永井ながい勝次郎かつじろう

永井ながい勝次郎かつじろう

永井ながい 勝次郎かつじろう（ながい かつじろう、1901年ねん（明治めいじ34年ねん）1月がつ12日にち - 1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）12月31日にち）は、日本にっぽんの政治せいじ家か。衆議院しゅうぎいん議員ぎいん。北見きたみ市し名誉めいよ市民しみん。

経歴けいれき

北海道ほっかいどう中川なかがわ郡ぐん、現在げんざいの池田いけだ町まち出身しゅっしん。札幌さっぽろ師範しはん学校がっこう（現げん北海道教育大学ほっかいどうきょういくだいがく）で学まなぶ。北見きたみ新聞しんぶん記者きしゃとなり、1930年ねん、野付のつけ牛うし町まち（現げん北見きたみ市し）町会ちょうかい議員ぎいんに当選とうせん。その後ご、同どう町議ちょうぎ3期き、北海道ほっかいどう会議かいぎ員いんを1期き務つとめた。

1946年ねん4月がつ、第だい22回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょに北海道ほっかいどう第だい2区くから無所属むしょぞくで出馬しゅつばし当選とうせん。当選とうせん後ご、日本にっぽん社会党しゃかいとうに入党にゅうとう。その後ご、北海道ほっかいどう第だい5区くで第だい23回かいと、第だい25回かいから第だい31回かい総そう選挙せんきょまで8回かい当選とうせんし、衆議院しゅうぎいん議員ぎいんを通算つうさん九きゅう期き務つとめた。この間あいだ、中小ちゅうしょう企業きぎょう、弱者じゃくしゃへの対策たいさくに尽力じんりょくし、衆議院しゅうぎいん電気でんき通信つうしん委員いいん長ちょう、日本にっぽん社会党しゃかいとう中小ちゅうしょう企業きぎょう部長ぶちょう、同どう政策せいさく審議しんぎ会かい副ふく会長かいちょう、同どう物価ぶっか対策たいさく委員いいん長ちょう、同どう中央ちゅうおう執行しっこう委員いいん、同どう中小ちゅうしょう企業きぎょう対策たいさく特別とくべつ委員いいん長ちょう、同どう両院りょういん議員ぎいん総会そうかい副ふく会長かいちょうなどを務つとめた。

代議士だいぎし引退いんたい後ご、1973年ねんから2年間ねんかん、日本にっぽん社会党しゃかいとう中央ちゅうおう執行しっこう副ふく委員いいん長ちょうを務つとめ、その後ご、同どう党とう顧問こもんとなった。1977年ねん、北海学園北見大学ほっかいがくえんきたみだいがく商学部しょうがくぶ客員きゃくいん講師こうし（～1981年ねん、労働ろうどう組合くみあい論ろん担当たんとう）

親族しんぞく

• 子息しそく 永井ながい哲男てつお（弁護士べんごし、衆議院しゅうぎいん議員ぎいん）

参考さんこう文献ぶんけん

• 衆議院しゅうぎいん・参議院さんぎいん『議会ぎかい制度せいど百ひゃく年ねん史し - 衆議院しゅうぎいん議員ぎいん名鑑めいかん』大蔵省おおくらしょう印刷いんさつ局きょく、1990年ねん。
• 北海道新聞社ほっかいどうしんぶんしゃ編へん『北海道ほっかいどう歴史れきし人物じんぶつ事典じてん』北海道新聞社ほっかいどうしんぶんしゃ、1993年ねん。
• 『新しん訂てい 政治せいじ家人かじん名めい事典じてん 明治めいじ～昭和しょうわ』日外にちがいアソシエーツ、2003年ねん。ISBN 9784816918056

議会ぎかい
先代せんだい 成田なりた知巳ともみ	衆議院しゅうぎいん電気でんき通信つうしん委員いいん長ちょう 1954年ねん - 1955年ねん	次代じだい 廃止はいし