいがく・論文ろんぶん博士はかせ・1977年ねん）。大阪府立大学おおさかふりつだいがく・関西学院大学かんせいがくいんだいがく・大阪市立大学おおさかいちりつだいがく教授きょうじゅ・筑波大学つくばだいがく教授きょうじゅ・明治大学めいじだいがく教授きょうじゅを経へて、大宮おおみや法科ほうか大学院だいがくいん大学だいがく教授きょうじゅ。香川かがわ県けん丸亀まるがめ市し出身しゅっしん。

略歴りゃくれき

1952年ねん京都大学きょうとだいがく法学部ほうがくぶ卒業そつぎょう。1972年ねんから1979年ねんまで法制ほうせい審議しんぎ会かい民法みんぽう部会ぶかい委員いいん。1977年ねん法学ほうがく博士はかせ（京都大学きょうとだいがく、学位がくい論文ろんぶん「代物しろもの弁済べんさい予約よやくの研究けんきゅう」）。大阪府立大学おおさかふりつだいがく・関西学院大学かんせいがくいんだいがく・大阪市立大学おおさかいちりつだいがく教授きょうじゅ・筑波大学つくばだいがく教授きょうじゅ・明治大学めいじだいがく教授きょうじゅを経へて、大宮おおみや法科ほうか大学院だいがくいん大学だいがく教授きょうじゅ。妻つまは同おなじく民法みんぽう学者がくしゃの椿つばき久美子くみこ。

日本にっぽん民法みんぽうの研究けんきゅうの他ほかにドイツ法ほうに関かんする研究けんきゅうも行おこない、学界がっかいや実務じつむに大おおきな影響えいきょうを与あたえている。また、数々かずかずの研究けんきゅう会かいを主催しゅさいし、学界がっかいへの貢献こうけんも大おおきい。特とくに、実務じつむ家かのメンバーを加くわえた研究けんきゅう会かいを積極せっきょく的てきに主催しゅさいし、判例はんれいと実務じつむの橋渡はしわたしも行おこなっている。

椿つばき語録ごろくの一ひとつに「怒いかりは時効じこうで消滅しょうめつしない」がある。

経歴けいれき

• 1952年ねん 京都大学きょうとだいがく法学部ほうがくぶ卒業そつぎょう
• 1957年ねん 京都大学きょうとだいがく大学院だいがくいん法学ほうがく研究けんきゅう科か修了しゅうりょう
• 1982年ねん 明治大学めいじだいがく法学部ほうがくぶ教授きょうじゅ

関連かんれん項目こうもく

• 京都大学きょうとだいがく
• 大宮おおみや法科ほうか大学院だいがくいん大学だいがく
• 椿つばき久美子くみこ

外部がいぶリンク

• 椿つばき寿夫としおとは - コトバンク